35平成21年(ヨ)第34号文書頒布禁止等仮処分命令申立事件
準 備 書 面 6
債権者 国立大学法人福岡教育大学
債務者 山隈 玄 佐藤 潤
平成21年6月17日
債務者 佐藤 潤
福岡地方裁判所小倉支部 御中
記
記載内容
1 附属小倉小学校で、次々に起こる事件の前提となっている背景(3点)
2 記載事件一覧(準備書面3の28件+4件 → 準備書面6の32件)
3 現在までの【学校管理職とPTA(育友会)会長】の一覧
4 “大学自治の精神”の期待に背いた、福岡教育大学学長大後忠志氏の“附属小倉小学校の指導監督に対する責任感の欠如”、その他、思うところ6項目。
1 附属小倉小学校で、次々に起こる事件の前提となっている背景(3点)
私と国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校(児童数 約480名)(以下、附属小倉小)とのかかわりは、今から5年3ヶ月程前の平成16年4月に、私の息子が附属小倉小に入学したことから始まります。
私は、現在もそうですが、子供が1学年時にPTA活動や学校行事に積極的に参加・協力した為か、当時のPTA役員等から依頼されて、子供が2学年時(平成17年度)の一年間、PTAの総務委員長(6組織の一つで、「研究発表会」の経理や職員の送別会行事等を担当)を務めることとなりました。
そして、総務委員長として過ごした一年の間に、学校(附属小倉小)と PTA(育友会)との間の不透明な経理関係(*1)や裏側(*2)を垣間見ることとなりました。秘密を知る立場となって悩んでいた私でしたが、総務委員長上番時期に、山隈玄(やまぐま げん)氏(当時PTA副会長、以下山隈さんと言う。)との出会いがあり、一年後の総務委員長下番時期には、山隈さんと共に附属小倉小と育友会の更正に努力することとなり現在に至っています。
山隈さんも、今から6年3ヶ月程前の平成15年4月に、ご子息が附属小倉小の第2学年に編入したことから始まり当初の一年間(平成15年度)の学校やPTAへの積極的参加・協力のせいか、私が総務委員長を務める前年度の平成16年度に育友会広報委員長となり、翌年には当初、育友会副会長に就いていました。しかし、学校や育友会の経理運営(学校からPTAへの寄付金増額要請問題)や安全管理(学校内での猫の変死事件)に対する学校や育友会の対応に疑問を呈したことにより、不本意にも副会長の職を辞任せざるを得なかった経験を持つ方でした。
現在に至るまで、私は約4年半、山隈さんは約5年半に亘る“学校と育友会の再生を願う努力”は、今も続いています。
以下、平成17年2月の『保健室のベッドのシーツを買うお金が無い。』との切実な訴えや『猫の変死体事件』から始まって、4年5ヶ月間の間に、私の身の回りで起きた出来事や事件を、時系列を追って記述するにあたり、その前提となる背景を3点説明しておかなければなりません。
前提となる背景の第1点は、4年5ヶ月間の一連の事件における“副校長村上氏による保護者児童の退校発言問題”の重要性です。また、“村上氏による保護者児童の退校発言問題”は、附属小倉小学校管理職及び一部の教員とPTA(育友会)役員等一部の保護者との癒着体質と隠蔽体制によって引き起こされた事件でもあり、4年5ヶ月間の一連の事件には、PTAに関する事件を記述せずには説明はできません。特に一連の“PTA総会不公正選挙”の初年度(平成18年度)学校側出席者の中心的人物が村上氏であり、また“給食費問題”に関しては、給食費管理責任者は、当時の副校長村上氏であり事件の鍵を握る重要な当事者本人なのです。そして、この村上氏を副校長として任命し、指導監督をする立場であったのは、まさしく債権者大後氏本人なのです。
前提となる背景の第2点は、附属学校園の校長が併任職であるが故の、副校長の地位・立場の特殊性です。このことが端的に表現されている文章を〈官庁通信社「附属学校ニュース」1976号より〉引用いたします。
【校長が併任職である附属学校】
附属学校の校長は、当該校が附属する大学または学部の「教授」を充てる(併任)ものとされており、校長は学部長(単科大学では学長)の監督の下にその職務に従事するが、その本来の任務のみならず、大学の教授職を担いつつ大学・学部との連携役をも担っている。(中略)公立学校の管理職登用にあたっては管理職試験が実施されているが、附属学校の校長は一定のルールに則り、学長あるいは学部長が決めており、前歴として学校現場での勤務を条件づけていない。
実際に附属小倉小学校では、校長は月曜日と金曜日の、一週間に2日間の出勤登校(水曜日は用事があれば出勤登校)であり、小学校現場の経験も持ち合わせていません。つまり、附属学校園を運営管理している管理職は、(表面上は校長ではあっても)実質的には、小学校現場経験が長い副校長であるということです。このことは、今回の一連の出来事や事件の原因の究明において、大変重要なことであると考えます。
それは、山隈氏や私に子供の退校を迫る発言を行なった当時の副校長村上氏の言動が、その後の学校で次々に起こる一連の事件への対応を方向付けた重要な要因になったからです。村上氏による“目障りな保護者児童は退校”という暴言行動は、“真摯に保護者への説明責任を果たす”ことと真っ向から対立するものであり、学校管理職としてけっして許されるべき行為ではありません。また、指導監督する立場の福岡教育大学は、それを関知せず、充分な調査検証も無いまま、下記記載P13【6】本文17行目~18行目の中の『翌月の4月4日、私(山隈氏)に大学事務局附属学校課長から「副校長はそのような発言をしていない。話のやり取りの中での誤解である。」との電話があった。』とされたのです。
正に“教育の無法地帯”と表現せざるを得ない環境下で“村上氏による保護者児童の退校暴言問題”が発生したのです。そして、この村上氏を副校長として任命し、指導監督をする立場であったのは、まさしく債権者大後氏本人なのです。
前提となる背景の第3点は、附属小倉小学校〔国立大学法人附属学校園(*3)の1つ〕の置かれた社会的立場の特殊性と現実の運営管理実態との“大きな隔たり”です。“大学の自治”の名の元、各附属学校園の運営管理は、国立大学法人が責任を持って行なうこととされているにも拘わらず、債権者大後氏は附属小倉小管理運営の指導監督を怠り、附属小倉小学校内外で起こる様々な事件(以下に記載)に対して、長年に亘り全く関知せず放置してきました。後述【■】児童体罰事件に対する、福岡教育大学の学長大後忠志氏と事務局長吉岡武晴氏の対応にも拘らず、現在においても一切の対応や説明は無く、問題は放置されたままなのです。そして、山隈氏の児童の安全に関わる『附属小倉小学校内で発生した猫の変死体事件』から5年以上を経過した、平成21年3月31日に突然、福岡教育大学長大後忠志氏により、福岡地裁小倉支部に『仮処分申立』が行なわれたのです。
また、校長以外の小学校管理職や教諭は、福岡県内の教育委員会から派遣され、附属小倉小勤務の間は、福岡教育大学の所属職員となるため、公立小学校(市町村による運営管理)で果たされる“教育委員会”や、都道府県の“教育庁”のような、良い意味での管理機関による学校監督の目は、国立大学法人附属学校園である附属小倉小には届かないのです。それほどまでに国は、大学の自治の精神を尊重して、国立大学法人を信頼しているとも言えますが、実態はその信頼を甚だしく裏切るものであり、附属学校園の副校長に運営から指導監督まで、まかせっきりの状態のため、副校長が何をしても指導するどころか、学校現場運営の経験を持った人材が大学内にはいないため臍を曲げられて附属学校園の運営に支障がでないように、副校長の意向を追認せざるを得ないのが実情です。
つまり村上氏は、附属小倉小勤務期間においては、将来の自分の出世に関わるような不条理な言動であったとしても、その言動に対する評価・指導権限が(大半の自分の経歴が管理される)教育庁・教育委員会には無い事を充分承知した上で、大学の指導監督放棄の状況(学校現場運営の経験を持った人材が大学内にはいない)を巧妙に悪用して、保護者に対して児童の退校発言を公然と行なったのです。つまり、村上氏は、“附属学校内では何をしても処分を受けるようなことにはならない”と高をくくって“(村上氏による)保護者児童の退校発言問題”を引き起こした確信犯であると判断されます。そして、この村上氏を副校長として任命し、指導監督をする立場であったのは、まさしく債権者大後氏本人なのです。
一方で、大学はと言えば、驚くべきことに、“中期目標(国立大学法人化後6ヵ年)の終了(H22.3.31)(*4)を控えて” 文部科学省の国家予算から各大学法人に交付される“運営費交付金”が各年度1%の減額方針であることを理由に(実際には、6年間で減額されておらず、逆に増額であるにも拘わらず)、附属小倉小学校への運営費交付金の配分を、保護者への何の説明も無いままに、判明しているだけで3年間に20%(1500万円から1200万円に300万円の減額)もの減額を図り、その穴埋めに保護者からの寄付金を当てています。
(下記文中では、“【4】学校の『寄付金値上げ要求』から、山隈氏の辞任までの経緯”及び【8】学校とPTA役員の癒着の構造 等)
福岡教育大学は、文部科学省からの減額方針(“運営費交付金”が各年度1%減)を受けて、本来であれば、「産官学の共同研究等による収益体制の確立」や「人件費の削減努力」等の自らの努力や痛みも覚悟した対応をとらねばならないところを、なんと附属学校園へ配分する運営費交付金の削減と言う最も安易で大学会計に痛みを伴わないどころか、附属学校園を利用して“使途が指定されていない”ことをよいことに、各附属学校園の保護者からの寄付金(附属小倉小だけで毎年800万円)を附属学校園への運営費交付金削減の穴埋めとして光熱費等の維持管理費として消費することにより、年間収益の増加を図ったのです。これは、本来の附属学校園へ割り当てられた運営費交付金の流用であり、流用分の使途の解明(場合によっては横領)とともに、現教育大学学長大後忠志氏の背任行為として責任を追及されてしかるべきであると考えます。
学校教育法第5条で『学校の設置者は、その学校の経費を負担する。』とされているにも拘わらず、附属学校園運営管理における“大学の自治”の実態は、学校現場運営の副校長への全面的依存(指導監督放棄と放任)及び附属学校園に割り当てられた運営費交付金の不当な減額配分による流用(保護者からの寄付金を学校経費減額配分の穴埋めに費消)の形をとった収益行為(*5)が公然とおこなわれています。学校法人設置者からは、正義感や道徳心の欠片も感じることができず、教育者の養成機関としての誇りも廉恥も持ち合わせているとは思えません。所管省庁である文部科学省の定める“中期目標・計画”で厳しく評価され、抜本的な改善・見直しが望まれます。
(*1) 総額800万円の委任経理金と称する保護者の金銭が、何の使途の指定もされず後援会(保護者の会)から国立大学法人福岡教育大学に寄付されている一方、医務室のシーツを買う費用も附属小倉小学校には無く、学校設備の老朽化が激しく図書に至っては、その殆どが古本です。
(*2) PTA実行委員会(校長・副校長・教頭・PTA会長等役員及び各委員長・副委員長等約30名で構成され、年間9回、校長室向かいの会議室にて開催される会議。)では、出席者は質問・意見等はせず、PTA三役(会長・副会長・監事)等と学校管理職(校長・副校長・教頭)が打合せ済みの提案や報告に対し、黙って出席者が手を上げて承認します。学校管理職、である副校長(村上 保男)の指示のもと教頭(成重 純一)より入学時の誓約書が参加者(PTA役員は除く。)に配られて、学校への忠誠心を忘れないように念を押されたこともありました。私は、そのような会議で、質問し、提案したのです。そのころから、学校管理職と一部の教諭とPTA役員を中心とした一部の保護者達は、私を目の敵にするようになりました。
(*3) 国立大学法人附属学校園とは、全国56大学に、幼稚園49園・小学校73校・中学校76校・高等学校18校・中等教育学校3校・特別支援学校42校の261校園が設置され、約10万人の子どもが通っています。〔全附連/(全国国立大学附属学校園の附属学校連盟とPTA連合会の総称)ホームページより〕
(*4) 国立大学法人福岡教育大学の中期目標・中期計画一覧表
国立大学法人法 第三章 中期目標等
(中期目標)
第三十条 文部科学大臣は、六年間において国立大学法人等が達成すべき業務運営に関する 目標を中期目標として定め、これを当該国立大学法人等に示すとともに、公表しなければならない。これを変更したときも、同様とする。
2 中期目標においては、次に掲げる事項について定めるものとする。
一 教育研究の質の向上に関する事項
二 業務運営の改善及び効率化に関する事項
三 財務内容の改善に関する事項
四 教育及び研究並びに組織及び運営の状況について自ら行う点検及び評価並びに当該状況に係る情報の提供に関する事項
五 その他業務運営に関する重要事項
3 文部科学大臣は、中期目標を定め、又はこれを変更しようとするときは、あらかじめ、国立大学法人等の意見を聴き、当該意見に配慮するとともに、評価委員会の意見を聴かなければならない。
(中期計画)
第三十一条 国立大学法人等は、前条第一項の規定により中期目標を示されたときは、当該中期目標に基づき、文部科学省令で定めるところにより、当該中期目標を達成するための計画を中期計画として作成し、文部科学大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
2 中期計画においては、次に掲げる事項を定めるものとする。
一 教育研究の質の向上に関する目標を達成するためとるべき措置
二 業務運営の改善及び効率化に関する目標を達成するためとるべき措置
三 予算(人件費の見積りを含む。)、収支計画及び資金計画
四 短期借入金の限度額
五 重要な財産を譲渡し、又は担保に供しようとするときは、その計画
六 剰余金の使途
七 その他文部科学省令で定める業務運営に関する事項
3 文部科学大臣は、第一項の認可をしようとするときは、あらかじめ、評価委員会の意見を聴かなければならない。
4 文部科学大臣は、第一項の認可をした中期計画が前条第二項各号に掲げる事項の適正かつ確実な実施上不適当となったと認めるときは、その中期計画を変更すべきことを命ずることができる。
5 国立大学法人等は、第一項の認可を受けたときは、遅滞なく、その中期計画を公表しなければならない。
(*5) 附属小学校保護者が福岡教育大学を信頼してこそ、毎年800万円の寄付金(委任経理金)を使途は特定せずに預けているにも拘らず、福岡教育大学は、その信頼を裏切り、直接800万円を附属小学校以外に使用した場合の批判を回避するため、保護者に説明せず秘密裏に国費である運営費交付金の附属小倉小への配分を減額し、その穴埋めに800万円を充てて、いかにも保護者の児童のために使っている(学校教育法第5条で『学校の設置者は、その学校の経費を負担する。』とあり、国費である運営費交付金の配分を減額してはならない。)と思わせた上で、附属小倉小への運営費交付金の減額分を、附属小倉小学校以外に使用しているものであり、迂回による巧妙な流用の手口です。(流用先が私用ならば横領とされます。)
2 準備書面3記載の事件番号【1】~【28】に、下記4項目【追加】を加え、
時系列に合わせ、準備書面6の事件番号【1】~【32】に変更致します。
(1)平成15年度~平成21年度までの出来事や事件一覧表
準備書面3→ 準備書面6
【追加】→【1】国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校(以下、付属小倉小学校と言う。)『研究発表会の主催者』に関する、福教大大後氏の矛盾した2つの見解・説明と、『研究発表会の収益金』に関する不正(流用・業務上横領・裏金・脱税)疑惑。
(平成20年3月に附属小倉小を卒業した児童の保護者 山隈玄氏の調査結果より)
【17】→【2】『保健室のベッドのシーツを買うお金が無い。』との切実な訴え。
【18】→【3】猫の変死体が発見される。
【19】→【4】再び猫の変死体が発見される。
【20】→【5】学校の『寄付金値上げ要求』から、山隈氏の辞任までの経緯
【21】→【6】山隈氏へご子息の退校を迫る暴言 副校長村上保男暴言問題発生①②③④
【22】→【7】『自分の子供は自分で守ればいいでしょ。』
【1】 →【8】■平成18年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
【追加】→【9】福教大大後氏による、福岡教育大学より附属小倉小学校へ配分される運営費交付金
の不当な減額(現在判明分だけでも、3ヵ年で¥300万円の減額)
【24】→【10】学校とPTA役員の癒着の構造 (■不公正選挙実施 ⅠⅡⅢⅣ)
【2】 →【11】担任(松﨑弘明/国語)から体罰を受けた6年生児童達による校長への直訴事件
【3】→ 【12】児童体罰事件に対する、福岡教育大学の学長大後 忠志と事務局長吉岡武晴の対応
【4】→ 【13】直訴3日後の附属小管理職(副校長村上保男 教頭成重純一)の対応
【5】→ 【14】直訴に関しての校長と担任教諭(松﨑弘明/国語)の最終結論(体罰発覚6ヶ月後)
【6】→ 【15】質問事項
【7】→ 【16】■平成19年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
【8】→ 【17】PTA懇親会(附属小倉中学校・附属小倉小学校の教員・保護者)集団暴力傷害事件
【9】→ 【18】給食費に関する質問を、前教頭の村尾隆氏に依頼
【23】→【19】消えた給食費問題
【追加】→【20】付属小倉小学校の『学校給食費』に関する“7つの疑惑 ”
【10】→【21】■平成20年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
【11】→【22】AED(自動体外式除細動器)の設置に関して
【25】→【23】4年生児童に対する担任教諭(中島 正之/体育)の“食事制限”指導に関して
【12】→【24】副校長皆尺寺・事務官久保・教頭中島等3名による私への暴行傷害事件
【26】→【25】学校ネット(携帯メール・e-mailによる学校連絡網)導入の経緯
【13】→【26】卒業式当日の5年生児童に対する下校時刻遅延と給食の未実施
【27】→【27】年間給食実施回数及び給食費に拘わる問題に関して
【14】→【28】事務官久保憲史による施設管理権乱用事件
【28】→【29】事務官久保憲史施設管理権乱用事件に関して(告訴状より抜粋)(証拠は省略)
【15】→【30】■平成21年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
【16】→【31】平成21年度PTA(育友会)会長選挙演説内容
【追加】→【32】債権者大後氏の“法人文書不開示決定”に関する『法人文書開示異議申立て』
(2)平成15年度~平成21年度までの出来事や事件の時系列表
平成15年度(山隈氏ご子息2年生に編入)
4月 9***(4月9日***の意味)【数字】(下記文書【数字】に細部記述の意味)記述例
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月 13平成15年度「研究発表会支援」【1】
3月
平成16年度(山隈氏/PTA広報委員長:ご子息3年生・佐藤:息子1年生入学)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月 養護教諭の先生から、「具合の悪い子どもを休ませる保健室のベッドのシーツ、布団、カーテン等がクタクタで擦り切れているので何とかして欲しい。」との切実な訴え。・・・・・・・【2】
● 猫の変死体が発見される。(学校とPTAは事実を保護者に隠蔽・安全管理を怠る。)・・【3】
18 平成16年度「研究発表会支援」【1】
3月
平成17年度(山隈氏/年度当初副会長:ご子息4年生・佐藤/総務委員長:息子2年生)
4月 ●再び猫の変死体が発見される。(学校.PTA事実を保護者に隠蔽・安全管理を怠る。) 【4】
学校からの『寄付金値上げ要求』に対し質問した山隈氏に、学校・PTAは辞任要求 【5】
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月 17 平成17年度「研究発表会支援」【1】
23山隈氏と副校長村上保男氏面談。
村上氏から山隈氏へご子息の退校を迫る・村上→山隈氏へ
■“副校長村上保男暴言問題発生①”:副校長室【6】
PTAホームページ掲示板 当時PTA会長 多田敏治の発言 『自分の子供を自分で守ればいいでしょ。』【7】
3月 17校長岩崎洋一31学長大後忠志に対し,山隈氏は村上氏の退校を迫る暴言問題の説明求める。■“副校長村上保男暴言問題発生②”【6】
平成18年度(山隈氏:ご子息5年生・佐藤:息子3年生)
4月 21PTA総会参加(◆不公正選挙実施 Ⅰ)【8】
運営費交付金の不当な減額【9】 学校とPTAの癒着【10】
5月 29校長平田哲史と面会中に体罰事件【11】
■“副校長村上保男暴言問題発生③”【6】
30大学訪問 児童体罰事件に対する、福岡教育大学の学長大後 忠志と
事務局長吉岡武晴の対応【12】
31:4者(副校長村上保男・教頭成重純一・山隈氏・佐藤)会談【13】
■“副校長村上保男暴言問題発生④”【6】
6月
7月 この間6ヶ月間は、校長平田哲史・副校長村上保男・教頭成重純一等を信じて
8月 松﨑弘明教諭の児童への体罰事件の真相解明と全保護者への説明を待った。
9月 しかし、何の説明も無いままに、半年以上が経過した。
10月
11月 17:体罰を受けた児童の直訴に対する校長平田と教諭松﨑の結論(3者面談)【14】
12月 4校長平田哲史に松﨑弘明教諭の児童への体罰事件に関する質問状を提出【15】
1月
2月 16 平成18年度「研究発表会支援」【1】
3月
平成19年度(山隈氏:ご子息6年生・佐藤:息子4年生)
4月 23PTA総会参加(◆不公正選挙実施 Ⅱ)【16】【10】
5月
6月
7月
8月
9月 22附属小・中学校PTA親睦会(学校関係者多数)参加(集団暴行傷害事件発生)【17】
10月
11月
12月
1月
2月 15 平成19年度「研究発表会支援」【1】
3月 教頭村尾隆へ学級費の過徴収と消えた給食費問題に関して質問【18】【19】【20】
平成20年度(山隈氏:ご子息卒業・佐藤:息子5年生)
4月 24PTA総会参加(◆不公正選挙実施 Ⅲ)【21】【10】
5月 AED設置に関して【22】
8月
9月 20PTA行事参加
10月 4年生児童に対する担任教諭(中島 正之/体育)の“食事制限”指導に関して【23】
(乙―イ第38号証)
11月
12月
1月
2月 13平成20年度「研究発表会支援」【1】
16副校長皆尺寺、事務官久保による私への暴力傷害事件発生【24】学校ネット【25】
3月 13卒業式における5年生児童の下校遅延と給食の未実施【26】【27】
31福岡教育大学長大後忠志氏により、福岡地裁小倉支部に『仮処分申立』
平成21年度(佐藤:息子6年生)
4月 10法人文書開示請求に対し、債権者国立大学法人福岡教育大学長大後忠志氏(以下、大後氏と言う。)は、平成21年4月10日付け法人文書不開示決定【32】
17事務官久保憲史施設管理権乱用【28】【29】
24PTA総会参加(◆不公正選挙実施 Ⅳ)【30】【10】
佐藤・会長選挙演説【31】
5月
6月 11債権者大後氏の“法人文書不開示決定”に関する『法人文書開示異議申立て』【32】
(2)上記【1】~【32】の詳細
【1】国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校(以下、付属小倉小学校と言う。)『研究発表会の主催者』に関する、福教大大後氏の矛盾した2つの見解・説明
と研究発表会の収益金』に関する不正(流用・業務上横領・裏金・脱税)疑惑。
(平成20年3月に附属小倉小を卒業した児童の保護者 山隈玄氏の調査結果より)
(1)附属小倉小学校『研究発表会』の“主催者”と“収益”の現状(学校側の説明)
ア『研究発表会』の“主催者”に関する学校(歴代教頭)の説明
少なくとも、平成15年度(山隈氏ご子息2年生に編入)及び 平成16年度(佐藤:息子1年生入学)以降、平成20年度までに(佐藤:息子6年生進級)に、附属小倉小学校内「ふれあいホール」にて開催された、附属小倉小学校『研究発表会』の準備開始の集会(山隈氏・佐藤ともに、全ての年度に参加)において、歴代の教頭(平成15・16年度:白石毅氏、平成17・18年度:成重純一氏、平成19年度:村尾隆氏、平成20年度:中島正之氏 )による挨拶において
『 保護者の皆さん、本日は寒い中、お集まり頂きありがとうございます。
この“研究発表会”は、一年間の学校行事の中で、最も重要な学校行事です。
皆様からご協力頂いた“研究発表会”の成果は、皆様のお子さんにしっかりと還元されますので、
宜しくご協力をお願い致します。』
との趣旨の内容が毎年繰り返され、学校は保護者に対して、『 “研究発表会”は学校行事 』、つまり『 附属小倉小学校“研究発表会”の主催者は、学校である。』と毎回、明確に説明しています。
かつて、一度たりとも、“実践教育研究会”(後述)と名のる組織の名称にさえ触れられたことは
皆無です。
イ『 研究発表会』の“収益”に関する学校(前校長平田哲史氏)の見解。
福岡教育大学附属小倉小学校においては、毎年度、研究発表会(全校児童出席)が同校の公式学校行事として開催されており、参加者(殆どは、公立小学校教諭が、所属各公立学校の予算/公費で参加 :後に精算)から2、3千円程度の参加費・資料代を徴収している。徴収した参加費・資料代は、公金であるから、国立大学だった平成15年度までは国庫に全額を納入、法人化以後の平成16年度からは大学法人会計に全額を納入しなければいけない。
研究発表会参加費・資料代収入総額
平成15年度 4,026,000円
平成16年度 4,048,000円
平成17年度 3,514,500円
平成18年度 3,236,200円
しかしながら、福岡教育大学附属小倉小学校においては、平成15年度以前から同18年度に至るまでそのような正規の取り扱いを行わないで、徴収した参加費・資料代の全額を違法に私的に蓄財し、違法な特別会計を設け、私的に貯金通帳を作り、その蓄財が職員等の飲食や教育研究大会要録執筆料等として繰り返し違法に費消されている。
このことに関し、前校長平田哲史氏(以下、平田氏という。)が、『“研究発表会”の収益金の収納に関する“告発”』を受けて実施した、記者会見の場において、『“研究発表会”は、“実践教育研究会”(後述)の主催で行なわれており、その収益を、飲食費に使用することに何の問題も無い。』との見解を述べた。(朝日新聞報道記事より)
(2)『研究発表会の主催者』に関する、福教大大後氏の矛盾した2つの見解・説明
ア 文部科学大臣への説明
国立大学法人法第35条に従って文部科学大臣に対して届け出た「年度計画」では、
平成17年度・・「研究発表会開催の」(P7)
平成18年度・・「各研究部において研究発表会の」(P10)
平成19年度・・「各附属学校園が行う研究発表会の」(P9)
のように、【研究発表会は、附属小倉小が行い、開催】していると明記しています。
イ 「国立大学法人評価委員会」(文部科学省設置)への説明
国立大学法人法施行規則第10条に従って「国立大学法人評価委員会」(文部科学省設置)に対して提出した「事業業務実績報告書」では、
平成16年度・・「附属学校園が開催する研究発表会や・・・」(P21)
平成17年度・・「附属学校園の研究発表会開催の・・・」(P32)
平成18年度・・「附属学校園が行う研究発表会の・・・」(P51)
平成19年度・・「附属学校園の研究発表会において・・・」(P51)
のように、【研究発表会は、附属小倉小が行い、開催】していると明記しています。
ウ 内閣府(総理大臣)の「情報公開・個人情報保護審査会」(以下「保護審査会」という。)
への説明
福教大大後氏は、内閣府(長は総理大臣)の「情報公開・個人情報保護審査会」(以下「保護審査会」という。)に対して、福教大提出の「理由説明書」(平成19年8月27日付)の中で、
従来、【この研究発表会は、福岡教育大学附属小倉小学校実践教育研究会(以下、「研究会」という。)という任意団体(本校教員、長期研修生、講師、本校OBによって組織されている団体)が主催し】と述べています。
また、保護審査会の調査によれば、「実践教育研究会は、小倉小学校内に設置された任意団体であり・・・学校法人とは独立して活動する一般的な任意団体として位置づけられる・・・同研究会の会長には小倉小学校の校長、副会長には副校長、会計には教頭が充てられており・・・同研究会の設立の時期、経緯等は明らかでなく・・・少なくとも平成13年度から存在していたことが認められる。」とされています。
エ 上記ア・イ・ウの各項により、福教大大後氏は、下記のように説明したことになります。
アより 文部科学大臣への説明。
『福岡教育大学附属小倉小学校『研究発表会』の“主催者”は、国立大学法人福岡教育大
附属小倉小学校である。』
イより 「国立大学法人評価委員会」(文部科学省設置)への説明
『福岡教育大学附属小倉小学校『研究発表会』の“主催者”は、国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校である。』
ウより 内閣府(総理大臣)「情報公開・個人情報保護審査会」(以下「保護審査会」という。)への説明
『福岡教育大学附属小倉小学校『研究発表会』の“主催者”は、福岡教育大学附属小倉小学校実践教育研究会(以下、実践教育研究会という。)である。』
(3)福教大大後氏の、附属小倉小学校『研究発表会』に関して明らかとなった“不正行為”
福教大大後氏は、福教大の所管官庁である、文部科学大臣と文部科学省に対しては、『研究発表会の“主催者”は、附属小倉小学校である。』と報告しておきながら、山隈氏の福教大大後氏への“法人文書開示請求” に対する、福教大大後氏の山隈氏への“不開示決定”に関する、山隈氏の“法人文書開示異議申立て”の諮問機関である、内閣府(総理大臣)「保護審査会」に対して、福教大大後氏は、自ら判断を下した“不開示決定”が不当と判断され不正行為が発覚することを恐れ、不正行為の事実を隠蔽するため、『研究発表会の“主催者”は、附属小倉小学校ではなく、“実践教育研究会”なる任意団体である。』と虚偽の報告をしたと判断されます。さらに、研究発表会の“収益”に関して、本来であれば、研究発表会は、附属小倉小学校が行い主催した学校行事ですから、その参加費・資料代は全て公金であり、全額を“国庫”又は“大学法人会計”に納入しなければならないにもかかわらず、所管官庁である「文科省及び文部大臣」を偽り、正規の取り扱いを行わず、徴収した参加費・資料代の全額を違法かつ私的に『裏金』として蓄財し、所得として申告をせず『明らかに脱税(長期間に亘る申告漏れにより、総額で億単位に達すると判断されます。)』、違法な特別会計を設け、私的に貯金通帳を作り、その蓄財が職員等の飲食や教育研究大会要録執筆料等として繰り返し違法に費消したことは明らかです。
また、内閣府(総理大臣)「情報公開・個人情報保護審査会」に対して、虚偽の報告をしたことも明らかです。
【2】『保健室のベッドのシーツを買うお金が無い。』との切実な訴え。
平成17年2月頃、養護教諭の先生から、「具合の悪い子どもを休ませる保健室のベッドのシーツ、布団、カーテン等がクタクタで擦り切れているので何とかして欲しい。」との切実な訴えが後援会理事会(理事は、総務・研修・広報・厚生・生活・人権の各委員長)に上げられてきました。当然、山隈氏他の理事会は、寄附金とは別の後援会予算の中から5万円を充ててそれらを新調するようにしました。(平成16年度の広報委員長は山隈玄氏)
ところで、私たち保護者は毎年750万円(現在800万円)もの寄附を学校に行なっているにもかかわらず、それら寄附金は一体何に使われているのでしょうか。何故、保健室の寝具を新しくしなかったのでしょうか。何故、長年、跳び箱とマットがボロボロで危険な状態のまま放置されていたのでしょうか。何故、学校の児童図書に20年、30年前の古い記述のボロボロで汚い本が沢山あるのでしょうか。本校の児童図書の整備状況は、市内の小学校の中で最悪、九州、全国を見渡しても最低レベルではないのでしょうか。
【3】猫の変死体が発見される。
平成17年2月、首のない猫の死骸が、附属小倉小学校の校内プールと体育館の間で、複
数回に渡って発見されていました。(富野交番にて事実関係確認済み。)
【4】再び猫の変死体が発見される。
警察も調査に乗り出しましたが、学校は保護者・児童に対して一切、説明も注意喚起もしませんでした。会長(当時:多田 敏治氏)他一部の役員はこの事実を知っていました。山隈氏は、この『猫の首事件』に対しても、情報を保護者に提供して児童の安全に最善を尽くすよう、学校と育友会に再三に渡り要望しましたが聞き入れられる事はありませんでした。事件の発生状況について確認した際、前副校長 村上保男氏は山隈玄氏に対し児童の退校を迫る発言を行ないました。
【5】学校の『寄付金値上げ要求』から、山隈氏の辞任までの経緯
1.『寄付金減少で「教室消灯・廃校」発言』及び『義務教育の無償は、教科書無償と理解しましょうとの発言。
前副校長 村上 保男 氏は、育友会役員会議等の席上で、「皆さんからの寄付金が少なくなると教室の電灯が消えて、子ども達が暗い中で授業を受けることになりますよ。」「寄付金が少なくなれば、福教大では本校を廃校にすることになりますよ。」と発言、前校長の岩崎 洋一氏も同席していました。山隈氏は、その発言に対して、「教育基本法第5条第4項で『国の設置する学校における義務教育については、授業料を徴収しない。』とされ、学校教育法第5条で『学校の設置者は、その学校の経費を負担する。』、同第6条で『国立の小学校における義務教育については、これを(授業料)を徴収することができない。』と定められています。授業中の教室の電灯を消すなどという事は、法律上許されません。」、また「国立大学法人の附属小学校である本校の設置は、文部大臣が制定する法令である文部省令で定められているものであり、本校の廃校は文部大臣の決定事項です。福教大の一存では出来ないように法律上なっています。」と反論しました。この反論に対して校長の岩崎 洋一 氏は、「義務教育の無償は、教科書が無償であることと理解しましょう。」と発言しました。山隈玄氏以外の育友会役員は無言でした。
2.学校からの130万円の寄付金値上げ要請に関連して
(国からの大学に対する運営交付金が1%減額により、大学から本校に対する運営交付金は10%もの減額?/16年度の運営交付金は1308万円)
平成17年5月の三役会議において、前校長の岩崎 洋一氏・前副校長村上 保男 氏は、「国からの大学に対する運営交付金が1%減額されたので、附属小倉小の17年度の学校予算が130万円減額になる。ついては、後援会寄附金を130万円増額して欲しい。」との要望がありました。(しかし、本校に対する16年度の運営交付金は1308万円ですので、本校では10%もの減額となります。)山隈玄氏が、「大学全体に対する減額を無償であるべき義務教育小学校にストレートに影響させ、安易に保護者からの寄附金増額に頼るのはおかしいのではないですか。」と尋ねたところ、上記第一項の「消灯・廃校」発言が再び行われました。山隈玄氏以外の育友会役員は無言でした。
3.『寄付金の使途を明確にして頂きたい。』に対して『辞任せよ。』
学校からの130万円の寄付金値上げ要請を受けて、『寄付金の上乗せが必要であるならば、750万円(現在は800万円)がどのように使われているのかを学校に明らかにするように依頼し、その上で育友会で検討すべきです。規約にも使途の明示を要求することができるとの条項が明記されています。』との山隈氏の主張に対し、育友会(当時、会長多田敏治氏)の回答は『副会長を辞任せよ。』というものでした。山隈氏は、このように育友会副会長を辞任させられたのです。(平成17年度当初、山隈氏は副会長)
【6】山隈氏へご子息の退校を迫る暴言 副校長村上保男暴言問題発生①②③④
(副校長村上保男氏の発言に関して(山隈玄氏))
平成18年2月23日、副校長室において5年B組保護者山隈玄(以下、「私」)と副校長とが児童の安全対策について話をしている中で、副校長から私に対して「私達を信頼できないのなら学校を辞めてもらうしかありません。」との発言が3回あった。この発言は、「教職員や学校に従順でない保護者の子弟は、附属小では受け入れられない、教育できない、仮に在校しても附属小ではその児童に対しては満足な教育をしない、されない可能性がある。」ということを暗に臭わせて、判断能力と自己を防御する力と手段を持っていない小学生である子どもを、保護者の目と庇護が全く行き届かない学校に毎日預けなければならない保護者の弱みに付け込む心理的な脅しであり、保護者が教職員や学校にとって意に沿わない意見・要望等を取り下げなければ結果として子どもの学校生活について保護者として安心するに足る確信を持つことが出来ず、徐々に保護者の不安を増大せしめ、最後には保護者をして子どもの意に反してその子どもを附属小から自主退学せしめんとするものである。喜んで通い学んでいる健全な児童として当然保障されるべき附属小において学ぶ権利を、保護者の故なき責任をもって不当に剥奪することに繋がる極めて陰湿で悪質な教育・人権上の重大な問題発言である。また、保護者の弱みに付け込んで教職員や学校に対する保護者の自由・率直な意見・要望等の表明を不当に押さえ込み抹殺しようとするものであり、副校長の発言は断じて許されないものである。
私は、この問題発言について同18年3月17日に岩崎校長に対して、同月31日には学長に対して面談の上、抗議した。翌月の4月4日、私に大学事務局附属学校課長から「副校長はそのような発言をしていない。話のやり取りの中での誤解である。」との電話があった。それから約二ヵ月後の5月29日、副校長は、体罰をめぐる附属小の対応について面談中の保護者(佐藤)に対して再び同様の問題発言をしたため、私たちは、翌日30日、平田校長に連絡がつかないので学長に面会してこの事実を訴え、抗議した。しかし、更に副校長は、その翌日の31日にも私達二人に対して同様の問題発言をした。
【7】『自分の子供は自分で守ればいいでしょ。』
保護者・学校・警察・地域が、小学生の通学路等の安全のため何をするべきかのテーマに対して,PTAホームページ提示板に『自分の子供は自分で守ればいいでしょ。』と爆弾発言(投稿)した直後に批判され、慌てて自分で勝手に書き込み(投稿)を削除したものの、他の投稿者に発言内容を回復され、仕方なく削除したことを認めた、当時PTA会長多田敏治氏の不謹慎な考え方と不誠実な所作は、今もそのまま現PTAに引き継がれています。これは、安全意識の欠如した同じ穴の狢等(むじなら)による役員のたらい回しPTA組織と言われても仕方ありません。*その本人が、暴れて会場からころげ出された人物であることは、お店にいらした部外者(椅子席の方)からの証言であきらかです。
(証言)
『・・・・・ 座敷席から押し出されてきたお客様どうし(その一人が多田敏治氏)の、つかみ合い・取っ組み合いが始まり店内が騒然となったため、・・・・・・・・・、取っ組み合いで・・・・・・。 ・・・・迷惑・・・。すると、・・大柄の男性の方が「警察を呼ばれるよ!もう止めなさい。」と大きな声で言われた(相部元校長と思われます)ので、・・・取っ組み合っていた2名の方が周囲の方々に引き離され担がれながら・・・一人ずつ店外へ連れ出されていきました。暴れた方(多田敏治氏)を取り押さえるのに周囲の方々が大変苦労されている様子でした。・・・・・・・・・』
そして、さらに驚くべきことは、掲示板上で暴言を吐き、懇親会で暴れまくった多田敏治氏こそ、現在、福岡教育大学附属小倉中学校のPTA会長となっているのです。附属中学校PTAも推して知るべし、情けない限りです。(ただし、これは、中学校入学者:約120名の内、約80名が小学校からの内部選抜による持ち上がり組、約40名が外部からの選抜入学者のため、小学校PTAの一部の集団毒素が、中学校PTAにも回ってしまうためでしょうか。恐ろしいことです。会長は人物本意で投票用紙・自由意志の元に慎重に選ばれるべきでしょう。寧ろ、外部からの入学者の保護者に委ねることこそ肝要ではありませんか。附属小学校のPTAの二の舞(癒着・隠蔽・腐敗→崩壊)になりかねません。)
【8】平成18年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
福岡教育大学附属小倉小学校 育友会(PTA)総会
1 日時 平成18年4月21日(金) 15:00 ~ 16:00
2 場所 福岡教育大学附属小倉小学校 第一体育館
3 概要
平成18年度の育友会会長選挙は、(前会長:多田 敏治 氏体制の副会長)鶴元 清一郎氏 と(児童の安全・図書館の重要性を主張する)山隈 玄氏 の2名による選挙となりました。以下、その状況について記述致します。
平田校長・村上副校長が前方に保護者と対峙して着席、担任教諭・PTA役員は後方・側方の別席に整列着席して総会は始まった。
議長 秋本丈司 (前 広報委員長)
中略
■秋元議長
「それでは、役員の選出に移ります。育友会規約第4章第10条により、本総会において育友会役員、すなわち、会長・副会長・会計・書記・監事を選出しなければなりません。会長立候補者は、山隈 玄氏です。役員候補推薦委員会は、信保(のぶやす)委員長より、役員をご推薦下さい。」
■信保委員長
「育友会規約第4章第11条に従い、役員候補推薦委員会で推薦された方を発表させて頂きます。会長:鶴元清一郎 副会長:大田 暢彦・大橋 一隆・小島 伸子・古藤 ゆかり 会計:藤本 朋美 書記:白石 麻美 監事:勢島 淳生・大久保 康男・廣澤 和恵 以上10名の方を推薦いたします。」
■秋元議長
「それでは、山隈 玄氏 と 役員候補推薦委員会により推薦された鶴元 清一郎 氏他役員10名 による選挙を挙手により実施いたします。」
■佐藤総務委員長
「議長、意義あり。」
■秋元議長
「どうぞ。」
■佐藤総務委員長
「議長、会長の選出という重大な事項は、挙手よりも選挙用紙への記入によって投票をおこなうべきではないでしょうか。まず、その点に関して有権者の多数決を採って下さい。」
■秋元議長
「私の判断で選挙は、挙手で行います。」
■山隈候補者
「議長、意義があります。」
■秋元議長
「どうぞ。」
■山隈候補者
「会長選挙であるならば、私、山隈 と鶴元 氏の一人対一人の選挙とするべきではないでしょうか。」
■秋元議長
「それでは、挙手によって、山隈氏と役員候補推薦委員会により推薦された役員10名 とするか、山隈氏と鶴元氏の一人対一人の選挙とするかを決めます。」
■秋元議長
「それでは、山隈氏と役員候補推薦委員会により推薦された役員10名 の選挙に賛成の方は挙手をお願い致します。」
平田学校長・村上副校長が挙手する中、選挙権を持たない教師によって採決が行なわれた。その際保つ護者を前方から、デジタルカメラで撮影する行為が行なわれた。
■秋元議長
「それでは、山隈氏と鶴元氏の一人対一人の選挙に賛成の方は挙手をお願い致します。」
結果は、
山隈 玄氏と鶴元 清一郎 氏の一人対一人の選挙に賛成(山隈案)119票
山隈 玄氏と役員候補推薦委員会により推薦された鶴元 清一郎 氏他
役員10名の選挙に賛成(議長案) 168票
棄権 32票
■秋元議長
「結果は、山隈 氏の案に賛成の方:119票 私の案に賛成の方:168+65(委任状)で233票 棄権:32票となり、山隈氏と役員候補推薦委員会により推薦された役員10名 の選挙となりました。」(委任状が提出された時点において会長選挙は未定であったにも拘わらず賛成票に加算)
■秋元議長
「それでは、山隈氏と役員候補推薦委員会により推薦された役員10名 の選挙を挙手によりおこないます。」
■佐藤総務委員長
「議長、意義あり。」
■秋元議長
「どうぞ。」
■佐藤総務委員長
「議長、先ほども述べましたとおり、重大な事項は、挙手よりも選挙用紙への記入によって投票をおこなうべきではないでしょうか。まず、その点に関して有権者の多数決を採って下さい。」
■秋元議長
「佐藤さん。議事の進行を妨げるのであれば退場してもらいます。」
■山隈候補者
「村上、私は会長として立候補いたしましたが、私をご存じないほうもいらっしゃいますし、立候補の理由も説明したいと思いますので、発言の機会を頂きたいと思います。」
■秋元議長
「それでは、山隈氏と鶴元氏に発言の機会を与えます。」
山隈氏発言の直後、突然、前会長の多田 敏治氏が席から立ち上がり、かってに発言し出した
■多田前会長
「山隈氏の発言に関して意見を言います・・・・・」
佐藤総務委員長
「多田会長、意見があるなら議長に発言を求めてください。」
■秋元議長
「多田前会長、着席して下さい。」
■多田前会長
「・・・・すみません。」と言って着席。
■鶴元氏発言。
■秋元議長
「それでは、山隈氏と役員候補推薦委員会により推薦された役員10名 の選挙を挙手によりおこないます。」
■佐藤総務委員長
「議長、会長選挙の規約が無い状況で、得票数に関しては、どのような基準で会長を決めるのですか。得票が過半数に達しない場合の育友会の運営は非常に難しくなると思いますが、如何ですか。」
挙手による投票が強行され、結果は、
山隈氏 64票
役員候補推薦委員会により推薦された鶴元 清一郎 氏他役員10名 181票
棄権 45票
■秋元議長
「結果は、山隈氏:64票 役員候補推薦委員会により推薦された鶴元 清一郎 氏他役員10名:181+65(委任状)で246票 棄権:45票となり、役員候補推薦委員会により推薦された鶴元 清一郎 氏他役員10名 が選出されました。」(委任状が提出された時点において会長選挙は未定であったにも拘わらず賛成票に加算)
会員総数は、保護者・教職員あわせて510名を越えており、役員候補推薦委員会により推薦された鶴元氏他役員10名の得票数は、181票(例え246票であっても)で過半数にさえ達しなかった。その後、下記のように会長 鶴元 清一郎 氏を中心とした役員、及び総務委員長 原田 博史氏 (現 民主党県会議員) 他各実行委員長が不公正な選挙のもとに構成された。
平成18年度育友会役員 (不公正選挙により構成されたメンバー10名)
会長 鶴元清一郎 氏
副会長 大田暢彦 氏
副会長 大橋一隆 氏
副会長 小島伸子 氏
副会長 古藤ゆかり 氏
会計 藤本朋美 氏
書記 白石麻美 氏
監事 勢島淳生 氏
監事 大久保康男 氏
監事 廣澤和恵 氏
18年度の各委員会委員長・顧問 (上記不公正選挙の鶴元 清一郎 氏が指名)
総務委員長 原田ひろし氏 (原田 博史 氏)
研修委員長 有馬純徳 氏
人権委員長 信保宏之 氏
厚生委員長 新川友規 氏
生活委員長 中本徳男こと張徳男 氏
広報委員長 高橋宏幸 氏
顧問 多田敏治 氏 (育友会前会長)
問題点として3点
(1)選挙規約に基づかない選挙(委任状を流用して加算・過半数に達しない得票数で当選)
(2)集団 対 個人の選挙(明らかに個人に不利な選挙・3日前の届出後も周知活動無し)
(3)(周囲の現PTA支持の保護者や学校側出席者の)威圧感の中での挙手による抑圧され
た選挙(個人の自由意志の表現を著しく阻害した。)
民主主義を標榜する、平和国家「日本」において、なかんずく、国立大学の附属機関である、ここ福岡教育大学附属小倉小学校第一体育館において、かくも、不公正な選挙が行われた事は痛恨の極みです。平成18年度育友会(PTA)総会における会長選挙は、保護者に対しての抑圧された状況下で、秋本議長の独断による「挙手」の採決方法によって強行され、選挙結果は公正を欠いていました。
育友会(PTA)総会は、各年度1回の最も重要な会議であり、保護者の自由な意志の基に
運営されなければなりません。年間予算総額約3000万円(育友会費:850万、積立金:200万、後援会費:500万、後援会寄付金:1500万)を抱える任意団体の総会として相応しい議事運営であったのかは、総会に出席された保護者や教職員の皆様と本報告書を読まれた方々のご判断を仰ぎたいと思います。
【9】福教大大後氏による、福岡教育大学より附属小倉小学校へ配分される運営費交付金の不当な減額(現在判明分だけでも、3ヵ年で¥300万円の減額)
(乙―イ第41号証)のとおり
【10】学校とPTA役員の癒着の構造 (■不公正選挙実施 ⅠⅡⅢⅣ)
(1) 本来であれば、附属小倉小学校の必要な予算(約2000万円程度)は、維持管理運営費用として国に予算請求され、国から福岡教育大学に一括配分された後、福岡教育大学から附属小倉小学校に配当されるのです。
一方、少しでも我が子の充実した教育環境整備の為にとの思いから集められた、毎年総額1000万円(寄付金800万円)もの寄付を保護者会(PTA)が自ら運用することによって、様々な教材や設備や図書等が学校に揃い、発展的な児童教育に役立つ事となるのです。
つまり、必要不可欠な国からの学校維持管理運営予算(約2000万円)によって、設備等は老朽化することなく管理・更新され、学校運営は完全に実施された上で、別途、保護者の寄付金(約800万円)によって、子供達の充実した教育環境が整備されるのです。
間違っても、保護者の寄付金が、学校の維持管理運営費用に転用・消費されてはならないのです。なぜなら、学校の維持管理運営費用を、保護者の寄付金で“肩代わり”すれば、福岡教育大学は、附属小倉小学校に配当する維持管理運営費用を当然ながら削減することが可能となるからです。あくまで、附属小倉小学校の維持管理運営費用は、教育基本法で定められたとおり、設置者である福岡教育大学が責任を持って、全額を国費で賄わなければならないのです。
【現在の附属小倉小学校の運営状況】
しかしながら、現在の附属小倉小学校の運営状況はどうでしょう。いつの頃からか、学校側(大学)と附属小PTA上層部の一部の保護者等が、結託・癒着したのでしょうか、歴代のPTA(育友会)会長を中心とした実行委員等、一部の学校に迎合する保護者集団によって、本来は、子供達の充実した教育環境の整備に使われるべき、保護者からの毎年800万円の寄付金を、保護者会が自ら運用することを放棄して、“委任経理金”と称して、学校が何にでも使える寄付金として、学校に渡しているため、学校はこれ幸いと、附属小学校の維持管理費用として消費してしまっているのです。福岡教育大学は、当然ながら予定どおり、保護者からの寄付金額分を年間の附属小学校維持管理予算から削減して配当してきたのです。下記がその削減の状況です。(下記参照)
年間の附属小学校維持管理予算
【福岡教育大学は、3年間で -20% -¥3,154,793 を削減】
平成14年度年間予算 ¥15,688,701
平成15年度年間予算 ¥14,902,425( -786,276)
平成16年度年間予算 ¥13,283,527(-1,618,898)
平成17年度年間予算 ¥12,533,908( -749,619)
合計 -¥3,154,793
更に、同率の削減が行なわれていれば6年間で、約600万円の削減です。平成20年度年間予算は、たったの1千万円程度でしょう。
これは、福岡教育大学による、附属小倉小学校の設置者としての負担役割を放棄した、あるまじき行為です。文科省に正当性を問う所存です。*
そして、その穴埋めに使われているのが、保護者からの毎年800万円の寄付金なのです。
大学は、附属小倉小学校の維持管理運営のために予算請求して、国から下りた維持管理運営予算(約2000万円)を、附属小倉小学校へ全額配当せず、事もあろうに維持管理運営予算を削減(1000万円の転用)して附属小倉小学校へ渡し、何の説明も無く、その削減分(1000万円)の穴埋めを附属小倉小学校の保護者に肩代わりさせていることに悔恨の念は無いのでしょ うか。 (今後も更に保護者からの校納金の値上げ要求の可能性があります。)
これによって、大学はホクホクです。小学校の維持管理運営費を保護者からの寄付金で肩代わりさせたことによって、附属小倉小学校維持管理運営予算から削減・転用した毎年1000万円は、附属小学校以外に自由に使用できます。私は、そこに大学の更に深い闇を感じずにはいられません。
本来であれば、保護者からの浄財である寄付金800万円は、子供達の充実した教育環境を作り出すために使われるべきであるにも拘わらず、学校の年間維持管理運営予算の穴埋めのために消費され、消えていってしまっているのですから、学校がボロボロになってしまうのは当たり前です。
本来、附属小倉小学校の設置者である福岡教育大学は、「附属小倉小学校維持管理運営のために国に請求されて下りた予算を、全額附属小倉小学校に配当するべきであり、その額は約2000万円です。」
そして、附属小学校PTAである“育友会”は、学校維持管理運営予算とは別枠で、年間800万円の寄付金を、子供達の充実した教育環境を作り出すために運用しなければならないのです。いたずらに、学校からの維持管理運営費の肩代わり要求に迎合せず、学校に対して、はっきりと一線を画して、私達、保護者と児童達の立場で、寄付金を自ら有効に運用するべきなのです。
上記の2000万円と800万円の合計2800万円で附属小倉小学校の維持管理運営が行なわれるべきであり、それが為されていれば、現在のような学校設備の老朽化は起こらないのです。
学校からの維持管理運営費用の肩代わり要求に私達の保護者代表が屈し、迎合してきたことが、今の附属小倉小学校の設備老朽化による惨状を生み出したのです。私達、保護者側も、一部の心無い者にPTAの運営を任せてしまい、学校側との馴れ合い、癒着、腐敗を生み出したことを反省しなければなりません。
今ここで、創立100年を迎えようとする、福岡教育大学附属小倉小学校の輝かしい未来のためにするべきことは、下記の2点ではないでしょうか。
・大学は、現在の不当な予算配当額:約1000万円から、国からの配当予算額である本来の約2000万円に戻すことによって、附属小倉小学校の維持管理運営を行ない、設備等を老朽化させることなく管理・更新し、学校運営を完全に実施すること。
・保護者は、寄付金による“学校維持管理運営費用の肩代わり”を直ちに中止して“年間800万円の地面に滲みこむ保護者の寄付金”の運営をPTAに取り戻して、子供達に充実した教育環境が提供されるようにすること。
* “国立大学法人化”に伴う国から大学への予算の削減額は、-1%×5年間であり、附属小学校の場合に、その割合で削減が行われたとしても
平成14年度年間予算 ¥15,688,701×5%ですから、5年間で80万円程度です。600万円とはかけ離れた削減額であり、全く理解できません。
【補足】
福岡教育大学が、附属小倉小学校の年間維持管理運用費:約2000万円の内50%に当たる、1000万円を、附属小倉小学校の保護者に肩代わりさせたこと(学校維持管理運営費用の肩代わり問題)による弊害を下記に3点記載致します。
■ その1
もしも、附属小倉小学校PTAの役員体制が変わり、PTAが自ら寄付金の運営をすることとなり、大学が自由に寄付金を使えなくなると、大学は、それまで流用していた附属小学校分に割り当てられていた国の予算を本来の用途(附属小学校に配分)に戻さなければなりません。1000万円の修正は当然ですが、今までの肩代わりさせた分の保護者・後援会への返金を含めれば数億円となるでしょう。(毎年平均500万円としても、20年で一億円です。)
そこで、大学は、校長および教員管理職(副校長・教頭)をもって、学校の言いなりになる保護者をPTAの会長・役員・実行委員等に、つけるよう工作させることとなります。
具体的には、PTAの総会において、学校の言いなりになる保護者の会長立候補者を当選させるがため、なりふり構わず強引な行動に出たのです。
平成18年度・19年度・20年度と3年連続の不正なPTA総会:会長選挙への学校の関与は、そのことを良くあらわしています。学校の言いなりになる保護者の会長立候補者の対立候補者への謂れのない誹謗・中傷を含んだ長時間に亘る反対演説や、教頭・副校長・校長と3拍子揃っての対立立候補者への非難等、1000万円の流用を暴かれんがために必死の抵抗を行ないました。
参照
【8】 平成18年 PTA総会議事録
【16】 平成19年 PTA総会議事録
【21】 平成20年 PTA総会議事録
■ その2
次に、学校は、“一部の言いなりPTA会長ら”との不適切な関係を、追及されることを恐れ、小学校内外で起きる全てのトラブルを、不問に付すこと(隠蔽)に専念します。具体的には、“担任による体罰を受けた児童の校長への直訴事件”や“教諭も多数参加したPTA懇親会における集団暴行事件” において、何れも暴力を振るった教員やPTA役員を正当化したことによって、不公正な事なかれ主義が証明されています。
参照
【11】担任に体罰を受けた児童の校長への直訴事件
【17】PTA懇親会における集団暴行事件
■ その3
そして、学校は、“一部の言いなりPTA会長ら”との不適切な関係を、追及されることを恐れ、多すぎる学校行事やPTA行事の年間計画を改善・変更することを極端に恐れます。この改善や変更に伴い、話が予算(国からの年間運営費用や寄付金)に及べば、保護者の目が、学校維持管理運営費用の肩代わり問題に及び、大学による6年間で600万円にも及ぶ不当な予算削減が発覚するからです。また、年間を通じて保護者を忙しくさせることにより、学校運営の裏側を見る暇など無いようにしているとも感じられます。実際(1月の研究発表会準備期間以外)一年中、次から次に学校行事とPTA行事が目白押しで、児童も保護者もてんてこ舞いをしているような状況です。
このように、大学による6年間で600万円にも及ぶ不当な予算削減は、附属小倉小学校を混乱させ、100年に及ぶ学校の歴史と伝統を蔑ろにすることとなったのです。福岡教育大学は、国立大学法人化に託(かこつ)けた、附属小倉小学校への“配分予算のしわ寄せ削減”を直ちに是正して、国家予算請求における、本来の文科省の算定による財務省への維持管理運営算定額(約2000万円)を、附属小倉小学校に配当するべきです。あわせて、現在までの長年にわたる、本来の附属小倉小学校の年間予算額からの多額の不当な削減分(流用分)を保護者・後援会に返却するべきです。
【参考】
国立大学等の法人化について-文部科学省
ं">http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/houjin
国立大学の法人化をめぐる10の疑問にお答えします!
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/houjin/houjin.htm
【中期目標(6ヵ年)の終了(H22.3.31)を控えて】
福岡教育大学は、中期目標(6ヵ年)の終了(H22.3.31)を控えて、さらなる保護者からの寄付金の値上げ要求準備を“言いなりPTA会長ら”を使って始めているようです。
昨年(平成20年)の運動会の終わりの挨拶で、全校児童も整列しているにもかかわらず、保護者に向けて、中本 徳男 こと 張 徳男 自称PTA会長は、『福岡教育大学に国から配分される運営交付金の総額は、更にマイナス3%されるんですよね。』と皆尺寺 敏紀副校長にマイクを通して尋ねていたことを思い出します。
福岡教育大学には、6校の小中学校と1校の幼稚園があり、単純計算で、寄付金だけで 中期目標(6ヵ年)の終了(H22.3.31)までに、600万円×3(小学校3)+300万×3(中学校3)+100万円(幼稚園)で、2800万円 /年 (約3000万円)の年間収入増を狙っていると考えられます。
一方、福岡教育大学に国から配分される運営交付金の総額は、どうなのか。
平成16年度基準
平成16年度 39億7200万円
平成17年度 38億9600万円 ( -7600万円 )
平成18年度 41億 200万円 (+1億3000万円 )
平成19年度 39億7100万円 ( -100万円 )
平成20年度 39億7600万円 ( +400万円 )
平成21年度 39億8500万円 ( +900万円 )
合計 +1300万円
4年間で、なんと1300万円の増額となっています。
“国立大学法人化”に伴う国から大学への予算の削減額は、平均で-1%×5年間とされていますが、福岡教育大学の場合は例外のようです。
にも拘らず、何故、附属小倉小学校への運営交付金の配分を
3年間で300万円も減額したのでしょうか。益々、疑惑は深まります。
消費税を上げる前には、大幅な組織改革(廃止)や経費の節減努力が為されなければならないことと同様、全国の大学法人にも入学金・授業料・寄付金等の値上げ要求の前には、身を削る努力が不可欠です。文科省だけでなく、保護者の立場で大学の中期目標を評価する必要があります。
正に、中期目標(6ヵ年・終了は、H22.3.31)にある、
■(2)附属学校に関する目標中の 3)①附属学校園・・・安全管理体制・老朽施設等の点検改善に努める。
■Ⅲ業務運営の改善及び効率化に関する目標 1 運営体制の改善に関する目標
1)自主的・自律的な教育研究の発展のため・・・・・・・・機動的かつ民主的な大学運営体制の確立を図る。
等、不十分な改善や民主的とは正反対の学校主導の独善的学校運営が為されていることを指摘しなければなりません。
また、閉鎖された附属学校の運営を白日の下に晒し、独立行政法人にふさわしい良識を持った運営に変えてゆくことこそ、日本国民としての果たすべき役割であると考えます。
(2)現在の付属小倉小学校PTA(育友会)の現状は、一言で言えば、“保護者の一部(地元中小企業経営者/2代目が多い模様、等)による乗っ取り状態”であると言っても過言ではありません。執行部は、歴代のPTA会長等の息の掛かった人物が大半であり、執行部の顔ぶれも毎年殆ど変わらず、たらい回し状態です。(*1)学校のご都合に沿った運営しかせず、毎年1000万円を超える寄付金を無条件(使途不明)に学校に渡すことを至上の任務としているため、学校の設備はボロボロで、図書室すらありません。廊下には、古い本が置かれています。体育用具や教室の机・椅子等で、児童はスイバリに注意しなければなりません。校庭の遊具は錆だらけでペンキの塗り替えさえ為されていません。
複数の子供(兄弟・姉妹)を附属小倉小・中学校に入学させていたり、入学させようと考えた場合には特に、この“PTA毎回登場”現象が顕著のようです。一部の兄弟入学保護者は、学校と特定の繋がりを持とうとすると、(学校との不透明な関係が疑われる)育友会組織のメンバーになっていることが、好都合と考えるのでしょうか。育友会組織もそのような保護者等を誘うのでしょう。学校も兄弟入学だと学校行事・連絡事項等、勝手がわかっているので楽な上、盲目的に従ってくるので、兄弟入学保護者の“PTA毎回登場”組が、付属小学校にはかなり多く存在しています。(そのまま中学校へ進めば中学校も兄弟入学です。)
もともと、入学資格は、通学範囲で規制されているせいで、限られてしまいます。一方、兄弟入学は、特に制限がないためもあり、一人入学すれば、もう一人・もう一人となるのは必定でしょう。果たして、兄弟入学に制限が無い事は正当なのでしょうか。限られた入学範囲内で、できるだけ多くの家庭に児童入学のチャンスを広く均等に与えるべきではないのでしょうか。さらに、入学範囲を制限すること自体も時代に合った条件とは言えませんし、第一、附属小学校の近くに住んでいるかどうかを受験の条件にすることは、基本的には公平とは言えません。家を出発してから学校に到着するまで1時間との制限の様ですが。公共交通機関による通学にのみ拘泥する考えによる弊害です。幼い児童を狙った凶悪な犯罪が急増する現在の社会情勢において、古の時代に作られた現状にそぐわない規制を、そのまま適用・強要する学校の体質に疑問を持たざるを得ません。
兄弟入学を切望する保護者と、何でも言うことを聞く都合の良い保護者を入学させたい学校の思惑が一致して、盲目的に学校に従う保護者でPTA(育友会)が運営されています。今、正に兄弟入学の弊害によって、附属小倉小学校は末期的な症状を呈しています。学校と育友会の癒着です。学校は、PTA(育友会)をコントロールして、自分たちに都合の良い特定の保護者に情報を与え、保護者全体を操ります。PTA(育友会)組織のメンバー等も、学校からの特別な配慮を期待して喜んで盲目的に学校に従います。癒着から腐敗へと症状は更に悪化し、末期的な症状となりました。
また、夫婦で育友会にどっぷりと浸かり込んでいる場合も少なくありません。(熱い集団を維持するには、かなりの人材不足のようです。)
さらに、育友会組織のメンバーに対しては、その児童の成績にも手心が加えられているとの情報も存在しています。例えば、複数の児童を入学させている育友会元会長S氏の妻からの発言 『一年生はみんな“大変よくできました。”なんでしょ。』 との有名な一言は、今も語り草になっています。“大変よくできました”とは、“よくできました。”・“がんばろう。”等の低学年の通知表の評価基準の最上位です。私も、そんなことかと思ってしまいました。これは、附属小倉小学校に限らず、あってはならないことです。
何れにしろ、理由が“兄弟入学”であろうと“商工会議所繋がりの縁故・知人入学(*1)”であろうと、はたまた、“自分の学校表彰”、であろうと、要するに、学校に盲目的に従う育友会組織のメンバーにとっては、附属小倉小学校への入学希望者が減ることが、自分の子供が附属小倉小学校に入れる確率も高まることとなり、学校や育友会の隠蔽(*2)や不公正(*3)を改善することへの抵抗勢力となって、現在のような “学校と育友会の腐敗” が起こったと言えます。
公共交通機関通学に拘泥し、通学範囲を設定し、兄弟入学、縁故知人入学等が蔓延ったことによって、特定組織(商工会議所関係者等)に乗っ取られた今の附属小倉小学校PTA(育友会)に救いの道はあるのでしょうか。社会的良識と正義感を兼ね備えたリーダーが、附属小倉小学校とPTA(育友会)に望まれています。
(*1)親の商売繋がり(商工会議所関係者等)で、児童を附属小倉小学校に入学させようとする関係であり、子供が入学を果たした後には、保護者は、熱い集団作りのためPTA(育友会)の中心メンバーとなる。
*1 福岡教育大学附属小倉小学校育友会(PTA)平成15年度~平成21年度役員・委員長
【■:平成15年度以降だけで連続3回以上】 (乙―イ第39号証)
【11】担任教諭(松﨑弘明/国語)から体罰を受けた6年生児童達による校長への直訴事件
日時:平成18年5月29日(月)10:35頃~12:10頃
場所:附属小倉小学校 校長室内ドア入り口付近
内容:担任教諭(松﨑 弘明/国語)による児童体罰事件の内容
1 体罰を受けたと思われる児童達の状況
(10:35頃)私、佐藤 潤(以下「私」)が、上記、日時・場所において、平田校長との面談中、ドアをノックする音がして男子児童3名(6年B組)が校長室に来室した。3名のうち1名は左の二の腕を押さえながら泣いており、ドア越しに室内の校長に対して、他の2名が『A君ばかりが先生(松﨑 弘明/国語)からおこられるんです。』『先生がA君の腕をぎゅっと掴んだんです。』と校長に訴えた。上記3名の児童の直訴に際し、私の方から「校長先生、私が席を外しますので(子ども達の)話を聴いてあげてください。」と申し出たが、校長は子ども達の話を聴かず、「授業が始まるから教室に戻りなさい。」と3名の児童を教室に帰す。その際、児童らの後ろから「A君大丈夫かな」との校長の声に、A君は答えず、泣きながら他の2名と共に教室に向かって帰って行った。
上記出来事後の休憩時間中、6年B組前の廊下ロビーにて、私はA君を発見。
周囲にいた3名の児童からもクラスの状況を聴くと
私 「さっき校長先生の部屋に来たよね。」
A君 「はい、行きました。」
私 「先生(松﨑 弘明/国語)はどんななのかな。」
周囲にいた3人の児童が
児童B 「先生は、女の子にやさしくて、男の子にはきびしい。」
児童C
「発言をする子には、やさしいけど、しない子にはきびしい。特にA君には、すごく厳しい。」
児童D
「授業作りに積極的な子にはやさしくて、それがあまり出来ない子には すごくきびしい。」
私 「それじゃー、腕を強く捉まれたりしたのはA君だけじゃないんだね。」
児童全員 (声を揃えて) 「そうです。」
2 直訴直後の附属小管理職等の対応
(1)校長平田哲史の対応
(2)副校長村上保男氏の対応
(3)教頭成重純一氏の対応
(4)副校長村上保男と教頭成重純一氏の対応
(1)校長平田哲史の対応
【10:35頃】 上記3名の児童の直訴に際し、平田校長と私は、校長室で面談中であった ので、私の方から「校長先生、私が席を外しますので(子ども達の)話を聴いてあげてください。」と申し出たが校長は、子ども達の話を聴かず、授業が始まるからとの理由で3名の児童を教室に帰す。その際、児童らの後ろから「A君大丈夫かな」との校長の声に、A君は答えず、泣きながら他の2名と共に教室に向かって帰って行った。
私は、その後、第一体育館(以前から気になっていたマットと跳び箱の老朽化の状態)を見て、
【10:45頃】事務室前で校長と出会ったので
私 「先ほどの件はどうなりましたか。」と問うと
平田校長 「いや、何でもありません。」
私 「何でもないですって。校長先生、それでは教頭先生に聞いてみます。」
平田校長 「ああ、どうぞ」
職員室を訪ねると、成重教頭は会議中だったので、
私 「緊急の要件なのですぐに呼んでください。」と在室の先生に
依頼。数分後
成重教頭 「どうしましたか。」
私 「6B担任の松崎先生が子どもに暴力を振るった可能性が あります。
被害にあった児童が校長に直接言いに着ましたよ。 確認しましょう。」
成重教頭 「私が行きますから。」
私 「えっ、校長先生から指示されていないんですか。」
成重教頭 「ええ」
私 「そんなバカな。すぐに校長室に行きましょう。」
【10:55】校長室にて
私
「校長先生さっきの件はどうなっているんですか。もう20分も経っているじゃありませんか。」
平田校長 「他の事務処理があったのでね。」
私
「子どもが先生(松﨑 弘明/国語)から、暴力を受けたかもしれないのに事務処理とは何事ですか。誰にも確認を取るように指示を出していないんですか。」
平田校長 「………」
私 「平田先生、あなたは校長として失格ですね。」
平田校長「なんだと」
私
「そうでしょ。教室で担任から追い詰められて、あなたのところに助けを求めに来た子どもの気持ちが、あなたには判らないんですか。今、教室で彼らは恐怖のどん底ですよ。」
平田校長 「佐藤さん。まあ落ち着いて。」
私
「落ち着いている場合じゃないでしょう。子どもへの暴力事件が 発生した可能性が、明らかにあるんじゃないんですか。」
平田校長 「(成重教頭)すぐ教室に行って。」
【11:00頃】
私 「子ども達がどうなっているか心配なので教室の方に行きます。」
平田校長 「わかりました。」
(2)副校長村上保男氏の対応
【11:05頃】私は、途中で副校長室を訪ねて
私 「(会議中のところ)村上副校長、緊急のお話があります。」
村上副校長 「……」
副校長室前の廊下応接ソファーにて
私
「担任教師(松﨑 弘明/国語)による児童への暴力があったかもしれないことは、ご存知なんですか」
村上副校長 「先ほど教頭から聞きました。」
私 「何故、対応をとられないんですか。」
村上副校長 「教頭に任せていますから。」
私 「子どもの安全よりも、会議の方を優先されるんですか。」
村上副校長 「会議で発言中ですから。」
私
「わかりました。でも村上先生が、担任から暴力を受けた可能性のある児童への対応よりも会議の方を優先されたことは、お忘れのないように願います。」
【11:10】保健室前にて養護教諭(原田先生)と会話
私
「先生、つい先ほど、6年生の児童3名が校長室に、担任(松﨑 弘明/国語)から暴力を受けたとの直訴がありましたよ。児童の安全に拘わる事ですから、すぐに校長室に行かれた方が宜しいかと思いますよ。」
原田先生 「はい、わかりました。」
【11:35頃】私は、休憩時間中の6年B組教室前の廊下ロビーにて、A君を発見。周囲にいた3名の児童からも話を聴いた。
私 「さっき校長先生の部屋に来たよね。」
A君 「はい、行きました。」
私 「先生(松﨑 弘明/国語)はどんななのかな」
周囲にいた3名の児童が
児童B 「先生は、女の子にやさしくて、男の子にはきびしい。」
児童C
「発言をする子には、やさしいけど、しない子にはきびしい。特にA君には、すごく厳しい。」
児童D
「授業作りに積極的な子にはやさしくて、 それがあまり出来ない子にはすごくきびしい。」
私 「それじゃあ。腕を強く捉まれたりしたのはA君だけじゃないんだね。」
児童全員 (声を揃えて)「そうです。」
(3)教頭成重純一の対応
直訴した児童よりも先に担任から事情を聞いている。
【11:40頃】教頭が6Bの教室前に来て、
成重教頭 「これから話を聴きます。」
私 「そうですか。A君と一緒に(教頭先生に)話を聴いてもらいなさい。」と子ども達に言った。
(4)副校長村上保男と教頭成重純一の対応
【11:50頃】2階メディアルーム前にて、村上副校長、成重教頭と私で会話を交わす。
私
「こんな事が起きているのに。先生(松﨑 弘明/国語)に授業を続けさせるんですか。」
村上副校長 「教諭には教育的な指導の権限が与えられています。それに授業の途中で踏み込めば、クラスの信頼関係が壊れます。」
私
「暴力ではないとのお考えですね。それに、踏み込むとかでは無く、4時間目を話し合いにするとかです。そもそも信頼関係が成り立っていないから起きた事ではありませんか。」
村上副校長 「私を信頼できないんですか。」
私 「子ども達の直訴を目の当たりにしては、今は信頼は崩れ去りました。」
村上副校長 「教頭もですか。」
私
「残念ながら、担任を指導監督する立場であるご両名への信頼感は崩れました。」
村上副校長
「(大きな声で、声を荒げて)教頭、今の言葉、メモしておけ。附属小学校では、学校と保護者の信頼関係がない場合は、学校を辞めてもらう。」
私
「なんですって、こんな状況で信頼せよという方が無理でしょ。それに、私が、あなたと教頭先生を信頼していないからといって、なんで子どもが辞めなければならないんですか。説明して下さい。」
村上副校長「……」
私 「校長先生がいらっしゃるのだから、校長室で話しましょう。」
3名とも、校長室に向かいながら
村上副校長「揉め事がおこると、附属小学校の存続に拘わるんだ。」
私 「だから何なんですか。まさか、もみ消そうとされているんですか。」
村上副校長 「………」
3人で校長室に向かったが、村上副校長・成重教頭は、校長室に入らずその場を立ち去った。
私のみ校長と面談
【12:10頃】校長室にて
私
「3人の子ども達は、1年2ヶ月にわたる苦悩の末に最後の望みをかけて校長を頼ってきたのですよ。」(附属小倉小では、5・6学年は、同じ担任がクラスを担当する。)
平田校長 「わかっています。」
私 「先生、6年B組松崎学級を助けてくださいね。」
平田校長 「承知しました。」
【12】児童体罰事件に対する、福岡教育大学の学長大後忠志氏と事務局長吉岡武晴氏の対応
日時 平成18年5月30日(火)14:50~15:00
場所 福岡教育大学 学長室隣 秘書課応接
1経緯
平田校長に今後の対応を確認しようとしましたが、学校を通じても校長に連絡が取れず校長が大学にいると聞いたので、私達(私と私が相談した5年B組保護者山隈玄氏)は、5月30日(火)午前9時40分頃、大学を訪れました。私達は、大学事務局の附属学校課長に事情を話し待ちましたが、校長は学外(福岡市内)にいるので今日は会えないと正午前に言われました。私は目撃者及び附属小倉小学校児童の保護者として、附属小倉小学校の上部管理機関である福岡教育大学に対し、正確な情報を提供するため、学長に面会が出来るようにお願いしました。
しかし、それから約2時間を経過した午後2時30分頃になっても学長への面会は果たせず、また、附属学校課長とのやり取りの中で情報が確実に学長に上げられる確約が得られなかったため、附属学校課長に断って直接、学長秘書課に直接電話し、許されて学長室隣の秘書課応接にて学長を待ちました。暫らく経って、午後2時50分頃、突然、学長室と反対側のドアから
男性(吉岡 武晴 大学事務局長)が現れ、
男 「なんだ、お前らは何者だ、ヤクザか。何の用事だ。」
私
「附属小倉小学校児童の保護者です。体罰事件とその直後の平田校長以下管理職の対応に関して情報提供に参りました。あなたはどなたですか。」
男 「事務局長だ。アポは取ったのか。」
私
「先ほど、秘書課に電話してここで待って下さいと言う事で 待っているんです。」
男
「アポは前日に取らなきゃいかんのだ。出て行け。(秘書に向かって)警察を呼べ。」
<大声で 数回に渡って怒鳴り散らした。>
私
「結構ですよ。警察を呼んでください。附属小学校に在籍する児童の保護者が、重大な問題
で、学長に面会を求めて何故いけないんですか。」
男
「おまえら、そう簡単に学長に会えると思ってるんか。お前はサラリーマンは、やった事が
あるのか。」
私 「サラリーマンも防衛庁で公務員もやりましたよ。」
男 「そんなら、最高裁判所に行け、総理大臣に会いに行け。」
私 「必要であれば、誰にでも会いますよ。」
男 「とにかく、出て行け。」
私
「あなたは、何故そんなに興奮しておられるんですか。私たちが直接学長に会うと、何か都合
の悪いことでもあるんですか。」
男 「・・・・・・」
午後3時頃に学長が学長室から出て来たので、私達は、別紙「6B児童による学校長への直訴に関して」を学長に直接手渡し、泣きながら校長室を後に教室に戻って行った児童の窮状と附属小倉小学校の管理職の問題対応について訴え、教育機関としての問題解決に向けての適切な対応とその結果報告をお願いして退室した。
2 国立大学法人福岡教育大学学長 大後 忠志様 への上申文.H18.5.30.15:00
6B児童による学校長への直訴に関して
日時:平成18年5月29日(月)10:45頃
場所:附属小倉小学校 学校長室ドア入り口付近
目撃者:3A保護者・文責 佐藤 潤
要旨:
私、佐藤 潤(以下:私)が上記、場所・日時において平田学校長と会談中、ドアをノックする音がして6Bの男子児童3名が校長室に来室した。3名のうち1名は左の二の腕を押さえながら、泣いており、他の2名が代わりに『A君ばかりが先生からおこられるんです。』『先生がA君の腕をぎゅっと掴んだんです。』とのこと。事後、私がA君他3名の6Bの児童から、クラスの状況を聞くと、『先生は、授業中に発言をする子にはすごく優しく、授業作りに積極的でない子には、特に厳しくする。』『特にA君には、すごく厳しい。』との事であった。
今回の児童の学校長への直訴は、児童からの悲痛な叫び声と考えられ、学校の事実解明と直訴後の対応に関して、学校側に対し、早急に附属小学校全保護者への説明を求める必要があるのではないでしょうか。
【13】直訴3日後の附属小管理職(副校長村上保男 教頭成重純一)の対応
日時 :平成18年5月31日(水)15:00~
場所 :附属小倉小学校 副校長室
出席者:副校長村上保男 教頭成重純一 5年B組保護者山隈玄 3年A組保護者佐藤潤
【村上氏・成重氏・山隈氏・佐藤の副校長室での会話】(村上氏による保護者への暴言を含む)
成重氏 「児童達(6年B組)にアンケートをとったところ、3分の1が“先生は嫌いだ”と答えました。」
佐藤 「3分の1とは、ずいぶん多いですね。6Bの子供達は、その後、落ち着いていますか。」
成重氏 「ええ、大丈夫です。」
佐藤 「5・6年生は、同じ担任(松﨑 弘明教諭/国語)の持ち上がりですから、5年生から1年間もの長期に亘って、先生が嫌いだと言う精神的苦痛や今回のような体罰の状態が継続していたのでしょうか。」
成重氏 「それは今、調べているところです。」
山隈氏 「A君が直訴当日の朝、授業中に廊下に立たされていたと、他の保護者から聞いています。」
村上氏 「それは聞いていませんし、体罰ではなく、教育的な指導です。」
山隈氏 「授業中に廊下に立たされていたこともですか。廊下に立たせることは体罰ですよ。」
佐藤 「それでは、子どもたちの訴えをどの様に考えるのですか。体罰ではないと言われるのですか。」
村上氏 「私達を信頼しないのなら残念ながら、お子さんに対する十分な教育はできません。」
佐藤 「あなた達を信頼しないからといって、どうして子どもに十分な教育ができないんですか。」
村上氏 「私達を信頼できないのなら学校を辞めてもらうしかありません。」
佐藤 「副校長、また、それをおっしゃられるんですか。」
山隈氏 「副校長、あなたは、以前、猫の事件(平成18年2月23日)のときも、一昨日(29日)も、
そして今日(31日)も暴言を吐いていますが、学長からは、注意を受けていないんですか。子ども達にもこの学校で学ぶ権利がありますよ。」
村上氏 「学校を信頼できない場合には、学校をかわってもらう事になっている。」
山隈氏 「あなたの暴言は、子ども達に対する、人権侵害ですよ。」
佐藤 「とにかく、本件は担任教諭により、子ども達に長期に亘る肉体的・精神的苦痛が与えられた事件であり、体罰を受けたであろう児童達への精神的サポートを最優先として、早急に全校保護者に対して事実関係を明らかにして説明をして頂きたいと思います。これは、6年B組だけの問題としてでは無く、学校・保護者・児童の皆で考え解決して乗り越えてゆくべき問題だと思っています。」
村上 保男 副校長の発言に関して(山隈玄氏)
平成18年2月23日、副校長室において5年B組保護者山隈玄(以下、「私」)と副校長とが児童の安全対策について話をしている中で、副校長から私に対して「私達を信頼できないのなら学校を辞めてもらうしかありません。」との発言が3回あった。この発言は、「教職員や学校に従順でない保護者の子弟は、附属小では受け入れられない、教育できない、仮に在校しても附属小ではその児童に対しては満足な教育をしない、されない可能性がある。」ということを暗に臭わせて、判断能力と自己を防御する力と手段を持っていない小学生である子どもを、保護者の目と庇護が全く行き届かない学校に毎日預けなければならない保護者の弱みに付け込む心理的な脅しであり、保護者が教職員や学校にとって意に沿わない意見・要望等を取り下げなければ結果として子どもの学校生活について保護者として安心するに足る確信を持つことが出来ず、徐々に保護者の不安を増大せしめ、最後には保護者をして子どもの意に反してその子どもを附属小から自主退学せしめんとするものである。
喜んで通い学んでいる健全な児童として当然保障されるべき附属小において学ぶ権利を、保護者の故なき責任をもって不当に剥奪することに繋がる極めて陰湿で悪質な教育・人権上の重大な問題発言である。
また保護者の弱みに付け込んで教職員や学校に対する保護者の自由・率直な意見・要望等の表明を不当に押さえ込み抹殺しようとするものであり、副校長の発言は断じて許されないものである。
私は、この問題発言について同18年3月17日に岩崎校長に対して、同月31日には学長に対して面談の上、抗議した。
翌月の4月4日、私に大学事務局附属学校課長から「副校長はそのような発言をしていない。話のやり取りの中での誤解である。」との電話があった。
それから約二ヵ月後の5月29日、副校長は、体罰をめぐる附属小の対応について面談中の保護者(佐藤)に対して再び同様の問題発言をしたため、私たちは、翌日30日、平田校長に連絡がつかないので学長に面会してこの事実を訴え抗議した。
しかし、更に副校長は、その翌日の31日にも私達二人に対して同様の問題発言をした。
【14】直訴に関しての校長と担任教諭(松﨑弘明/国語)の最終結論(体罰発覚6ヶ月後)
日時 :平成18年11月17日(金)10:30頃
場所 :附属小倉小学校 校長室
同席者 校長平田哲史 3A保護者:佐藤潤
来室者 6年B組担任 教諭松崎弘明(直訴した児童達の担任)
私が平田校長と面談中、6年B組担任の松﨑 弘明 国語教諭が来室した。入り口のドア越
しに以下の会話が交わされた。
私(佐藤) 「松崎先生、3名の児童は褒めてあげましたか。」
松崎教諭 「いえ、そのことに関しては触れていませんから。」
私
「触れていない?松崎先生は3名の児童によって、ご自分の教師生命や人生を救われたので
はないんですか。」
松崎教諭 「はあ。」
私
「3名の児童の校長への直訴が無ければ、児童に自殺者が出ていた可能性があるんですよ。
言わば、松崎先生は自分の児童へのいじめによって殺人を犯していたかもしれないんです
よ。それが未然に防止されたのですよ。」
松崎教諭 「殺人って。」
私
「先生のいじめで、児童が自殺すれば、先生による児童の殺人です。校長も、3名の児童を
褒めてあげてないのですか。児童の自分への直訴は、“何でもないこと”と考えているので
すか。」
平田校長 「そうです。」
私 「それでは、松崎先生の暴力も無かったと言われるので すか。」
平田校長 「そうです。」
私 「そうですか。よくわかりました。それが学校の“今回 の体罰事件”の結論ですね。」
私は、子ども達の直訴とその後の附属小学校管理職と大学管理職の対応、そしてこの「直訴に関しての校長と担任教諭の最終結論」を受けて、同日午後2時から附属小倉小学校体育館にて開催された保護者・教員参加の人権委員会講演会において、講師の北九州市立図書館館長 西岡先生(校長経験)に、本日、平田校長が担任教諭による児童への体罰と児童による校長への直訴に関して『何でもないこと』と結論付けたことについて、ご意見を伺った。
尚、現在(平成21年5月11日)に至るまで、本件について大学・学長から私達(山隈・佐藤)に対して何らの説明も報告もない。
【15】質問事項
1 『A君達の直訴(A君への長期精神的苦痛・体罰・いじめとA君が直訴当日朝、授業中
に廊下に立たされていた事を含む。)が体罰ではない、「何でもないこと」と結論付けた
理由は何か。』
2 『担任教諭から精神的苦痛・体罰・いじめを受けていたA君達はもとより、6年B組の
子ども達全員の精神的・教育的ケアーはどのように行なってきたのか。今後、どのよう
に行っていくのか。他のクラス、学年はどうなのか。』
3 『平成18年12月22日(金)第2学期終業式当日までに全校保護者集会を開く考え
はあるのか。』
4 『本件に関して、担任教諭と管理職である平田校長・村上副校長・成重教頭・吉岡大学
事務局長に対して、校長・学長・大学はどのように考え、措置し、責任を取るのか。』
5 『村上副校長の問題発言について平田校長、学長・大学はどのように考え、措置し、責
任を取るのか。また、岩崎前校長は、どのように考え、措置したのか、責任を取るのか。』
【16】平成19年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
1 日時 平成19年4月23日(月) 15:00 ~ 16:00
2 場所 福岡教育大学附属小倉小学校 第一体育館
3 議長 原田 ひろし 氏(育友会前総務委員長)
4 議事 正面向かって左に、校長 平田 哲史 氏・副校長 皆尺寺 敏紀 氏(かいしゃくじ)(新)正面向かって右に、鶴元 清一郎氏を会長とする育友会役員等6・7名)が、保護者席に対峙して着席。また、右側方には体罰事件の教諭(今年度もクラス担任)も含め先生方(6・7名)が整列着席。さらに左側方には、長机を4・5台を並べて 勢島 淳生 育友会監事(元会長で上記選出者)と教頭 村尾 隆 氏他10名程が整列着席して総会は始まった。
4年A組保護者 私、佐藤 潤(育友会会長立候補者)と6年B組保護者 山隈 玄氏(育友会監事に立候補)の両名も総会に出席していた。両名は、平成19年度の育友会会長・育友会監事に立候補しており、本会規約と「役員(三役及び監事)候補立候補のお知らせ」に従って、平成19年4月18日(水)午後1時40分、“平成19年度の役員選挙立候補届”を届け出て、村尾 隆教頭(新)による記名・捺印の受領書を受け取り、それぞれ会長・役員選挙手続きを完了していた。
■司会 中本 徳男 こと 張 徳男氏(前 生活委員長・次期 育友会副会長)
中本 徳男 こと張 徳男 司会
「それでは、時間も過ぎましたので総会を始めたいと思いますが、(村尾教頭が、手を上げ「発言させて下さい。」)その前に教頭から話があります。」
■村尾 教頭の発言内容 15:12~
「保護者の一部、調べて名前も分かっているが、昨年の会長選挙の様子を実名入りで公表した者がいる。本人が怖がっている。仕事にも支障を来たす恐れがある。今回の議事内容の公表は絶対に止めてもらいたい。等・・・・・約2分間の演説・・・・」
■中本 徳男 こと 張 徳男 司会
「それでは、次に校長から話があります。」
■平田 校長の発言内容 15:14
「この一年間学校運営に多くの困難があった。一部の保護者による身勝手な行動によって迷惑している。等・・・約1分間演説・・・・・・・」
■中本 徳男 こと 張 徳男 司会
「それでは、次に副校長から話があります。」
■皆(かい)尺寺(しゃくじ) 副校長の発言の内容 15:15
「私は10年振りにこの附属小学校に帰って来た。帰って来てみるとなんということか。附属小学校にふさわしくない保護者によって混乱が生じている。等・・約2分間演説・・・」
■中本 徳男 こと張 徳男 司会 15:17
「皆さん如何でしょう。この異常な事態は何なんでしょう、昨年の会長選挙の様子を実名入りで公表した人は、4年A組の佐藤さんと6年B組の山隈さんです。・・約3分にわたり演説・・この異常な事態を引き起こした二人は本日の会長と監事に立候補していますが、そのような事をする二人には、育友会会員としての資格と実行委員会役員の資質が無いと思われます。このような異常事態を引き起こし、会員に恐怖感を与える二人の立候補を認めないことについて、皆さんにここで判断をして頂きます。挙手によって決めたいと思います。」
■山隈氏
「意義あり。司会者が何故そのような議事を取り扱うのですか。また、その議決はどの規約に基づいて行うのですか。先ず、議長の選出を行うべきではありませんか。」
■中本 徳男 こと 張 徳男 司会 15;24
「これは、特別動議です。これ以上の(山隈氏の)発言は雑音とみなします。佐藤・山隈両名の立候補取り消しに賛成の方は挙手して下さい。・・・・・賛成多数とみなし・・」
■佐藤
「司会!手を上げていない方もいるじゃありませんか。一人づつ番号を言って手を降ろして数えて下さい。」
■中本 徳男 こと 張 徳男 司会
「それでは、投票権の無い先生方に採決をお願いしましょう。・・・・・・・・・・・結果は 会員総数453名 賛成299名 (不賛成154名)よって佐藤・山隈両名の立候補は取り消されました。二人の立候補届は無効、遡って届を受理していないこととします。引き続き、2名は議事の進行に著しく障害となりますので、退席を要求したいと考えます。賛成の方は挙手をお願いします。賛成多数とみなします。2名の威圧の中で発表が行われてはいけないので、佐藤、山隈の両氏は直ちに退場して下さい。」
■山隈氏
「異議あり」
■佐藤
「司会!何を言っているんですか。私は育友会の会員ですよ。会費も納めているんですよ。そんな事がどうして出来るんですか。理由を説明して下さい。納得すれば退席しますよ。こんな、選挙のやり方を自分の子供たちに説明出来るのでしょうか。」
(会長立候補者に対して議長でもない司会者が、選挙の直前に、自らの発案により、挙手によって立候補資格を無効とした上、会員に対して退席の採決を実行して退席を強要)
■中本 徳男 こと 張 徳男 司会 15:43
「今後、佐藤・山隈両名には一切発言を許しません。すべて雑音として取り扱います。今後、発言した場合には強制的に退場させます。それでは、総会を始めます。」
以後、議長団選出【議長:原田 博史 (はらだひろし)氏 前総務委員長】と総会設立宣言が行われたが、下記議事運行は、すべて中本 徳男 こと張 徳男 司会者により、『議事の内容を公表されるのを怖がっている。』との理由で、説明及び質問まで省かれて行われた。全ての保護者の質問の機会は奪われ、司会者とその合図で起こる一部の集団による拍手のみで、議長(原田 ひろし 氏)の不公正な議事運営によって、採決は強引に行われた。
「育友会総会」の議事である
①平成18年度事業報告、
②同収支報告、
③会計監査報告、
④役員の選出(佐藤・山隈両名の立候補は無かったものとして行われた。)
一体何故、学校と育友会は公正な会長・役員選挙を行なうことを懼れるのでしょうか。今年度もまた、さらに不公正な議事運営によって、複数の立候補者がいるにも拘わらず選挙自体が行われないという“異常な事態”となってしまいました。
分かりやすく例えて言えば『物を盗んだ泥棒一味がいて、それを知って警察に通報した人に対して、濡れ衣をきせて悪者に仕立て上げた。』ということです。物とは【児童の安全・人権】や【公正な選挙】、警察とは【世論】、通報とは【公開】、濡れ衣とは【盗みをはたらいたのは自分たちであることを棚に上げて、警察に通報したあの人は怖い人です。との言い分】、仕立て上げたとは『前会長が司会者(中本 徳男こと帳 徳男氏)を利用し、その立場を悪用して保護者を誘導・扇動した。』と置き換えて戴ければ、下記に記載した今年度の総会の状況をご理解戴けるものと考えます。
さらに、一般論と致しまして、 選挙の直前に一部の集団により意見の異なる立候補者の立候補資格を取り消すことが認められるとすれば、そこに民主的な選挙は成立し得ません。つまり、一部の集団が選挙直前に有権者を惑わせ、立候補者の立候補資格を選挙前に喪失させることができてしまい選挙自体が成り立たないからです。選挙を成り立たせない(選挙妨害をする)ことは、民主主義を否定することと同じです。民主主義国家においては、選挙への『立候補の自由』は基本的人権として保障されており何人もこれを犯すことはできないものなのです。同時に立候補に伴う『発言(言論)の自由』をも奪うこと(盗むこと)は、けっしてあってはならないことです。
しかしながら、文頭のような“不公正な議事運営”が起きてしまいました。
【今回の総会における、育友会の問題点】
平成19年度育友会役員
会 長 鶴元 清一郎
副会長 大田 暢彦
副会長 中本 徳男こと張 徳男
副会長 高橋 宏幸
副会長 古藤 ゆかり
会 計 藤本 朋美
書 記 植木 章子
監 事 勢島 淳生
監 事 小島 伸子
監 事 白石 麻美
顧 問 多田 敏治 (育友会元会長)
「育友会総会」の議事である
①平成18年度事業報告、
②同収支報告、
③会計監査報告、
④役員の選出(佐藤・山隈両名の立候補は無かったものとして行われた。)
⑤平成19年度基本方針、
⑥同予算審議
議長(原田博史氏)と司会者(中本 徳男 こと 張 徳男氏)の上記のような不公正な議事及び司会進行で行われ、いずれも説明なし・質問なしで、議長(原田博史)や司会者(中本 徳男 こと 張 徳男氏)の合図で前方席に陣取った一部の偏った考え方の保護者集団の拍手により通過されたとみなされ、育友会総会は終了とされた。(前方席の一部の集団につられて拍手している保護者が多く実際に過半数に達していたのかも不明確 )
引き続いて、「後援会総会」が開催され総会設立宣言の後、立候補者がいたにもかかわらず直前に無投票で育友会会長の承認を受けたとされた、鶴元 清一郎氏が議長となり、総会設立宣言の後、議事である①平成18年度事業報告、②同収支報告、③会計監査報告、④役員の選出、平成19年度後援会理事(各専門委員会委員長)有馬 純徳、新川 友規、土谷 秀樹、白石 信祐、大橋 一隆、信保 宏之 ⑤平成19年度予算審議が行われ、いずれも説明なし・質問なしで、司会者の合図で一部の保護者集団の拍手により通過とされ後援会総会は終了した。
19年度の各委員会委員長・顧問 (上記不公正選挙の鶴元 清一郎 氏が指名)
総務委員長 有馬 純徳
研修委員長 新川 友規
人権委員長 土谷 秀樹
厚生委員長 白石 信祐
生活委員長 大橋 一隆
広報委員長 信保 宏之
(1) 隠蔽や不公正が繰り返される限り、現実を“周知”させて世に問わざるを得ません。
公正な選挙であれば、立候補者には必ず発言の機会が与えられます。複数の立候補者が
互いに、その意見や方針を述べ、有権者(会員)の質問に答えた後に投票用紙によって、記名投票が行われます。また、そのように努めるべきです。今回の総会においては、一部の集団によって154名の保護者の選挙をする自由が奪われたのです。前年度の不公正な挙手による選挙で当選した、前会長 鶴元 清一郎氏を中心とした一部の集団と公開質問『担任教諭による児童体罰事件等についてのお尋ね』の対応に苦慮する学校側会員が協力して、自分たちの気に入らない立候補者(佐藤・山隈 両名)の立候補資格を選挙直前に奪おうと計画・実行したものです。教室という密室で起きた上記“体罰事件”と今回の第一体育館という密室で起きた“扇動事件”には、学校と育友会両者の同じような隠蔽体質が感じられます。一般社会では、決して通じ得ない“隠蔽”や“不公正”が、附属小倉小学校内で平然と行われているのを目の当たりにすれば、現実を“周知”させて世に問わざるを得ません。
(2) 前会長 鶴元 清一郎氏を中心とし(た一部の集団による立候補資格の取り消し採決は、選挙自体を否定することであり、明らかに無効です。
前文でも触れましたが、選挙の直前に一部の集団により立候補者の立候補資格を取り消すことが認められるとすれば民主的な選挙は成立し得ません。つまり、一部の集団が中間・少数の有権者を惑わせ、立候補者の立候補資格を選挙前に喪失させることができてしまい、選挙自体が成り立たないからです。選挙を成り立たせないことは、民主主義を否定することと同じです。民主主義国家においては、選挙への立候補の自由は基本的人権として保障されており、何人もこれを犯すことはできないものなのです。つまり、附属小学校の保護者(入学時に全員が育友会に入会)であれば、会長選挙への立候補の自由は基本的人権として保障されているのであって、前会長や司会者を中心とした一部の集団はもとより、何人もこれを取り消すことなどはできないのです。前会長鶴元 清一郎氏 を中心とした一部の集団による立候補資格の取り消し採決は、選挙自体を否定することであり、明らかに無効です。
(3) 「名前が公開されて怖い。」との主張は、不正選挙という自らの行為が招いた結果であり、自戒して公正な選挙をするべきところを、逆恨みしたことによって出た“身勝手な主張”に過ぎません。
「名前が公開されて怖い。」との、主張が会場で何度も繰り返されましたが、その感情は、現実行委員の方々が不公正な選挙を自らが行なっていたことを自覚していればこその感情ではないのでしょうか。H18年度の育友会総会の議事運営が公正であると思うならば、なにおや恐れん!堂々としていられる筈です。そもそもH18年度育友会総会で公正な選挙が行なわれれば、“不公正を繰り返さないための議事録の周知”も必要ありませんでした。H18年度育友会総会議事録公開を懼れ騒ぎ立てたことで、平成18年度の会長選挙が不公正な選挙であることを自らが証明したと言わざるを得ません。また、『平成18年度育友会総会における会長選挙の議事録(立候補者・育友会役員の発言内容)』をご覧頂ければ明白ですが、育友会の予算・決算に関する議事等は一切、掲載はしてはおりません。会長選挙の議事のみです。また『実名を挙げた。』との非難は、“三役だより” “専門委員会だより”等で既に公開済みであり、本来、『実名を挙げた。』と驚いたり騒ぎまわったり怖がったりすることではないのです。「名前が公開されて怖い。」との主張は、不正選挙という自らの行為が招いた結果であり、自戒して公正な選挙をするべきところを、逆恨みしたことによって出た“身勝手な主張”に過ぎません。
(4)『公開されるのが怖い。』と正当な理由もなく主張するどころか、逆に『公開されるのが怖い。』との不条理な理由を利用して、決算や予算に関して、会員からの質問を一切受け付けずに議事を強行しました。
現育友会実行委員会は、自分たちが画策・実行した“不公正な挙手による採決/H18年度総会”の議事録が公開されたことに逆恨みして、『公開されるのが怖い。』と正当な理由もなく主張するどころか、逆に『公開されるのが怖い。』との不条理な理由を利用して、決算や予算に関して、会員からの質問を一切受け付けずに議事を強行しました。保護者は誰一人として、一言も発言できませんでした。最も大切な会費の使い方に関しての予算・決算に関しても、誰一人として質問や意見が言えないのです。今回の出来事は、公正な議事運営や選挙、しいては民主主義を否定するものです。こんなことが民主国家日本で許されるのでしょうか。ましてや国立大学の付属小学校内で起きたのです。19年度決算・予算の審議をもう一度やり直す必要が生じるものと思われます。
(5)一部の集団によって154名の保護者の選挙をする自由・基本的人権が侵害されているのです。
鶴元 清一郎 氏の指示により、司会の中本 徳男 こと 張 徳男氏が、自ら発案した特別動議『会員に対する、会長立候補資格無効の採決・退席要求』は、会場の保護者に対する扇動行為にあたり、“立候補の自由”及び“言論の自由”という基本的人権を明らかにを侵害しています。民主主義に対する挑戦とも取れる挙動です。299名という数字は会員総数453名の3分の2(302名)にも満たない数です。周囲につられて手を上げてしまった保護者が大半であったことを考慮すれば実質は僅かな数です。一部の集団によって、154名の保護者の選挙をする自由・基本的人権が侵害されているのです。
(6)原田 ひろし(博史) 氏は、総会の議長として振舞った不公正・不適切な行為を、社会に対してどのように説明するのでしょうか。
原田博史氏は、本総会において最も公正な立場で議事運営をするべき議長の立場であるにも拘わらず、総会に先立って強硬された司会者 中本 徳男こと張 徳男氏による“扇動行為や会員に対する名誉の毀損”に対して一切指摘せず、あるべきことか司会者 中本 徳男こと張 徳男氏に同調して議事の運営を不公正に行なったことは、一社会人として不適切な恥ずべき行為です。一人の人間として自分のした恥ずべき行為を、社会に対してどのように説明をするのでしょうか。(現福岡県議会議員/民主党)
おわりに
PTA(育友会)総会における、『前代未聞、2年連続の不公正選挙』が行われてしまったことは誠に残念です。正々堂々と公正な会長選挙をすることこそ、今の福岡教育大学附属小倉小学校育友会にとっては必要なのではないでしょうか。今回の総会前に299名の手を挙げられた保護者の方々の中には『つい学校関係者・司会者(中本 徳男こと張 徳男氏)や前列の一部の保護者集団につられて・・・』という方が大半であろうと思っています。“隠蔽”や“不公正”を推し進める『鶴元 清一郎 氏と一部の保護者による 熱い集団づくり』に惑わされないことが大切です。
私は、今後も児童たちの安全(通学路は特に)が守られ、少しでも良い学習環境(図書・運道具・机いす等)を提供したい気持ちで、学校や育友会に呼びかけていきます。 細部は 『会長立候補マニフェスト 』に記載致しました。全ての 附属小倉小学校の児童に等しく先生方
の情熱と保護者の愛情が注がれますことを祈念致します。
平成19年5月25日 4A保護者 佐藤 潤 (文責)
【17】PTA懇親会(附属小倉中学校・附属小倉小学校の教員・保護者)集団暴力傷害事件
事件発生日時 平成19年9月22日(土)21:40頃
事件発生場所 北九州市小倉北区紺屋町8-5東急イン 4F『焼肉ジュジュハット』
店舗内の座敷席(50~55名収容)掘りごたつ席(22名収容)TEL 093(511)2977
別紙1 親睦会会場(東急イン 4F『焼肉ジュジュハット』店舗内)要図 参照
事件経緯
当日は、福岡教育大学附属小学校と同中学校(北九州市小倉北区下富野)の後援会(以下「後援会」と言う。尚、小学校にはPTAである「育友会」があり、後援会の役員と育友会の役員は兼務している)主催の「おやじの会ソフトボール大会」が、参加者小中学校保護者・教員100名ほどで正午から夕刻(16;30頃)まで行われました。その後、親睦会が上記場所において開催されており、私(佐藤 潤)も参加しました。親睦会は19;00から始まり、60名程の小中学校保護者(OBも含む)・教員(OBも含む)等が畳に座り焼肉を食べながらお酒を飲み、和気あいあいと2時間40分が経過しました。司会者 原田 博史氏(後援会元理事・育友会元総務委員長)がマイクを持って立ち上がり、3次会参加希望者のチェック(2・3人が希望)をして、「副校長(皆(かい)尺(しゃく)寺(じ) 敏紀氏)、挨拶」の紹介があり、親睦会も終了かと思われた時、突然、勢島(せじま) 淳生氏(後援会元理事・育友会元会長 現監事)が立ち上がり大声で次のように叫び出しました。
「皆さん、本日のソフトボール大会に、学校を告訴(*1)した保護者が来ていました。(実際は告発)」 私は勢島氏が急に何を言い出すのかと思いましたが、勢島氏が「学校を訴えるなんてとんでもない保護者だ。・・・」等、山隈 玄 氏(児童が六年B組)に対する批判を大勢の保護者・教員の前で始めたので、私はその場に立ち上がって次のように言いました。
「4A(生徒が四年A組)の佐藤ですが。勢島さん、(保護者・先生方、皆が)酔っている席で、そのような話題はふさわしくないのではありませんか。本人(山隈 玄 氏)不在の場で一方的な批判は不公正でしょう。本来、育友会の総会で話し合うべき問題でしょう。どうしても話したいなら私が伺います。この後の3次会に参加しましょうか。」
すると、一部の者から「やれ!やれ!」「(勢島氏に)話させろ!」の怒鳴り声が上がり始めた。
(*1)そもそも告訴・告発に関しては、何人が訴えようとも、検察(検事)が受理することによって捜査が始まるのであって、嫌疑が無ければ受理はされません。検察が「疑わしい。」として、受理した事件に対しては、謙虚な姿勢で捜査に協力しなければなりません。上記のような 勢島 淳生氏の“告訴に関する批判”は、社会規範に反する行為であり、社会人としての良識の欠如です。
一方、皆尺寺(かいしゃくじ) 副校長 は挨拶を始めた。しかし挨拶は「これからも小学校・中学校の保護者は仲良くやって行きましょう。」との話だけで、騒ぎを止めるように諌(いさ)めるような発言は全く無く、当日の学校側出席者の代表(平田 哲史 校長は、暴力沙汰の少し前に会場に来ており、出席していた相部元校長と会っているが、その後の所在は不明)として、異常な事態を収拾する最後の機会は,福校長 皆尺寺 敏紀氏の立場を自覚していない、責任感の欠如した、いい加減な状況判断によって奪われてしまったのです。騒然とした状況の中、
私は、“見覚えの無い男性A”から、「外に出ろ。」と目の前で怒鳴られ、私が「帰る時は自分で決めます。」と言うと、左の二の腕を強く掴まれて右側(出入り口方向)に捻りながら引っ張られ倒れそうになりました。その際、左腕と左首筋に激痛を感じました。
それと同時に、私のすぐ左隣りにいた中本 徳男 こと 張 徳男氏(前育友会副会長・現育友会会長)は私に向かって大声で「このやろう。黙れ!」と怒鳴りました。また、すぐ左前方にいた小林 勝氏(育友会元顧問・現中学校PTA)も私に向かって「うるせえ。帰れ!」と怒鳴りました。
その直後、私から左前方1m程度の場所で大平 裕二氏(育友会元監事・現中学校PTA)、同じく右前方1m程度の所で多田 敏治氏(育友会元会長・現中学校PTA)らがほぼ同時に拳を振り回しながら私に殴りかかろうと暴れ出し、そのために私は押されて突き飛ばされ、後方の壁に左腰部を打ち付けられ激痛を感じました。私は「痛い。」と思わず叫びました。
また、更に右側即面から“見覚えの無い男性B”に「空気を読め。外に出ろ。」と強く怒鳴られ、左肩をつかまれて強く右前方(出入り口方向)に捻りながら引っ張られたため左肩及び再度、左首筋に激痛が走りました。
さらに、私の左前方1m程度の場所から新川 友規氏(後援会理事・育友会厚生委員長)が私を睨みながら「早く(外に)出せ!」と怒鳴っていました。
店内はこの騒ぎで騒然としていました。一部の者が暴力を振るい出した直後には,「殺してやる。」「挑発に乗るな。」等の怒鳴り声も聞かれ、私は強い恐怖を感じたため、「これ以上暴力を振るうなら、警察を呼びます。」と言って、携帯電話で110番を押しましたが繋がらなかったので、咄嗟に110番に通じたように「もしもし警察ですか・・・」と話したところ、私に暴力を振るっていたメンバーらは、怒鳴り暴れながらも部屋から外へ逃げるように移動し始めました。(その時、私は慌てていたため100番を押していました。その記録は私の携帯電話に今も次のように残っています。(9/22 21:48 発信 100)「警察」と言う私の言葉で騒然としていた会場に秩序が取り戻されたように感じたので、実際にはその後、110番はしませんでした。)
私は、暴力を受けた後、当日は自宅に帰りましたが3日経っても左首筋と左腰部の痛みがとれず、4日目に(下記の)西見整形外科医院にて受診しました。首筋は温熱療法と経皮吸収型鎮痛薬、左腰部は経皮吸収型鎮痛薬にて治療中。初診の医師からは口頭で、痛みが消えるまでには11日程度(すでに4日経過+あと一週間)はかかるとの診断を受けています。
本懇親会を主催した後援会会長(育友会会長)の鶴元(つるもと) 清一郎氏及び 司会者 原田 ひろし(博史)氏(後援会元理事・育友会元総務委員長)も目前で集団暴行事件が起きているにも拘わらず、エスカレートしてゆく乱暴な後援会・育友会の役員等を見ているだけで制止しようとはしませんでした。寧ろ面白がっていたようにさえ見えました。学校の告発の件を言い出した勢島 淳生氏、店内で拳を振り回して暴れた2名(大平 裕二氏・多田 敏治氏)等を始め、怒鳴った中本 徳男 こと 張 徳男氏・小林 勝氏・新川 友規氏等は後援会の理事や育友会の役員・委員長です。私への集団暴行事件が本懇親会開催前から後援会・育友会等の内部で事前に共謀された計画的集団暴行事件であれば大変なことであり、その疑いは拭いきれません。
勢島氏の口から出た突然の言葉
「皆さん、本日のソフトボール大会に、学校を告訴した保護者が来ていました。(実際は告発)」
に合わせるように、役員等が野次を飛ばし、私が“見覚えの無い男性A・B(OB?)”に私を外へ連れ出させ、部屋に残った保護者に“学校が告訴された話”を学校と保護者会にとって都合よく伝えようとしたものと思われます。
また育友会・後援会は、年間予算が合計3000万円を越す規模であり、学校への寄付金の使途や学校との会計上の不透明な関係が、今回学校が告発を受けたことに関連して明るみに出されることへの恐怖心や恨み等に起因して、この集団暴行事件を起こした疑いも払拭できません。
また、この懇親会には本来は出席資格の無い保護者OBも多数参加しており、私を部屋から連れ出そうと強要した“見覚えの無い男性A・B”が保護者OBである可能性もあります。参加者約60名程度の名簿は会場で参加費を徴収した中本 徳男 こと 張 徳男氏(後援会理事・育友会 現副会長)が持っていましたので確認できます。(私が参加費を中本 徳男 こと 張 徳男氏に支払った際、中本 徳男 こと 張 徳男氏の名簿の所持を確認しています。)また、懇親会に参加していた各学年のクラス担任教員等に尋ねれば容易に判明すると思われます。
さらに、この懇親会には、相部(あいべ) 保美氏(元附属小倉小校長・現福岡教育大学教授)も参加していました。暴れた者たちが外に出たあと相部氏が部屋に戻ってきた時に、ニヤニヤしていたのは驚きでした。懇親会の途中からは平田 哲史氏(現付属小倉小校長)も来ていたので、本集団暴行事件現場にも居合わせたと思います。(懇親会にて私が相部元校長と歓談中、相部元校長が「(平田)校長が来た。」と発言して席を立っていきました。)学校職員は、本来であれば告発を真摯に受け止め、調査に前向きに協力すべき所を、学校が告発されたことを逆恨みして、何らかの形で今回の集団暴行事件の発生に(間接的であれ)係わっていたとすれば恐ろしいことです。
今回、私が、我が子の通う福岡教育大学附属小倉小学校とその上部学校である同中学校の父親たちから暴力を受けたことは、身体の痛みと共に精神的にも大きな痛手でした。我が子と同じ小学校等の保護者等を告訴するべきかどうか一週間以上悩み続けました。しかしながら、私は、本件は附属小学校の保護者活動における自由であるべき言論を暴力を持って封殺しようとするものであり、また、事が私の身体への暴行に及び、そのために痛みを感じ首が回らず、腰が痛くてびっこを引いて歩いている今、附属小学校の伝統を真に守り、子供たちによりよい教育が実践されるよう願うと共に、今後の保護者会(育友会・後援会)及び附属小学校の公正な運営が回復されることを切望して、断腸の思いで告訴すると同時に、ここに公開することを決心致しました。
今回の集団暴行事件に関与した者は、厳しく処罰して下さい。尚、当日、会場には善良な保護者・教員も多く同席されていたと信じています。
通院加療先医院
西見整形外科医院 北九州市小倉北区木町4丁目1-2 TEL 093(562)1645
別紙1
親睦会会場(東急イン 4F『焼肉ジュジュハット』店舗内)要図
縮尺 ― 1m
■鶴元 清一郎氏 ■原田ひろし(博史)氏 ■野次を飛ばした者
■勢島 淳生氏
■皆(かい)尺寺(しゃくじ) 敏紀 副校長
■野次を飛ばした者
■新川 友規氏 【座敷席】
■大平 裕二氏 小学校保護者・教員
■小林 勝氏
■中本 徳男 こと 帳 徳男氏
□ 私(佐藤 潤)■見覚えの無い男性A
■見覚えの無い男性B ■相部(あいべ) 保美氏 元校長
(出入り口)■多田 敏治氏
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【掘りごたつ席】 【テーブル席】
中学校保護者 一般客
(店舗出入口)
【18】給食費に関する質問を、前教頭の村尾隆氏に依頼
給食費に関する質問を、前教頭の村尾隆氏に依頼致しましたが、回答の無いまま転出されました。
1■夏休み期間にも拘わらず、8月分が、銀行引き落としによって保護者の通帳から徴収さ
れていることの理由(徴収額の根拠となる文書の提示)。
2■平成15年度の給食費会計の150万円を超える残金が、保護者に返金されることなく、
平成16年度に100万円、平成17年度に50万円と使用されていることの説明。
3■給食費3800円/月額の内、2000円分のみが、学校の給食通帳に振り込まれてい
ます。後の1800円分の運用はどの様になっているのでしょうか。(公開文書中に無し)
4■また現在、何故各年度末の給食費の会計報告が保護者に示されないのでしょうか。過去
10年間の給食費の会計報告を求めます。【理由:給食費が(児童を通じての)現金徴収か
ら、通帳引き落としに変わった年度からの8月分給食費の取り扱いに、「平成19年度の
“学級費”徴収の8月分過徴収(*)」と同様の事が行なわれていると疑われるから】
(*)各クラスごとの学級費を、(児童を通じての)現金徴収から、通帳引き落としに変更した際、8月分を徴収しないように手続きできるにもかかわらず、8月分徴収の手続きをして徴収し、年度末に発覚したため、今年度8月分を翌年度4月分として早期徴収をしたことにした件。(本来は通帳への返金が当然の処置)
【19】消えた給食費問題
附属小倉小学校が参考とするべき給食費の徴収方法を提示いたします。下記の一例は、九州内の国立大学附属小学校で現在、実施されている方法です。
1 一食あたりの給食単価を決める。 一食あたり 210円
2 年間の給食実施日数を計算する。 年間給食実施日 188日
3 年間給食費を算定する。 一人当たり 210×188=39,480円
4 年間給食費を11ヶ月(8月除く)で割り、端数を切り上げる。39,480円÷11ヶ月=3,589円⇒3,600円
5 4月~翌年1月までの9ヶ月間は、毎月3,600円を徴収し、2・3月の2ヶ月の間に、増減調整して徴収し、年間給食費とする。
なんと、理にかなった透明性のある方法でしょうか。是非とも直接問い合わせて、導入して頂きたいと考えます。(事務室久保氏には、伝えてあります。)
さて、先日の給食費に関する説明会(平成20年9月11日実施)において、学校より 平成18年度給食会計通帳(抜粋)が配布され フクオカキヨウイクダイガ との通帳上の表示が 実は、西日本シティー銀行1年~6年 であるとの説明がなされました。その後、西日本シティー銀行1年~6年の通帳もしくは振込み伝票等の提示を求めましたが、未だ、回答がありません。
また、平成15年度から平成19年度までの 附属小学校給食費決算書 が配布されました。そこで、各年度の繰越金から計算すると
平成14年度繰越金 131,997+1,900,000(プール金)
平成15年度繰越金 1,688,885( -343,112)
平成16年度繰越金 1,156,328( -532,559)
平成17年度繰越金 6,286(-1,150,042)
平成18年度繰越金 21,348( +15,062)
平成19年度繰越金 142,107( +120,759)
平成16年度-532,559 平成17年度、-1,150,042の “消された給食費”が浮かび上がってくるのです。これは、事務室:久保氏が言った一言に関係があるのでしょうか。それは『平成17年度より給食会計の方法を単年度に変えました。』との上記説明会での発言です。それであれば、それまでは、一体、どの様な給食会計をおこなってきたのでしょうか。単年度でないのなら複数年度なのでしょうか。
副校長 皆尺寺 敏紀氏・事務室:久保氏に、副校長室にて問い質したところ
事務室:久保氏の説明によれば、
いつから始まったのかは分からない(現在の職員は誰も知らない)が、5年ごとに定期的な給食費の値上げが行なわれていた。
値上げした1年目は値上げ分をプールして5年間で調整していた。 との事でした。
平成15年度 月額3500円→3800円の値上げ 差額300×12=3600円
3600円×約530名分(児童・職員)=約190万円のプール金
つまり、平成16年度まで長期間に亘り
“給食費5年毎の定期値上げ・値上げ差額プール制”であったとのことです。
190万円のプール金を5年間で使用するのであれば、190÷5=38万円 毎年、平均38万円程度で、調整されることになりますが、実際には、上記繰越金の表からも分かるとおり、
平成16・17年度の2年間で約170万円ものプール金が使われてしまったのです。2年間であれば、調整したとしても 38万円×2=76万円程度です。
約170万円-76万円程度 → 約100万円の消された給食費
附属小倉小学校は、この100万円の使途に関して説明しなければなりません。学校は、保護者から児童の給食のために預かったお金が、自分の物だと考えているのでしょうか。着服・流用された可能性を否定できません。
もしも余剰金が発生したならば、返金が原則です。平成19年度の“集めすぎた学級費”のように校長名で、その対応に関して保護者の同意を得るのが妥当です。以下の内容で、
早急に、学校の説明を求めます。(回答期限:平成21年5月中)
■約100万円の消された給食費に関して
1 一体、何に使ったのか。業者との間に空発注・預け金があるのではないか。(請求書・領収書・納品書等の開示)
2 なぜ、使ってしまったのか。(保護者への相談・提案・承諾等一切無し)
3 誰の判断・指示によるものなのか。当時の給食費通帳管理者は、下記【学校管理職・PTA】 より 元副校長 村上 保男 氏である。
4 それまでの“給食費5年毎の定期値上げ・値上げ差額プール制”を、何故、平成17年度から 単年度制に急に変えたのか。プール金を巡る不正が発覚した為ではないのか。
5 これまで、長年に亘り“給食費の決算報告”を保護者に説明してこなかった理由は何か。
【学校管理職・PTA】
学校長 副校長 教頭 PTA会長
平成14年度 相部保美 ***** **** 藤瀬 貴美也
平成15年度 岩崎洋一 ***** 白石毅 藤瀬 貴美也
平成16年度 岩崎洋一 村上保男 白石毅 勢島 淳生
平成17年度 岩崎洋一 村上保男 成重純一 多田 敏治
平成18年度 平田哲史 村上保男 成重純一 鶴元 清一郎(不正選挙)
平成19年度 平田哲史 皆尺寺敏紀 村尾隆 鶴元 清一郎(不正選挙)
平成20年度 平田哲史 皆尺寺敏紀 中島正之 中本徳男こと張 徳男(不正選挙)
■5年毎に定期的に値上げされ続けてきた附属小倉小学校の給食費は現在、適正な金額なのでしょうか。比較して検討してみます。
年間の給食費は、文頭で紹介した
①九州内の某附属小学校 (188日) 年間¥39,480円です。一食当たりの単価¥210円
②北九州市の小学校 (188日) 年間¥38,500円です。一食当たりの単価¥204円
③福教大附属小倉小学校 (173日) 年間¥45,600円です。一食当たりの単価¥264円
福岡教育大学附属小倉小学校の一食当たりの単価 ¥264円は、突出しています。
(平成17年度には、約276円の,一食あたりの単価ですが、常識では考え難い高額単価です。やはり給食費以外にプール金が着服・流用された可能性があります。当時の給食費通帳管理者は、元副校長 村上 保男 氏です。学校と業者との不適切な関係で、空注文・預け金等、調査の必要があります。)
ここで、下記の文部科学省統計表一覧を基に適正な一食あたりの給食単価を計算してみます。
学校給食費平均月額(都道府県別)(Excel:29KB) ( 年間11ヶ月の支払い ← これが当然 )
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/kyusyoku/07022018/002/002.xls
■九州7県(公立)の一食あたりの給食単価平均 ¥211円
■福岡県(公立)の一食あたりの給食単価平均 ¥209円
■北九州市(公立)の一食あたりの給食単価平均 ¥204円
また、スケールメリット( 数多く給食を作る場合の規模による価格の引き下げ )を考慮した場合
例えば、北九州市は、約5万食を作るのに対し、附属小倉小学校は、約500食(実際は530食程度)ですが、先日の給食費に関する説明会(平成20年9月11日実施)で配られた、平成19年度 附属小倉小学校給食費決算書によれば、給食費の年間予算は、約24,200,000円であり、その内の約15,000,000円は、(財)福岡県学校給食会へ食材を発注しており、スケールメリットをうけられているので、その差額である920万円(2400万円-1500万円)を基に算出すると、公立小学校との格差は、10%以内(*)が妥当です。
よって、上記までの給食単価の最も高い額である、九州7県の平均単価を基準として算定すれば
附属小学校の適正な給食単価は、211×1.1(+10%)=¥232.1円
年間の給食費としては、232.1円×173食=¥40,153.3円
月額にすれば 40,153,3÷12=¥3,346円
これは、平成18年度のデータを基に算出しましたので、年1%の物価上昇を考慮すると。附属小学校の適正な月額給食費は
平成15年度の適正な月額給食費 ¥3,248円
平成18年度の適正な月額給食費 ¥3,346円
平成20年度の適正な月額給食費 ¥3,413円
先日の説明会(平成20年9月11日実施)では、事務室:久保氏より
『平成15年度 月額3500円→3800円の給食費値上げ』との説明がありましたが、平成15年度の適正な一食あたりの給食単価は ¥3,248円であり、その時点で給食費は月額¥3,500円(+252円)ですから、
平成15年度には、そもそも、給食費値上げの必要性は無かったのです。
現在の月額給食費は、¥3800円ですから、平成20年度の適正な一食あたりの給食単価である ¥3,413円とは、月額にして¥387円(年額¥4,644円)の過払いが生じています。
6年間では、¥27,864円の給食費の過払いが生じます。
さらに全校では、
6年間に¥14,767,920円の給食費過払いが生じます。
学校は、直ちにこの過払い分を修正して給食費を適正な価格である
月額¥3500円 (12ヶ月払い) (一食当たり243円)
または、8月分の集金を止め
月額¥3800円 (11ヶ月払い) (一食当たり242円)
とするべきです。
(*)10%の根拠は、福岡県庁体育スポーツ課保健給食係に問い合わせ
5万食と500食の場合であれば、2割~3割(3割として計算)のコストアップとなることを確認しました。
大量購入によるスケールメリットを受けられる分
附属小倉小学校の年間給食費 財)福岡県学校給食会への食材発注分
約¥24,200,000円 - 約¥15,000,000円 = 920万円
920万円÷1.3=708万円 920-708=212万円
つまり、スケールメリットがある場合と比較すると、920万円は、708万円の価値であるとみなされ、その差額である 212万円が年間給食費に占める割合は、
212万円÷2420万円×100=8.8%となり、多めに見積もっても 10%以下と算出されたものです。
■更に、約100万円の消された給食費に関する、学校の説明(平成21年2月中)に加えて、給食予算の使途に関して、下記の要望及び依頼を致します。
1 附属小倉小学校の年間給食費2400万円から(財)福岡県学校給食会への発注分、約¥1500万円を引いた金額、約920万円分の発注に関して。 納入業者がたったの6社しかなく、特に主要な野菜等・肉に関しては特定の各一社への発注となっており、競争原理が機能しているとは思われません。冷凍物はひかえて、地元の新鮮な食材を使うことには賛成ですが、特定の業者とだけの取引では、空発注や預け金といった、よくある不正の温床ともなりかねませんので、是非、複数の業者に発注し透明性を持たせるとともに競争の原理も活用して価格を抑えて頂きたいと考えます。
2 平成15年~18年の4年間の各月ごとにS商事(有)及びT精肉店への発注分に関する、注文書・納品書・請求書等の提示を求めます。S商事(有)は平成20年3月31日にすでに解散しています。
3 また、学校が臨時休校時の給食費返金に関して、平成16年度は、¥382,665円、平成17年度は、¥138,020円の、合計¥520,685円が、育友会(PTA)の口座に入金されていることに関しては、その根拠を明確にして下さい。本来、保護者から児童の給食費として学校が集金したものが、何故、他の用途として使われているのかが不可解です。
本来は、保護者に返金されるべきであり、これもまた、平成19年度の“集めすぎた学級費”のように校長名で、その対応に関して保護者の同意を得るのが妥当です。翌月分として取扱うとか、年度末に調整(減額)して給食費を集金すれば済むことではないのでしょうか。この方法では、学校が臨時休校する度に、保護者は育友会に根拠のない支払いをすることとなります。保護者に返金できない理由が学校にあるのですか。事務が煩雑になるなどという理由は通用しません。
4 校長 平田哲史氏の“学校長の給食費未払い問題”に関しても回答して下さい。
5 最後に、給食費は、保護者一人一人が、我が子の食費として学校に預けているお金であることを再確認してください。一円たりとも無駄にしない気構えを持って執行して下さい。余ったときは、返金が原則です。集金制度の説明が面倒くさいとか、どうせ分からないだろうとか、そんないい加減な考えで、給食費を取扱わないでください。
給食費の決定は、児童に必要な栄養を第一に考えて、一食あたりの基準単価を決めることからスタートしてください。そして毎年、見直しを図って決められるものであり、けっして“給食費5年毎の定期値上げ・値上げ差額プール制”のように、機械的に決めることは止めてください。
繰り返しにはなりますが、一例の良いお手本である下記の給食費集金方法の導入をお考え下さい。
附属小倉小学校が参考とするべき給食費の徴収方法を提示いたします。下記の一例は、九州内の国立大学附属小学校で現在、実施されている方法です。
1 一食あたりの給食単価を決める。 一食あたり 210円
2 年間の給食実施日数を計算する。 年間給食実施日 188日
3 年間給食費を算定する。 一人当たり 210×188=39,480円
4 年間給食費を11ヶ月(8月を除く)で割り、端数を切り上げる。 39,480÷11=3,589⇒約3,600円
5 4月から1月までの9ヶ月間は、毎月3,600円を徴収し、2月・3月の2ヶ月の間に、調整して徴収し、年間給食費とする。
なんと、理にかなった透明性のある方法でしょうか。是非とも直接問い合わせて、導入して頂きたいと考えます。(事務室久保氏には、伝えてあります。)
平成15年度には、
そもそも、給食費値上げの必要性は無かったのです。
学校は、直ちにこの過払い分を修正して給食費を適正な価格とするべきです。
月額¥3500円 (12ヶ月払い) (それでも、一食当たり243円)
または、8月分の集金を止め
月額¥3800円 (11ヶ月払い) (それでも、一食当たり242円)
が現在の適切な価格です。
現在の8月分徴収は、月額給食費を低く見せかける手段とも考えられます。
上記文中で参照した、文部科学省の学校給食平均月額(都道府県別)も年間11ヶ月を基準としており、給食が無い8月の給食費の徴収は、そもそも根拠が無いのです。
附属小倉小学校の現在の給食費と一食あたりの単価は以下のとおりです
給食費 (年間給食費 ¥45,600円)
月額 ¥4,245円 (年間11ヶ月) ← ¥3,800円(年間12ヶ月)
一食当たりの単価(年間173食)¥264円 (九州平均は ¥211円)
それにしても、年間の給食回数が、173回とは、少なすぎます。全国平均で、189食、九州平均で、191食ですから、17食分も少ないのです。文頭の九州の某附属小学校でも、年間188食の給食が実施されています。17食と言えば、ほぼ1ヶ月分に相当する回数です。
附属小学校は、ただでさえ、夏休み・冬休み・春休み が、市立小学校よりも長く、休日が多い上に、給食の無い半日の日が約1ヶ月もあり、児童・生徒の学習時間の不足による学力・体力の低下がないのかと不安を感じます。全国学力テストや体力測定の結果は、果たしてどうなのでしょうか。
【20】付属小倉小学校の『学校給食費』に関する“7つの疑惑 ”
(1)二重帳簿の存在疑惑(学校が“西日本シティー銀行口座振り込み分”とする、通帳(証拠書類)の存在)
(2)約100万円の“消された給食費問題”
(3)特定の業者とだけの取引による“空発注や預け金”等の不正の可能性の問題
(4)現在の給食費は適正な金額なのでしょうか。(給食単価、付属小倉小¥264円 九州平均¥211円)
(5)学校が臨時休校時の給食費返金が、説明無く、育友会(PTA)の口座に入金されている問題
(6)前校長平田哲史氏の“学校長の給食費未払い問題”
(7)年間の給食回数が、173回とは、少なすぎます。(全国の平均給食回数は、190回/年間)
(1)二重帳簿(通帳)の存在疑惑 】
長年(10年間以上)に亘り実施されることのなかった給食費に関する説明会(平成20年9月11日実施)において、学校より、平成18年度給食会計通帳(福岡銀行分抜粋)のコピーが配布され“フクオカキョウイクダイガ”との通帳上の表示が 実は、“西日本シティー銀行口座振り込み分”であるとの説明がなされました。その後、“西日本シティー銀行口座振り込み分”の通帳もしくは振込み伝票等の関係書類の提示を事務室久保事務官に求めましたが、未だ回答がありません。(二重帳簿となっているために提示できないのでしょうか。)
そこで、止むを得ず、平成21年3月16日付け 法人文書開示請求書【開示請求内容】附属小倉小学校 学校給食管理簿(H19年度)と預金通帳(H18・19年度)(乙―イ第15号証)を提出致しました。
また、既に開示されている 法人文書開示請求書【開示請求内容】附属小倉小学校 学校給食管理簿(H18年度)と預金通帳(H18年度)において、預金通帳に関しては、福岡銀行の通帳のみが公開されており、“西日本シティー銀行口座振り込み分”の通帳(若しくは、通帳に代わる関係書類等)は公開されておらず、公開しなかった理由も不明ですので、学校に説明を求めます。
(2)約100万円の“消された給食費問題”
また、平成15年度から平成19年度までの 附属小学校給食費決算書 が配布されました。そこで、各年度の繰越金から計算すると
平成14年度繰越金 131,997+1,900,000(プール金)
平成15年度繰越金 1,688,885( -343,112)
平成16年度繰越金 1,156,328( -532,559)
平成17年度繰越金 6,286(-1,150,042)
平成18年度繰越金 21,348( +15,062)
平成19年度繰越金 142,107( +120,759)
平成16年度-532,559 平成17年度、-1,150,042の “消された給食費”が浮かび上がってくるのです。これは、事務室:久保氏が言った一言に関係があるのでしょうか。それは『平成17年度より給食会計の方法を単年度に変えました。』との上記説明会での発言です。それであれば、それまでは、一体、どの様な給食会計をおこなってきたのでしょうか。単年度でないのなら複数年度なのでしょうか。
副校長 皆尺寺 敏紀氏・事務室:久保氏に、副校長室にて問い質したところ
事務室:久保氏の説明によれば、
いつから始まったのかは分からない(現在の職員は誰も知らない)が、5年ごとに定期的な給食費の値上げが行なわれていた。
値上げした1年目は値上げ分をプールして5年間で調整していた。 との事でした。
平成15年度 月額3500円→3800円の値上げ 差額300×12=3600円
3600円×約530名分(児童・職員)=約190万円のプール金
つまり、平成16年度まで長期間に亘り
“給食費5年毎の定期値上げ・値上げ差額プール制”であったとのことです。
190万円のプール金を5年間で使用するのであれば、190÷5=38万円 毎年、平均38万円程度で、調整されることになりますが、実際には、上記繰越金の表からも分かるとおり、
平成16・17年度の2年間で約170万円ものプール金が使われてしまったのです。2年間であれば、調整したとしても 38万円×2=76万円程度です。
約170万円-76万円程度 → 約100万円の消された給食費
附属小倉小学校は、この100万円の使途に関して説明しなければなりません。学校は、保護者から児童の給食のために預かったお金が、自分の物だと考えているのでしょうか。着服・流用された可能性を否定できません。
もしも余剰金が発生したならば、返金が原則です。平成19年度の“集めすぎた学級費”のように校長名で、その対応に関して保護者の同意を得るのが妥当です。以下の内容で、
早急に、学校の説明を求めます。(回答期限:平成21年5月中)
■約100万円の消された給食費に関して
1 一体、何に使ったのか。業者との間に空発注・預け金があるのではないか。(請求書・領収書・
納品書等の開示)
2 なぜ、使ってしまったのか。(保護者への相談・提案・承諾等一切無し)
3 誰の判断・指示によるものなのか。給食費通帳管理者は、歴代の副校長であり、当時の給食
費通帳管理者は、下記【学校管理職・PTA】より 元副校長村上保男氏です。
4 それまでの“給食費5年毎の定期値上げ・値上げ差額プール制”を、何故、平成17年度から 単
年度制に急に変えたのか。プール金を巡る不正が発覚した為ではないのか。
5 これまで、長年(10年以上)に亘り“給食費の決算報告”を保護者に説明してこなかった理由は何か。
【学校管理職・PTA】
学校長 副校長 教頭 PTA会長
平成14年度 相部保美 ***** **** 藤瀬 貴美也
平成15年度 岩崎洋一 ***** 白石毅 藤瀬 貴美也
平成16年度 岩崎洋一 村上保男 白石毅 勢島 淳生
平成17年度 岩崎洋一 村上保男 成重純一 多田 敏治
平成18年度 平田哲史 村上保男 成重純一 鶴元 清一郎(不正選挙)
平成19年度 平田哲史 皆尺寺敏紀 村尾隆 鶴元 清一郎(不正選挙)
平成20年度 平田哲史 皆尺寺敏紀 中島正之 中本徳男こと張 徳男(不正選挙)
平成21年度 平田哲史 皆尺寺敏紀 中島正之 中本徳男こと張 徳男(不正選挙)
しかしながら、福教大大後氏を初め、学校からの説明は一切ありません
そこで、止むを得ず、平成21年3月16日付け 法人文書開示請求書【開示請求内容】附属
小倉小学校 学校給食に関する納品書・請求書・領収書(H16~19年度(乙―イ第19号証)を提出致しました。
(3)特定の業者とだけの取引による“空発注や預け金”等の不正の可能性の問題
更に、約100万円の消された給食費に関する、学校の説明( 平成21年2月中 )に加えて、給食予算の使途に関して、下記の要望及び依頼を致します。
1 附属小倉小学校の年間給食費2400万円から(財)福岡県学校給食会への発注分、約¥1500万円を引いた金額、約920万円分の発注に関して。 納入業者がたったの6社しかなく、特に主要な野菜等・肉に関しては特定の各一社への発注となっており、競争原理が機能しているとは思われません。冷凍物はひかえて、地元の新鮮な食材を使うことには賛成ですが、特定の業者とだけの取引では、空発注や預け金といった、よくある不正の温床ともなりかねませんので、是非、複数の業者に発注し透明性を持たせるとともに競争の原理も活用して価格を抑えて頂きたいと考えます。
2 平成15年~18年の4年間の各月ごとにS商事(有)及びT精肉店への発注分に関する、注文書・納品書・請求書等の提示を求めます。S商事(有)は平成20年3月31日にすでに解散しています。
しかしながら、福教大大後氏を初め、学校からの説明は一切ありません
そこで、止むを得ず、平成21年3月16日付け 法人文書開示請求書【開示請求内容】附属
小倉小学校 学校給食に関する納品書・請求書・領収書(H16~19年度(乙―イ第19号証)を提出致しました。
(4)現在の給食費は、適正な金額なのでしょうか。
附属小倉小学校の現在の給食費と一食あたりの単価は以下のとおりです
給食費 (年間給食費 ¥45,600円)
¥3,800円(年間12ヶ月)→通常の年間11ヶ月に換算すれば 月額 ¥4,245円
一食当たりの単価(年間173食)¥264円 (九州平均は ¥211円)
■5年毎に定期的に値上げされ続けてきた附属小倉小学校の給食費は現在、適正な金額なのでしょうか。比較して検討してみます。
年間の給食費は、文頭で紹介した
①九州内の某附属小学校(188日) 年間¥39,480円です。一食当たりの単価¥210円
②北九州市の小学校 (188日) 年間¥38,500円です。一食当たりの単価¥204円
③福教大附属小倉小学校 (173日)年間¥45,600円です。一食当たりの単価¥264円
現在の附属小倉小学校の給食一食当たりの単価 ¥264円は、全国の小学校で突出しています。
(平成17年度には、約276円の,一食あたりの単価ですが、常識では考え難い高額単価です。やはり給食費以外にプール金が着服・流用された可能性があります。当時の給食費通帳管理者は、前副校長村上保男氏です。学校と業者との不適切な関係で、空注文・預け金等、調査の必要があります。)
ここで、下記の文部科学省統計表一覧を基に適正な一食あたりの給食単価を計算してみます。
学校給食費平均月額(都道府県別)(Excel:29KB) ( 年間11ヶ月の支払い ← これが当然 )
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/kyusyoku/07022018/002/002.xls
■九州7県(公立)の一食あたりの給食単価平均 ¥211円
■福岡県(公立)の一食あたりの給食単価平均 ¥209円
■北九州市(公立)の一食あたりの給食単価平均 ¥204円
また、スケールメリット( 数多く給食を作る場合の規模による価格の引き下げ )を考慮した場合
例えば、北九州市は、約5万食を作るのに対し、附属小倉小学校は、約500食(実際は530食程度)ですが、先日の給食費に関する説明会(平成20年9月11日実施)で配られた、平成19年度 附属小倉小学校給食費決算書によれば、給食費の年間予算は、約24,200,000円であり、その内の約15,000,000円は、(財)福岡県学校給食会へ食材を発注しており、スケールメリットをうけられているので、その差額である920万円(2400万円-1500万円)を基に算出すると、公立小学校との格差は、10%以内(*)が妥当です。
よって、上記までの給食単価の最も高い額である、九州7県の平均単価を基準として算定すれば
附属小学校の適正な給食単価は、211×1.1(+10%)=¥232.1円
年間の給食費としては、232.1円×173食=¥40,153.3円
月額にすれば 40,153,3÷12=¥3,346円
これは、平成18年度のデータを基に算出しましたので、年1%の物価上昇を考慮すると。附属小学校の適正な月額給食費は
平成15年度の適正な月額給食費 ¥3,248円
平成18年度の適正な月額給食費 ¥3,346円
平成20年度の適正な月額給食費 ¥3,413円
先日の説明会(平成20年9月11日実施)では、事務室:久保氏より
『平成15年度 月額3500円→3800円の給食費値上げ』との説明がありましたが、平成15年度の適正な一食あたりの給食単価は ¥3,248円であり、その時点で給食費は月額¥3,500円(+252円)ですから、
平成15年度には、そもそも、給食費値上げの必要性は全く無かったのです。
現在の月額給食費は、¥3800円ですから、平成20年度の適正な一食あたりの給食単価である ¥3,413円とは、月額にして¥387円(年額¥4,644円)の過払いが生じています。
6年間では、¥27,864円の給食費の過払いが生じます。
さらに全校では、
6年間に¥14,767,920円の給食費過払いが生じます。
学校は、直ちにこの過払い分を修正して給食費を適正な価格である
月額¥3500円 (12ヶ月払い) (一食当たり243円)
または、8月分の集金を止め
月額¥3800円 (11ヶ月払い) (一食当たり242円)とするべきです。
夏休み中にも拘わらず、現在の給食費8月分徴収は、月額給食費を低く見せかける手段とも考えられます。
上記文中で参照した、『文部科学省の学校給食平均月額(都道府県別)』も年間11ヶ月を基準としており、給食が無い夏休み中である8月の給食費の徴収は、そもそも根拠が無いのです。
(*)10%の根拠は、福岡県庁体育スポーツ課保健給食係に問い合わせ
5万食と500食の場合であれば、2割~3割(3割として計算)のコストアップとなることを確認しました。
大量購入によるスケールメリットを受けられる分
附属小倉小学校の年間給食費 (財)福岡県学校給食会への食材発注分
約¥24,200,000円 - 約¥15,000,000円 = 920万円
920万円÷1.3=708万円 920-708=212万円
つまり、スケールメリットがある場合と比較すると、920万円は、708万円の価値であるとみなされ、その差額である 212万円が年間給食費に占める割合は、
212万円÷2420万円×100=8.8%となり、多めに見積もっても 10%以下と算出されたものです。
(5)学校が臨時休校時の給食費返金が、説明無く、PTA(育友会)の口座に入金されている問題
また、学校が臨時休校時の給食費返金に関して、平成16年度は、¥382,665円、平成17年度は、¥138,020円の、合計¥520,685円が、育友会(PTA)の口座に入金されていることに関しては、その根拠を明確にして下さい。本来、保護者から児童の給食費として学校が集金したものが、何故、他の用途として使われているのかが不可解です。
本来は、保護者に返金されるべきであり、これもまた、平成19年度の“集めすぎた学級費”のように校長名で、その対応に関して保護者の同意を得るのが妥当です。翌月分として取扱うとか、年度末に調整(減額)して給食費を集金すれば済むことではないのでしょうか。この方法では、学校が臨時休校する度に、保護者は育友会に根拠のない支払いをすることとなります。保護者に返金できない理由が学校にあるのですか。事務が煩雑になるなどという理由は通用しません。
また、不透明な学校とPTAの会計処理に関しては、全保護者に対し明確に説明して下さい。
(6)前校長平田哲史氏の“学校長の給食費未払い問題”
前校長平田哲史氏の“学校長の給食費未払い問題”に関しても回答して下さい。
『問題の概要』
前福岡教育大学附属小倉小学校 学校長 平田 哲史 氏の給食費支払い に関して、以下の5点を
学校に問い合わせています。
1 平田 哲史 校長は、赴任以来、通常月曜日から金曜日までの週5日の内、2日または3日の出勤(月(水)金)ですが、火・水・木に出勤した場合には、学校給食を利用していますか。それとも手
弁当や外食ですか。
2 平田 哲史 校長分として、本人から年間に集金した¥45,600円(¥3,800×12ヶ月)の内、毎年3月に¥27,600円(上記¥45,600円の5分の3)を平田校長に返金していますが、返金の方法はどのように行なっているのですか。現金を手渡しですか、通帳に振込みですか。
3 平田 哲史 校長が、火・水・木に出勤して学校給食を利用した場合の給食費の徴収はどのように行なっているのですか。それとも徴収していないのですか。 (給食費の会計には入っていません。)
4 週5日の内、2日分(月・金)しか支払っていないのに、火・水・木に学校給食を利用した場合には、学校長に給食費の未払いが生じていませんか。
5 上記事項を問い合わせて既に2ヶ月が経過しようとしていますが、回答がありません。
(7)年間の給食回数が、173回とは、少なすぎます。
それにしても、年間の給食回数が、173回とは、少なすぎます。全国平均で、189食、九
州平均で、191食ですから、17食分も少ないのです。文頭の九州の某附属小学校でも、年間188食の給食が実施されています。17食と言えば、ほぼ1ヶ月分に相当する回数です。
附属小学校は、ただでさえ、夏休み・冬休み・春休み が、市立小学校よりも長く、休日が多い上に、給食の無い半日の日が約1ヶ月もあり、児童・生徒の学習時間の不足による学力・体力の低下がないのかと不安を感じます。全国学力テストや体力測定の結果は、果たしてどうなのでしょうか。
最後に、給食費は、保護者一人一人が、我が子の食費として学校に預けているお金であることを再確認してください。一円たりとも無駄にしない気構えを持って執行して下さい。余ったときは、返金が原則です。集金制度の説明が面倒くさいとか、どうせ分からないだろうとか、そんないい加減な考えで、給食費を取扱わないでください。
給食費の決定は、児童に必要な栄養を第一に考えて、一食あたりの基準単価を決めることからスタートしてください。そして毎年、見直しを図って決められるものであり、けっして“給食費5年毎の定期値上げ・値上げ差額プール制”のように、機械的に決めることは止めてください。、
一例の良いお手本である下記の給食費集金方法の導入をお考え下さい。
附属小倉小学校が参考とするべき給食費の徴収方法を提示いたします。
下記の一例は、九州内の国立大学附属小学校で現在、実施されている方法です。
1 一食あたりの給食単価を決める。 一食あたり 210円
2 年間の給食実施日数を計算する。 年間給食実施日 188日
3 年間給食費を算定する。 一人当たり 210×188=39,480円
4 年間給食費を11ヶ月(8月を除く)で割り、端数を切り上げる。 39,480÷11
=3,589⇒約3,600円
5 4月から1月までの9ヶ月間は、毎月3,600円を徴収し、2月・3月の2ヶ月の間
に、調整して徴収し、年間給食費とする。
なんと、理にかなった透明性のある方法でしょうか。是非とも直接問い合わせて、導入して頂きたいと考えます。(事務室久保氏には、伝えてあります。)
【21】平成20年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
日時 平成20年4月24日(木)15;00~16:30
場所 福岡教育大学附属小倉小学校(福岡県北九州市小倉北区下富野3丁目13-1) 第一体
育館
経緯
上記の日時・場所において、開催された平成20年度 育友会(PTA)総会において下
記のように発言が行なわれました。 以下、会長選挙における 中本 徳男 こと 張 徳男 氏
と 皆尺寺 敏紀氏の発言内容
■中本 徳男 こと 張 徳男氏 立候補理由説明(3分26秒)録音テープ:40分41秒~
「・・前文略 また、(対立候補の 佐藤 潤は)意見が通らないから(*1)と言って、ル
ール(*2)を無視し、昨年再三この総会の場で録音し(*3)、ブログ等で実名をあげて誹
謗中傷する(*4)この事実無根のですね情報(*5)を公開しないでくださいということ
をお願いいたしましたが、その約束も破られ(*6)・・」
(*1)「担任教諭の児童への体罰」の“学校による隠蔽”や「育友会の不公正な選挙や暴力騒動」に関して、学校と育友会に改善を求めているのです。
(*2)育友会のルール(規約)に違反する事実はありません。又、ルールが社会規範を指すのであれば、中本 徳男 こと 張 徳男氏が行なった不公正な選挙(昨年の総会での司会における「立候補者の立候補取り消し」)こそ、民主主義を愚弄する最大のルール違反です。
(*3)平成19年度総会における、録音の事実はありません。事実に反する“虚偽の発言”により告訴人の名誉を毀損しています。中本 徳男 こと 張 徳男氏は、昨年度の総会(平成19年度)においても“虚偽の発言”により告訴されています。
(*4)誹謗中傷に当たる表現はありません。
(*5)情報は全て事実に基づいたものです。
(*6)約束の事実はありません。私が約束を破ったとの“虚偽の発言”により私の名誉を毀損しています。
■議長 白石 信祐氏
(制限時間超過のため)「有難うございました。」
■中本 徳男 こと 張 徳男氏
「はい 皆さまの常識のあるご判断をお願い致します。」
■議長 白石 信祐 氏
「有難うございました。」「ただいまのお二人のお話に対しまして、ご意見ご質問がありましたらお願いいたします。・・・・・・ありませんか。・・・・・・・副校長先生どうぞ。」
■副校長 皆尺寺 敏紀氏 【佐藤 潤への批判演説】 (5分32秒)録音テープ:44分56秒~
「失礼いたします。97年の歴史と伝統を持つ附属小倉小学校の副校長として、また本校を
心から愛するものの一人として意見を述べさしていただきます。早いもので昨年の紹介から
一年が経過いたしました。昨年の総会の席上で私は附属を愛する、しかし愛し方を間違って
はいけないと申し上げました。会長に立候補されている佐藤さんに、お願いがございます。
あなたは、これまでに学校を取り巻く、さまざまな情報をインターネット上で書き連ねてお
られます。その中には、学校や職員の名誉を著しく傷つけるものがあります。一例を挙げま
すならば、本校職員の指導のあり方の是非について、偏った個人的見解を書き連ねたもので
あります。(*7)
(*7)上記文中の「本校職員の指導のあり方」とは、平成18年5月29日(月)に附属小倉小学校6年B組の教室内で発生した、担任教諭(松﨑 弘明 現4年A組担当教諭)による児童への体罰事件を指すものと思われます。また、「偏った個人的見解を書き連ねた」とは、【公開質問全文:担任教諭による児童体罰事件等についてのお尋ね】 別紙1添付 と思われます。私の公開質問は、“体罰は無意味である。(*)”との社会理念に基づいて行なっているものであり、けっして“偏った個人的見解”などではありません。体罰を受けた生徒たちは、現在、福岡教育大学附属小倉中学校の2年生です。「彼らが、担任教諭(松﨑 弘明 現4年A組担当教諭)から受けた心の傷が癒されているのかどうか。」を見届けることは、現附属小学校長 平田 哲史への“幼い6年生達の、泣きながらも勇気を持った直訴”を眼前にした一人の人間として当然の務めであると私は認識しています。事件発生から6ヶ月も経過して、担任教諭(松﨑 弘明 現4年A組担当教諭)から「その件については触れていない。(生徒達と話し合っていない。)」校長の平田 哲史氏 からは「体罰ではない。」との発言を受けて、上記の【公開質問全文:担任教諭による児童体罰事件等についてのお尋ね】 別添4 を公開するに到った経緯ですが、未だに学校からは、一切説明も釈明もありません。大学は、平成18年5月29日(月)に附属小倉小学校6年B組の教室内で発生した体罰事件が「何も無かったことにする。」事に終始しています。私が、育友会(PTA)の総会で会長に当選すれば、学校の隠蔽・不正・犯罪等に関して追求されることとなり、松﨑教諭の体罰事件についても明らかにしなければならないと考え、法務局長・検察の名を騙ってまで(後述します。)私を誹謗・中傷して貶め、会長立候補演説を妨害し選挙に落選させたのです。皆尺寺 敏紀副校長が為すべきことは、自分たちの都合(体罰事件の隠蔽)のみを追求して、“体罰自体が無かった”と全保護者を騙すことではなく、真実を明らかにして反省し、担任教諭から体罰を受けた児童たちの心の傷を癒し、二度と体罰が起こらないように努力することです。
(*)“体罰は無意味である。”との、私の見解の根拠は、右記の論文内容に拠ります。論文「学校と体罰」 教師-生徒関係を中心に 秦 政春 福岡教育大学
この件につきましては福岡法務局長から、“捜査に着手しましたが、その後の諸般の事情によ
り、これを終結することが相当であると認め、平成19年7月4日に打ち切りの決定をしま
した。”という文章が来ており、その指導の不当性は認められませんでした。(*8)
(*8)法務局(長)は、“松﨑担任教諭の児童への体罰事件”の捜査に関する打ち切りの通知を出したのであって、“松﨑担任教諭の体罰”の正当性や不当性に関して判断をしてはいません。(平成20年6月13日(金)■、小倉法務局:人権相談室:山崎氏に確認済み)。にも拘らず、皆尺寺 敏紀氏は、法務局長の名を騙り、児童等への松﨑担任教諭の体罰が、“不当性は認められなかった”と“あたかも正当である”かのごとき判断を法務局長が下したかのごとく“虚偽の表現”をして総会参加者を欺きました。それによって、体罰事件に関して公開質問をしている私の立場が間違っているのだと誹謗・中傷したのです。まさに、「盗人猛々しい行為」です。小学校教員の管理者の立場である「副校長」であるにも拘らず、皆尺寺 敏紀氏は、法務局長からの通知である“公文書”を、私への誹謗・中傷という身勝手な目的のために曲解し、私の信用を失墜させるために悪用したのです。皆尺寺 敏紀氏の発言は、犯罪にあたります。皆尺寺 敏紀氏は厳しく罰せられるべきです。
このような状況の中で個人名をあげて、インターネット上において、このまま配信し続ける
ことは、本校教員及び学校の名誉を著しく傷つけることになりますので、ただちにお止めい
ただきたい。また、そのほかにも総会の状況等々を個人名をあげてインターネット上に配信
し非難し続けています。このことによって本校のOBや卒業生が大変心配し、“いま附属は大
丈夫か、教員と児童・保護者の三位一体が附属の良い所なのに協力体制ができているのか
等々”問い合わせが来ております。ご本人は附属に対する思いがおありでしょうが、結果と
して本校に関係する多くの方達の心を痛めている、痛めるものとなっています。学校を傷つ
けるということは、結果としてあなた自身をも、そして附小の子供たちをも傷つけることに
はなりませんか。どうか、このように結果として自他共に傷つくことになる活動に終止符を
打っていただきたい。このことをお約束していただきたい。
更には、昨年9月に行なわれました「おやじの会」スポーツ大会の後の懇親会でのことです。
昨年10月、私と当時の村尾教頭が警察及び検察に呼び出されました。内容はあなた(佐藤
潤)に対して懇親会参加者が集団で暴力を振るったという訴えがあったというものでした。
その捜査協力のため参加者に当日の状況を聞き取り、参加者の名簿を作成し、多くの時間と
労力を費やしました。また小・中学校の当時の参加者の何人も警察や検察に呼び出されてお
ります。その間の学校及び参加した方々の精神的肉体的苦痛は大変重く、家族にも多大な迷
惑をかけてきておりました。それだけでなく校務にも大きな支障をきたしております。(*9)
(*9)本来、皆尺寺 敏紀氏は、検察に対して、学校職員管理者(副校長)として真摯な姿勢で捜査に協力すべき立場であるにも拘わらず、告訴人が告訴などするから捜査を受ける破目になったと表現して私の名誉を毀損しています。捜査の方法に対する不満は、捜査する検察に対する批判に当たります。
そして結果は「そのような事実は何も無かった。」という事でした。さまざまな検証をしたに
も拘わらず検察はそのような判断をいたしました。(*10)
(*10)不起訴理由は“嫌疑不十分”であるにも拘わらず、検察の名を騙り、自分勝手に不起訴理由を捏造して、恰も不起訴理由が“嫌疑なし”であり「事実は何もなかった。」との “虚偽の発言”を再びおこなって、参加者を欺き、傷害事件を告訴した私の名誉を傷つけました。
このような彼の発言は私も心が痛みます。しかしあえて言わしていただきます。あなたのと
られた一連の活動はその動機いかんに拘わらず学校の名誉及び関係者の名誉を著しく傷つけ
るものであります。またそのことによって本校職員だけでなく児童・保護者の精神的苦痛は
計り知れません。(*11)
(*11)皆尺寺 敏紀氏は、私が止むを得ず公開に到った経緯(事件発生後6ヶ月を待って質問を公開、その間一切の説明をしないまま、現在に到っている。)を蔑ろにして、自ら反省をして襟を正そうともせず、松﨑担任教諭の児童への体罰や体罰事件発生直後の校長:平田 哲史及び副校長:村上 保男の無責任な対応を棚に上げ、公開したことのみを論って、私への誹謗・中傷を繰り返しています。
また、皆尺寺 敏紀氏は、“おやじの会”懇親会の席上における、勢島 淳生氏(元育友会会長・当時及び現育友会監事)の発言をきっかけに始まった、多田 敏治氏(育友会元会長・現中学校PTA)・大平 裕二氏(元育友会監事・現中学校PTA)等が暴れたことによる私への暴行傷害事件を棚に上げ、本来であれば、事件当日、宴会の場の学校側出席者代表である立場の皆尺寺 敏紀氏自身が、上記、勢島 淳生氏の発言直後のマイクでの「閉会の挨拶」において、勢島 淳生氏を諌め、事態の沈静化に努めれば、騒ぎに発展することは無かった、にも拘らず「小学校・中学校の保護者はこれからも仲良くしていきましょう。」としか発言しなかったことに責任は感じていないのでしょうか。検察が「事実は何もなかった。」と判断したと“虚偽の発言”をして、「告訴した私が悪者である。」として、集団による傷害事件の被害者である私の名誉を著しく毀損しています。
あなたは自らの意思でこの附属小学校を選択し、お子様を入学させられました。それは本校
の教育方針や延延として築いてきた伝統に共感されたからではありませんか。それならば今
申し上げたお願いを直ちに実行していただきたい。もしそれができないのであれば、方針に
共感できる他の学校を選択する自由もまた権利もある筈です。(*12)
(*12)学校に都合の悪い児童・保護者を排斥し、延いては、喜んで附属小倉小学校に通っている我が子を退校させんとする、我が子に対する極めて悪質な人権侵害発言であり、我が子が大好きな付属小倉小学校へ通う権利を侵害しようとしています。同時に私には、我が子の退校を迫るという脅迫行為を行なったのです。皆尺寺 敏紀氏が、PTA総会に出席した多くの参加者の面前で、私の、我が子に義務教育を受けさせる場所を選ぶ自由と権利を脅迫行為を持って侵害し、保護者としての私の名誉を著しく毀損したことは、絶対に許せません。
先ほどお願い致しました事柄を直ちに実行していただきますよう切に重ねてお願い致しまし
て話を終わらしていただきます。
上記(*1)から(*6)の中本 徳男 こと張 徳男 氏の言動 及び(*7)から(*
12)の 皆尺寺 敏紀氏の言動によって、私は著しく名誉を傷つけられました。中本 徳
男 こと 張 徳男氏及び 皆尺寺 敏紀氏は厳しく処罰されるべきです。
以上
【22】AED(自動体外式除細動器)の設置に関して
1 先日、開催されました“5年生ふれあいDoing(各学年ごとに年に一度開催されるPTA行事)” 救急救命法講習は、大変意義深い内容でした。
特にAED(自動体外式除細動器)http://hospital.osaka-med.ac.jp/AED_02.html の有無は、負傷者が、生きるか死ぬかを左右する程に重要であり、心肺停止状態から約5分で半数の命が帰らぬものとなるとのデータは、とてもショッキングでした。
ところが、講習後、自称PTA会長の中本 徳男こと張徳男氏に、AEDの設置場所を問うと、知っていることを自慢するかのように「附属中学校の正面玄関にある。」と笑いながら言ったのです。なんという安全意識の低さでしょうか。小学校内で、事故のあったときに、中学校の正面玄関までAEDをとりに行かなければならない状況を想像すらできないのでしょうか。歴代のPTA会長と称する輩も同罪です。
その場(2階会議室)で直ちに、平田校長にAED導入を依頼しました。翌日、皆尺寺副校長からは、「AED導入を検討はしているが予算が取れない。」との言動があり、私たち保護者の800万円を越す学校への毎年の寄付金は、いったい何に使われているのかとの情け無い思いで一杯でした。平田校長の目指す“安全・安心の附属小倉小学校”は、いったい何処にあるのでしょうか。
7月15日に、AED導入に関して、学校に説明を求めています。
2 本日(7/15)皆尺寺(かいしゃくじ)副校長に確認した所、『2学期の開始時点には、(附属小倉小学校内に)AEDを設置する。』との事でした。残り、1学期 7/16・17・18 の3日間に、体育の“水泳授業”や猛暑の中での学校生活、特に“5年生小倉祇園太鼓練習”で、AEDを使わなくてはならないような事故が起こらないことを祈るばかりです。
【23】4年生児童に対する担任教諭(中島 正之/体育)の“食事制限”指導に関して
平成20年9月28日(日曜日)の福岡教育大学附属小倉小学校・運動会開催にあたり、約2週間前の9月12日より、現教頭:中島 正之教諭に対し、昨年度(平成19年度)の4学年児童(当時の担当クラス)への
『今日(運動会の3日前)から、食事の時には、ご飯やパンなどの炭水化物を減らして食べ、運動会の当日にはご飯やパンを沢山食べると、運動会で自分の力を爆発させることができる。』との指導・実践に関して、スポーツ選手の場合でさえも栄養コーチ等の指導・管理の基に慎重に行なわれる食事制限を、発育段階の児童に対して不用意に適用したことは、食事習慣や健康管理等の食育面からも不適切であり、ひいては、児童の理解不足から摂取障害や拒食に繋がる可能性さえあり、運動会等の行事に拘わらず、常日頃からバランスのとれた食事を心がけるよう、児童・保護者への訂正と周知徹底を依頼して参りましたが、昨日(9月27日 土曜日)現教頭:中島 正之教諭から
『カーボローディングは間違っていない。保護者への説明は不要であり、この見解は、学校も大学も了承済み。』との回答がありました。 (甲―イ第38号証)
■メリ ット:適切に減らすと
・ 体内の血糖値の上昇が抑えられる
・ 体内に溜った脂肪がエネルギーとして消費されやすくなる → 中島教諭の考え方でしょうか。
■デメ リット:過剰に減らし過ぎると
・ 脳が栄養不足となるので、ボーッと したり集中力が続かなくなる
・ 肝臓に貯えられた糖質が分解され、 肝臓機能が低下する
・ 体内タンパク質が分解され、疲労が たまりやすくなる
・ 体内のPHバランスが崩れて血液が酸 性に傾き、「ケトアシドーシス」という昏睡状態を引き起こす
上記のデメリットの危険を冒してまでも、メリットを追求すべきなのでしょうか。
【24】副校長皆尺寺敏紀・事務官久保憲史・教頭中島正之等3名による私への暴行傷害事件
事件番号
◆平成21年検第000994号 (被疑者 皆尺寺 敏紀 )◆
◆平成21年検第000995号 (被疑者 久 保 憲 史 )◆
【受理】上記2件共に 平成21年3月5日(木)付 福岡地方検察庁小倉支部 にて受理されています。
所在地 〒803-0814 北九州市小倉北区大手町13番26号小倉第二合同庁舎 TEL 093-592-9410
担当検事 福岡地方検察庁小倉支部 検察官 松永 拓也 殿
被告訴人 皆尺寺 敏紀 (国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校 副校長)
久 保 憲 史 (国立大学法人福岡教育大学小倉地区附属学校事務室 勤務)
告訴人 佐 藤 潤 (国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校 5年B組児童保護者)
罪名 刑法第208条 暴行罪 刑法第209条 傷害罪
犯罪事実
日時 平成21年2月16日(月)08:15
場所 国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校 副校長室ドア斜め前の廊下
(福岡県北九州市小倉北区下富野3丁目13-1)
証拠 携帯電話発信記録及び 録音媒体
医師診断内容 頚椎捻挫、右肩打撲捻挫、受傷2/16、初診2/16
上記により約7日間通院加療の見込み
(要図)国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校 副校長室ドア斜め前の廊下
壁面 壁面
_________________副校長室ドア____________
私に体当たりした皆尺寺 敏紀■⇒■私■久保 憲史(私の肩を掴んだ時の位置)
↑移動
私を罵った 中島 正之■ □久保 憲史(3人での会話時の位置)
廊下 廊下
________
応接ソファー
テーブル
応接ソファー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
経緯
平成21年2月16日(月)08:12頃、佐藤 潤(以下、私)は、息子(附属小学校5年生)と共に学校に着き、事務室窓口にて受付を済ませ“入校許可カード”を首に掛けて、教頭 中島 正之(以下、中島と言う)に携帯電話PC緊急メールシステム(以下、学校ネット)の状況を確認しようと職員室を訪ねました。しかし、中島は、転入生の対応で不在でした。“学校ネット”に関して早急に確認するべきこと(*1)なので、
(*1)状況が緊急を要した理由
(当日朝の状況)平成21年2月16日(月)07:30頃、私は、テレビニュースにて、“前夜23時頃、小倉北区下到津(しもいとうづ)の弁当屋に、刃物を持った強盗が押し入り、現金30万円を奪って現在も逃走中”との事件を知り、学校事務室に電話連絡しました。事務室久保が電話に出ましたが、上記事件のことは知らず、私は久保に“学校ネット”での緊急メールの送信を確認するように依頼して電話を切りました。息子(附属小学校5年生)を車で学校まで送る途中07:50頃、学校ネットの担当者:中島の携帯に電話をしましたが電話に出ず、08:07に再度、中島の携帯に電話をしましたが出ませんでした。
上記の状況で、学校は、昨夜の強盗犯人が現在逃走中であるとの情報を正確に掌握しているのか。そして、学校ネットは、児童の登校時間前に、“北区下到津の強盗犯逃走中”との内容の緊急メールを保護者に送信しているのかを確認する必要があった。【26】学校ネット導入の経緯(乙―イ第38号証)
副校長 皆尺寺 敏紀(以下、皆尺寺と言う)を訪ねようと思い、副校長室のドアをノックしてドアの隙間から「副校長いらっしゃいますか。」と在室を確認しましたが、皆尺寺も不在でした。
すると、中島と久保 憲史(事務室勤務 以下、久保と言う)が、事務室のドアから出て、副校長室の手前の廊下まで来ました。私も事務室方向に歩み寄り、廊下の中央で話すのは通行の邪魔になると思い、廊下の右端(副校長室側)で“学校ネット”について3人で向かい合って話をしていました。(*2)すると、皆尺寺が、どこからか急に現れ(08:15頃)、廊下の壁際に立って話している私の体(右肩)と壁(副校長室側)との僅かな隙間(約20cm)を、何故か無理やり通ろうとしたので、皆尺寺の右肩が私の右肩に強くぶつかりました。私は、驚き、皆尺寺の非礼な行動に少々呆れながらも、左手で差し示して
■「副校長、(副校長室入口)正面があいてますよ。こちらから(左側から)どうぞ。」
と言うと、皆尺寺は、突然大きな声で
■「学校に対してあんなことをして、お前よくもこんな所にいられるな。」
と、急に怒鳴り出しました。その時、久保は、私の後ろに周り、私の背後から両肩を掴みました。私は、皆尺寺に、突然ぶつかられた後に恫喝を受け、
■「いきなりぶつかっておいて、あんなことってなんですか。」
と更に驚いて尋ねると、皆尺寺は
■「うるさい。ここは俺の部屋だ。どけっー。」
と大声で怒鳴りながら、私に向かって本気で突進し、再度、自分の右肩を私の右肩に故意に激しくぶつけました。その際、久保が、私の後ろから私の両肩を掴み、私は動けなかったため、皆尺寺の突進をよける事もできず、前方から皆尺寺に右肩で体当たりされ、私は右肩前部に激痛を感じ、思わず
■「痛い。何するんですか。」
と言いました。私は、右側が壁で前方に皆尺寺、後方に久保、左に中島の3者に囲まれて壁際に追い詰められ、強く恐怖を感じ、咄嗟に3名に向かって、
■「警察呼びますよ。」
と言うと、3名は、“警察”との言葉にたじろぎながら、児童への影響も考えず、口々に
■「呼べばいいだろ。こっちが呼ぶ手間がはぶけるわ。早く学校から出て行け。出て行け。」
と強がりながら、暴言を吐き私を罵りました。この間、中島は、暴行現場を眼前にしていながら、2人の暴力行為を全く止めようともせず、私に暴言を浴びせたのです。 (*3)
(*2)結局、前夜の“刃物を持った強盗が現在も逃走中”との情報は知らず、“学校ネット”自体も未稼働とのこと。学校ネットの緊急メールがあっても、情報を得る意欲も手段も無いのでは、『ブタに真珠・馬の耳に念仏』と言わざるを得ません。 “学校ネット”導入に先立ち、しっかりと児童の安全を守るための「情報収集手段の確立」を要望致します。久保事務官は、電話による安全情報の提供に際して、寝ぼけた声で「な・ん・で・す・かー?」などと言っている場合ではありません。事務室は、外部からの情報提供の第一報を受ける重要な窓口の立場であることを自覚して、緊張感を持って勤務して下さい。
(*3)中島の私への暴言の動機として考えられる事項
中島は、体育教諭であり、運動会で担任クラスを勝たせようとするあまり、“発育段階の児童(4年生)に対し、食事制限(カーボローディング)を適用したことが不適切である”と、私から指摘されていること
また、現在担当している、“学校ネット”に関して、私が「既に保護者からは後援会を通じ、毎年800万円もの寄付を学校にしているにも拘わらず、何の話し合いや説明も無く、“学校ネット”運営費として、保護者に毎月150円~200円の支払い(6年間で1万~1万5千円)を一方的に要求することには納得できない。」として、現在のところ、まだ私が“学校ネット”の加盟を保留にしていることへの不満を持っています。
その後、3人は、自分達がした暴力行為に気付き、警察が怖くなったのか、皆尺寺と中島は、そそくさと職員室に入っていき、久保もしばらく、私の警察への電話を気にして、落ち着き無く廊下を徘徊していましたが、その後、職員室に立ち寄って事務室に戻りました。
私は、その間、右肩が痛く、腕が痺れていたので、廊下の副校長室前にあるソファーに座り、体を休めました。そして、110番に通報しました。しかし、私は、今警察を呼べば、学校児童の授業(08:30~)への妨げや児童が動揺することを思慮し、電話は警察に繋がりましたが、通報は思いとどまりました。すると、ちょうど、私の息子が来て、副校長室前の公衆電話で私に電話をかけようとして、ソファーの私に気付き、笑顔で「お父さん、ちょうど良かった。宿題ノート車に忘れた。持ってきて。」とのことだったので、私は、“入校許可カード”を、一旦事務室窓口に預け、車に戻って子供の“宿題ノート”を持って、再度事務室窓口で“入校許可カード”を受け取り、5年B組の息子に“宿題ノート”を渡して副校長室前の廊下のソファーに戻り、腰掛けて体を休めていました。(08:35頃)
そして、警察への被害届提出の前に、加害者2名(皆尺寺・久保)に、謝罪の意思の確認をとることが先決であると考えました。ちょうど皆尺寺が副校長室から、廊下に出てきたので、私が後ろから■「副校長」と声を掛けると、私の声を聞いた皆尺寺は■「何だ。」と振り返りながら再び怒鳴り声をあげました。私が、
■「もう少し、普通に話しませんか、副校長。先ほどの暴力の件は、今、謝罪していただければ、それでいいですよ。」と言うと、皆尺寺は、
■「なんでこっちが謝罪するんだ。謝るのはお前の方だ。」
と言ったので、私は皆尺寺が頭に血が上っていて話しても無理だと感じ
■「そうですか。」と答えました。
また、事務室に戻り自席に座っていた久保に、私が事務室の受付窓口の手前から、
■「久保さん、さっきの暴力の件は、謝罪してもらえば、私はいいですよ。警察も呼びませんから。」と言うと、久保は
「こっちが何で謝るんだ。警察を呼べばいいだろ。」 (*4)
と周囲の事務員に同意をもとめるかのように、薄笑いを浮かべながら言ったので、私は、■「そうですか。後悔しないようにしてください。」と言って、事務室の受付窓口で“入校許可カード”の返却手続きを済ませて学校を出ました。(その後、富野交番・小倉北警察署)
(*4)久保の私への暴力の動機として考えられる事項
久保は、担当業務の給食費に関して、長年に亘る“給食費5年毎の定期値上げ・値上げ差額プール制”によって、現在25%も給食費が高くなっている(一食単価が、九州平均¥211円に対し附属小は¥264円)ことや、給食費プール制を単年度制に変更した際の残余金(約100万円)を保護者に無断で不自然な運用をしたことなどを、私から指摘されていることに不満を持っています。
私は、右肩及び右腕の痛みと痺れが引かなかったので、当日の14:00頃、家の近くにある、医療法人 慈恵会 慈恵曽根病院で受診し、首と肩のレントゲン写真撮影後、医師より「頚椎捻挫、右肩打撲捻挫、により約7日間通院加療の見込み」との診断を受け、現在加療中です。医師からは、「安静にしていること。痺れが取れない場合には、更に治療の必要がある。」と言われています。私は、右肩を強く打撲したため、痛みと痺れが右腕全体にあり、右腕の握力も落ちています。(普段は47kg、診察時は35kg)
皆尺寺 敏紀及び久保 憲史は、私への暴力に関して、謝罪の意思が全く無い事が確認されましたので、私は、皆尺寺 敏紀及び久保 憲史を告訴する決心を致しました。
皆尺寺 敏紀の暴力を振るう直前の言動からして、何れの恨みかは特定できませんが、学校の不正を指摘されたことによる私への逆恨みによって、今回の凶行に及び、“はらいせ”の目的で、故意に私の身体を傷つけたことは明らかです。そして久保は、その共犯者であることも、また明らかです。私には、絶対に2人の暴力は許せません。
私にとり、附属小倉小学校に関わる暴力事件は、これで3件目です。
1件目は、教諭 松﨑 弘明により体罰を受けた6年生児童の、校長 平田 哲史への直訴事件〔平成18年5月29日(月)10:35頃〕であり、私は、校長室で児童直訴を眼前で目撃しました。皆尺寺は、この体罰教諭 松﨑 弘明に“不当性なし”と法務局長が、判断したと公言しました。(法務局は、正当・不当の判断はしていないと否定している。)
2件目は、PTA懇親会(保護者・教諭参加)における集団暴力事件〔平成19年9月22日(土)21:40頃〕であり、保護者数名は暴れたことを認め、複数の参加者から私は暴力を受けています。皆尺寺は、検察官が“嫌疑なし”と判断したと公言しました。
このように、これらの何れの暴力事件に対しても、皆尺寺は、暴力を振るった側の加害者を擁護・正当化し、被害者を非難・侮辱しているのです。これは、皆尺寺自身が演説によって、法務局長や検察官を騙って暴力を正当化した “騙り行為” なのです。
その、皆尺寺 敏紀が、今回は、ついに自ら暴力を振るったのです。今まで、皆尺寺が何度も法律の網の目をかいくぐり続け、罪を逃れてきたために、今回の凶行事件が発生したのではないでしょうか。 自らが勤務する学校に在籍する児童の保護者に暴力を振るい、与えられた謝罪の機会を無視して全く反省せず、問題行動(誹謗・中傷・かたり行為・暴力傷害)を繰り返す皆尺寺に弁解の余地はもうありません。自分勝手な考えを通すために暴力を肯定し、自らも暴力を用いて、自分の通り道だと主張して私に傷害を追わせた皆尺寺の凶行を見逃さないで下さい。
また、私は、皆尺寺及び久保に対して、「暴力に関して、謝罪してもらえませんか。」と、謝罪の機会を提供して反省を求めましたが、自分がした暴力への反省は皆無でした。皆尺寺及び久保の謝罪により償える機会は失われました。
別紙 医療法人 慈恵会 慈恵曽根病院 整形外科 粟屋 悟老 医師による診断書
平成21年2月17日(火)
以上
【25】学校ネット(携帯メール・e-mailによる学校連絡網)導入の経緯
平成21年1月27日 当時の校長平田哲史により『携帯メール・e-mailによる学校連絡網の運用開始のご案内』(甲―イ第38号証)が、全保護者に配布された。その文中において、“新年度(平成21年度4月以降)の運用費等につきましては、・・中略・・
改めて皆様のご意見をお伺いしたいと考えております。”とありますが、新年度が始まり既に1ヶ月が経過した現在においても、保護者に対し何の連絡もありません。
実は、学校ネットに関して学校は、当初費用は保護者負担として、一人月額150円~200円を新たに徴収すると主張していたのです。運用交付金の安全対策費や年間800万円の保護者からの寄付金(委任経理金と称する。)があるにも拘わらずです。私は、疑問に思い学校ネット担当の教頭中島を通じて、運用交付金の安全対策費や年間800万円の保護者からの寄付金による学校ネットの運用を依頼していました。
債権者大後または、現校長飯田より、“携帯ネットの運用費”に関する説明を求めます。
【26】卒業式当日の5年生児童に対する下校時刻遅延と給食の未実施
福岡教育大学附属小倉小学校 平成20年度卒業式が、2009.3.13(金)に実施されました。この際、在校生代表として式典に参加した5年生児童約80名が、給食をとらずに下校を開始した時刻は、13時を過ぎていました。(校門から出てきた時刻13:15)
附属小学校の児童が、自宅に帰りつく時刻は、規定上60分以内となっていますが、交通機関(バス・電車等)のダイヤ接続上60分を越える場合もあるでしょう。
つまり、下校時刻が13時を過ぎていたにも拘わらず、給食が準備されなかった5年生児童約80名は、13:30~14:30(15:00)頃に帰宅してから昼食をとったことになります。育ち盛り・食べ盛りの11歳から12歳の児童達が卒業式の緊張で体力・気力を使い果たし、くたくたになって下校する際、『 空腹によって具合が悪くなりはしないだろうか。 』と先生方は考えないのでしょうか。
それとも、『それも教育ですか?』『いいえ殆ど虐待に近いでしょう。』
福岡教育大学 学長(大後忠志)
福岡教育大学 附属小倉小学校 校長(平田哲史 )
福岡教育大学 附属小倉小学校 副校長(皆尺寺敏紀)
福岡教育大学 附属小倉小学校 教頭(中島正之)
等の管理者の立場の人間が、もし5年生児童全員が帰宅して食事をとるであろう(14:30)前に、昼食をとっていたのならば、 『 全員現職失格 』と言わざるを得ません。連日の卒業式の練習と卒業式本番で疲れきった5年生児童(11歳から12歳)が、 空腹を我慢しながら家路を急ぐ最中に、それを5年生児童に強いた学校職員・PTA役員が、さっさと昼食をとったのであれば、人間のすることとは思えません。皆さんはどの様に思われますか。是非、この文末のコメント欄に投稿してお考えを聞かせてください。
今回の『卒業式当日における5年生児童の下校時刻の遅延と給食の未実施』に関して、学校長(平田 哲史 )から現5年生保護者全家庭への文書による説明を求めます。また、現5年生及び5年生保護者に対してアンケートを実施して、卒業式当日及びその後の児童の健康状態を調査確認して全学年保護者に報告するべきです。このような、児童の健康を蔑ろにする不祥事を二度と起こさないように、早急に来年度の卒業式の式次第の改正、または卒業式当日の5年生への給食の実施を次期校長に申し送るべきです。
卒業式典は大切ではありますが、小学校は12時までには終了するべきではありませんか。
12時を越えるのであれば5年生を先に退場させて下校させることも考えては如何ですか。
どうしても退場が無理であるならば、5年生約80名分の給食を準備するべきです。
給食費予算には充分余裕があるはずです。全国平均190食に対して、現在たったの173食しか実施していない附属小倉小学校の姿勢は、本当にどうなっているのでしょうか。きちんと説明してください。
卒業式典の緊張でへとへとになって、しかも空腹で帰宅する5年生児童約80名の姿を、上記の4名は想像すらできないのでしょうか。児童のことを考えて、もっとしっかりと学校を運営してください。
そしてPTA役員は、いったい何をしていたのでしょうか。5年生に給食が準備されないことを気にも掛けずに延々と祝辞を述べていたのは、自称:育友会会長 中本 徳男 こと張(チャン)徳男 あなた本人ではありませんか。あなたは、どんなときでも、自分と自分の子供の事よりも、児童全体のことを第一に考えて行動するべき立場です。まさか上記4名等と共に、昼食ではないでしょうね。AED(自動体外式除細動器)の導入の時と同様、児童への安全意識の欠如に加えて、児童への愛情が欠如していると判断せざるを得ません。5年生児童約80名全員が、帰宅して昼食をとるであろう 14:30以前に、昼食をとっていたならば、あなたも『 保護者失格 』であり、深く反省するべきです。
卒業式当日(13:01)に、保護者(私)からの、5年生の給食に関する問い合わせに対し、何も答えられない事務官(久保憲史)にも呆れました。給食費疑惑と共に卒業式当日の5年生への給食に関しても詳細な説明を求めます。
【27】年間給食実施回数及び給食費に拘わる問題に関して
平成20年度附属小倉小学校では、年間173食(九州平均191食:18食の差は約4週間分の給食数に相当する。)しか給食を実施しておらず、給食1食単価は¥264円と九州平均の¥211円と比しても、53円も差があります。
(1) 平成21年度の給食実施回数は何回なのでしょうか。
(2) 平成21年度の卒業式当日における在校生を代表して出席する5年生の給食は実施するのかどうか。
(3) 平成15年度の月額300円(年額では3600円に達する。)の値上げに正当な理由があるのかどうか。
(4) 給食会計の中から、附属小倉小学校校長に対し、各年度末に『年間欠食分』として¥27360円が返金されているが、この金額は年間給食費¥45600円の5分の3に相当する。これは、校長が1週間5回の給食の内2回分を支払ったことを意味する。附属小倉小学校校長は、月・金曜日に登校し、水曜日にも必要があれば登校するとされている。月曜日から金曜日までの5日間のうち2日または3日(若しくは4日・5日)登校するのであれば、年間給食費¥45600円の5分の2を支払ったのでは、『 給食費の未払い』が生じているのではありませんか。
上記4点に関して、債権者大後または現校長飯田より説明を求めます。
【28】事務官久保憲史による施設管理権乱用事件
事件番号
◆平成21年検第001880号 (被疑者 久 保 憲 史 )◆
被告訴人 住所 不詳
久保憲史 国立大学法人福岡教育大学小倉地区附属学校事務室 勤務
生年月日 不詳
罪名 刑法第193条 公務員職権乱用罪
犯罪事実
日時 平成21年4月17日(金)12:50頃
場所 国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校 玄関ロビー内事務室窓口前
福岡県北九州市小倉北区下富野3丁目13-1
【29】事務官久保憲史施設管理権乱用事件に関して(告訴状より抜粋)(証拠は省略)
平成21年4月17日(金)12:50頃、佐藤 潤(以下、私)は、附属小倉小学校の昼休み時間(13:05~13:50)に合わせて、家を出て附属小学校にむかい、附属小学校事務室受付窓口にて「入校許可カード(首に掛けるネックストラップ付き)」を受取るため、入校者リストに氏名・6年生保護者・入校時刻を記入した(12:50頃)、とたんに、被告訴人久保憲史(以下、久保事務官と言う。)が現れ、大きな声で「(佐藤さん)お引取り下さい。お引取り下さい。お引取り下さい。」と私に連呼し始めました。その直後、久保事務官は右手にビデオカメラを構え久保自身の顔の高さに掲げ、私を撮影しながら更に「(佐藤さん)お引取り下さい。お引取り下さい。お引取り下さい。」と撮影しながら大きな声で何度もオオムのように連呼しました。私が、止めるように依頼しても連呼をやめませんでした。この間、久保事務官は『言うことがあれば裁判所で言ってください。』等と繰り返し主張しました。10分程経って、やっと中島教頭が玄関ロビーに現れました。
私が、例年どおり書類を中島教頭に渡し、例年どおり書類受け取りの確認書に署名を依頼したところ、中島教頭は、昨年度は署名したにも拘わらず、本年度は受取確認署名を拒否しました。私は、役員立候補届は重要な書類の授受なので受取確認だけはお願いしたい旨、何度も依頼しました。中島教頭は、確認署名しない理由として、「この前いろいろあったでしょ。」と発言し、以前に4年生児童へのカーボローディング(たんぱく質制限:上記【25】及び 甲―イ第38号証)実施の件でのことを持ち出したので、私は自分の意見を伝えましたが聞き入れられませんでした。
一方、久保事務官は、私に向かいはっきりと「ここは、あなたの入ってきていい場所ではありませんので出て行っていただけますでしょうか。」と言ったので、私は「久保さんあまり失礼なことはしない方がいい。」といいましたが全く聞き入れられませんでした。
私と中島教頭が、受取確認に関して話している間に、久保事務官は警察官の前で書類を渡せばいいと言って警察に電話をし、しばらくして警察官がきました。私は何故か学校正門の外側に同行を求められ、そこで事情をきかれました。実は、久保事務官は、私を校外に出すように警察に依頼していたのでした。正当な根拠なく久保事務官は施設管理権を乱用して、正規の入校手続きをしていた在校生の保護者を何の理由もなく校外に追い出したのです。久保事務官は、終始ビデオカメラを顔の高さに掲げて構え撮影しており、あまりの非礼さに警察官が久保事務官に、「ビデオを撮りよるんですかね。(撮影を)やめてください。私も写っているから。」と言われてやっと撮影をやめたとたん。今度はこの警察官の言葉に対し久保事務官は、撮影を止めるように言われたことに反感を持ってか「後であなたの名前を教えて下さい。」と怖い顔で脅かすように言ったので、私は「久保さん(警察官に対して)なんでそんなこと言うの。どうかしてませんか。」と久保事務官に言った程でした。
時刻はすでに、13:50頃で学校の昼休み時間(13:05~13:50)を過ぎてしまい、私の入校許可手続き中に始まった久保事務官による不当な職権乱用によって、「入校許可カード(首にかけるネックストラップ付き)」を借り受けることもできませんでした。
平成21年4月22日(水) 文責:佐藤 潤
【30】平成21年度PTA総会における会長選挙の不公正な議事運営内容
高橋宏幸氏による、私(佐藤潤)に対する謂れの無い誹謗・中傷演説の内容
(平成21年度PTA総会 参加者297名への執行部三役報告)
日時 :平成21年4月24日(金)15:30頃から約2分間
場所 :国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校内 第一体育館
参加者 :附属小倉小学校PTA297名
演説者氏名:高橋宏幸(H20.21年度PTA副会長)
演説題名 :執行部三役からの報告
内容
(本文1)・・中略・・・残念なことではございますが、ここ数年来ある保護者により
学校の活動を阻害するような活動が行なわれております。
私は、児童の安全(校内の猫の変死体事件)や児童への体罰(松﨑弘明教諭の担任クラス児童への体罰事件)の隠蔽・研究発表会収益金約400万円の不適切な会計処理・飲食費流用問題・保護者間及び副校長皆尺寺敏紀・事務官久保憲史から私(在校生保護者)への傷害事件等の、学校とPTAで生起する様々な事件や問題点を質してるのであって、正常な学校の活動を阻害してはいません。
(本文2)先生方の業務を著しく妨害する度を越えた面会の強要、資料の開示請求、複数の保護者が先生方を警察・検察へ出頭させ、事情聴取や事実確認のために(ボウダンナ)膨大な時間拘束をした、前記行動の数々。
学校関係者と保護者の立場で互いに理解しあうための話し合いです。根拠の無い“度を越えた”“面会の強要”は、誹謗中傷に当たります。資料の開示請求は、“独立行政法人の保有する情報の公開に関する法律”に従い誰でも行なえる当然の行為です。また、警察や検察に対して捜査協力をすることは善良な市民として誇りとすべきところであり、騒ぎの原因となる発言を行なった「勢島淳生」、暴れて私への傷害に至った「大平裕二」「多田敏治」私に罵声を浴びせた「中本徳男こと張徳男」「小林勝」「新川友規」そして騒ぎを制止することなく傍観した「副校長皆尺寺敏紀」「当時PTA会長鶴元清一郎」こそ、懇親会参加者全員に謝罪し反省するべきなのです。
(本文3)そして、これらの件が不起訴になったにもかかわらず、本校で刑事事件があったと断定した内容の文章をインターネット上のブログに公開したり、チラシとして本校研究発表会や福岡教育大学の卒業式で配布したり、近隣の小学校や他県の教育委員会にまでメールや配信を繰り返したりして、著しく本校の名誉を傷つけて参りました。
研究発表会の収益金の処理は、国立大学法人として相応しい公明正大な会計処理なのでしょうか。“裏金”“脱税”との誹りを受けても仕方が無いのではありませんか。また、不起訴は確定したわけではなく、“背任”は濃厚との見解です。また、情報の公開が、学校の名誉を傷つけたとの表現ですが、不正な会計処理を続けることこそ創立100年を迎える附属小倉小学校の歴史と伝統を傷つけ泥を塗る行為ではありませんか。
(本文4)また、保護者の権利を主張すべき(く)、校内を徘徊し、子供たちがいるにもかかわらず、制止を振り切り、大声で恐喝行為を繰り返し、止むを得ず子供達の聖域である学校内に警察の介入という不名誉な自体を招くに至りました。
“校内を徘徊”“制止を振り切り”“大声で恐喝行為を繰り返し”等は事実に反し、参加者に誤解を与える行為であり、会長選挙の直前に私に謂れ無き汚名をきせた名誉毀損罪に相当します。別途告訴致します。学校内に警察を介入との表現に関してですが、副校長皆尺寺敏紀・事務官久保憲史・教頭中島正之等3名の私への暴力傷害事件(平成21年2月16日(月)08:15)及び事務官久保憲史による私への施設管理権乱用事件(平成21年4月17日(金)12:50頃)を指すものと考えられますが、何れも学校関係者により、引き起こされた事件であり、私への批判は当てはまりません。寧ろ、始業時間が迫っているにも拘わらず『警察を呼べばいいだろ。』『早く出て行け。』と怒鳴った副校長皆尺寺敏紀・事務官久保憲史・教頭中島正之等3名の言動こそ反省するべきです。
(本文5)現在我々は、子供達の教育活動にこれ以上の支障を来たさないように、法的処置を含め断固とした対応をとって頂くように学校に強く要望しております。
子供達の教育活動に支障を来たしているのは、債権者大後を中心とした学校法人福岡教育大学が、附属小倉小学校へ配分されるべき国からの運用交付金を不当に減額して配分してきたことによる学校施設・設備の老朽化です。新しい図書どころか図書館も無く、いつの間にか国語能力の発達を阻害されている児童達の将来は、いったい何時何処で取り戻されるのでしょうか。今つけるしかない児童達の能力をつける機会を失うこと程の国家の損失は他にはありません。債権者大後が、附属小学校が受けるべき運営交付金を正しく配分すれば、保護者からの年間約1000万円の後援会費が、児童達の教育に直接投下され、図書や実験器具・遊具・見学・体験等に有効に使われ、真の実験校としての成果と共に児童達の学問への興味が高められるでしょう。PTAが今なすべきことは、法的処置を学校に求めることではなく、「国(文部科学省)から附属小倉小学校へ割り当てられた運営交付金を正しく附属小倉小学校に配分するように。債権者大後に要求することなのです。」
(本文6)冒頭に説明させて頂きました、(育友)会等の年間活動に加えて、ある保護者の著しい謀略行動対して、先生方と共に対応させて頂きました。
非常に苦慮した一年であったということを報告させて頂きます。
以上を持ちまして執行部三役の方からの報告を終らせて頂きます。
“謀略行動”に関しても事実に反し、参加者に誤解を与える言動であり、会長選挙の直前に
に謂れ無き汚名をきせた名誉毀損罪に相当します。別途告訴致します。
【31】平成21年度PTA(育友会)会長選挙演説内容
平成21年4月24日
6年B組 保護者 佐藤 潤
新1年生の皆さん入学おめでとうございます。6年B組佐藤祐人の父親です。
皆さんに初めにお話したいことは、この附属小学校の先生は、校長先生以外は、公立小学校や教育委員会から来られた先生方です。が、しかし、附属小学校の先生である間は、教育委員会の指導監督は受けず、直接、福岡教育大学の指導監督を受けることになります。つまり、簡単に言えば、公立小学校にある、教育委員会はここには存在しません。このことは、校長先生以外の先生方にとっては、“先生のパラダイス”とも言えるのかもしれません。先生にとっても教師としての本当の自分の姿を確認することになるでしょう。暴力に頼る頼らない、までもが、先生方あなた自身の判断にゆだねられるのです。
保護者にとっては、もし何かが起きても教育委員会のような第3者的に保護者の意見を聞いてくれるところはありません。だからこそ、PTAは、保護者と学校の間にあって、教育委員会の果たすべき第3者的役割も担う必要があるのです。つまり、学校とは一線を引いて運営されなければ、第3者的な立場は維持できません。
今の(PTAである)育友会は、学校の言いなりで、保護者が子供のために出した寄付金を使い方も考慮せずそのまま(学校に)渡してしまっているので、図書館・各教室にある本や教室の机や椅子もボロボロで何も買えません。学校には文部省から運営交付金というお金が出ていますので、ちゃんと大学の学長が附属小学校分を附属小学校に使ってくれれば、本来の使い方ができて保護者の寄付金で学校の設備を良くする事ができます。
私が会長になれば、皆さんの寄付金を子供達の本や、遊具施設や実験器具など、教育に貢献するたくさんの設備を充実させ、(夏の)教室の異常気温や(冬場の)インフルエンザ対策のための空調設備等も充実させます。
どうか、皆さんの意見や考えを私に教えてください。会長になれば、第3者的なPTAをつくって、保護者と学校の協力のもと、“子供達もパラダイス”となるような素晴らしい附属小学校にして、創立100周年をお祝いしたいと考えています。 以上
【32】債権者大後氏の“法人文書不開示決定”に関する『法人文書開示異議申立て』
私の法人文書開示請求〔平成21年3月16日(15件)及び 平成21年3月23日(8件)〕
に対し、国立大学法人福岡教育大学長大後忠志氏(以下、福教大大後氏と言う。)は、平成21年4月10日付け法人文書不開示決定の判断を下した。このような不条理な決定を下したことは、正に公文書・公的情報の隠蔽であり、大学の運営方針が国の情報公開方針とは、かい離していることを示しており全く理解できません。
法人文書不開示決定23件全ての「開示しない理由」は、
これまでの本学及び本学教育学部附属小倉小学校に対する貴殿の行為が、独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律第5条第4号に該当し、この情報を公開することにより、本学の事務又は事業の適正な遂行に支障を及ぼすおそれがあるため
とされています。
「開示しない理由」に対する反論を3点記述致します。
1「開示しない理由」は具体性に欠け、イ、ロ、等には、当てはまる具体的事項は無いとしています。イ、ロ、等に該当する具体的事項を示して下さい。また、文中の「貴殿の行為」とは、一体何を指すのかを明確に説明して頂きたい。(第1点)
2 文中の「本学の事務又は事業の適正な遂行」とありますが、そもそも、今回の私の“法人文書開示請求”は、貴学の事務又は事業が不適切に行なわれているのではないかとの疑問によって為された請求であり、貴学の事務又は事業が適切におこなわれることは、私本人が切望しているところであり、法人文書不開示決定23件全ての「開示しない理由」として、矛盾しており、理由となっていません。(第2点)
3 また、今回の法人文書開示請求23件は全て、個人情報等は含まず、(例年)公開すべき若しくは既に公開されている情報(前年度分等)であり、不開示とする根拠が理解できません。後述する、福教大大後氏が、自ら起こした〔平成21年(ヨ)第34号文書頒布禁止等仮処分命令申立事件〕を法人文書不開示決定の根拠とするのであれば、法人文書不開示とするための、仮処分命令申立となり、本末転倒の理由付けです。(第3点)
本来であれば、福教大大後氏は、自分が学長を勤める大学の付属学園(附属小倉小学校)に所属する児童(6年B組 佐藤祐人)の保護者(私:佐藤潤)からの質問や疑問に対し、自ら情報・資料を提示して真摯に説明するべきであるにも拘わらず、質問している保護者が大学から説明が受けられないことで止むを得ず行なった“法人文書開示請求”(一項目300円×23件)を無碍にも“法人文書不開示決定”をもって冷淡に対応したものです。
また、私の、法人文書開示請求は、平成21年3月16日(15件)及び 平成21年3月23日(8件)ですが、福教大大後氏は、平成21年3月31日付けで、福岡地方裁判所小倉支部に、私(及び、平成20年3月に附属小倉小を卒業した児童の保護者 山隈玄氏)に対し、仮処分命令申立〔平成21年(ヨ)第34号文書頒布禁止等仮処分命令申立事件〕を行なっており、自ら行なった申立自体は、“法人文書不開示決定”の理由とはなり得ません。申立に対する裁判所の判断に従って、直ちに、私の法人文書開示請求に応じて、文書の公開をするべきであると判断致します。
また、平成21年4月10日は、〔平成21年(ヨ)第34号文書頒布禁止等仮処分命令申立事件〕第一回審尋(平成21年4月9日)の翌日であり、債務者側として、債権者側の申立に真摯に対応した矢先の、法人文書不開示決定であり、福教大大後氏の不誠実さに、あらためて落胆致しました。
情報が公開され、事実が明らかになれば問題は無いところ、誠に残な対応と言わざるを得ません。福教大大後氏の“法人文書不開示決定”の真意を測り切れません。福教大大後氏は、独立行政法人の保有する情報の公開に関する法律を遵守して、以下23項目に関する法人文書不開示決定を撤回し速やかに“法令の規定により又は慣行として公にされ、又は公にすることが予定されている情報”を含む全ての情報を開示するべきです。
法人文書開示請求書〔 私:佐藤 潤から、福教大大後氏に請求〕と、法人文書不開示決定通知書〔福教大大後氏から私:佐藤への回答 〕 及び 【文書開示理由説明箇所】
(乙―イ第2~33号証)
(1)平成21年3月16日付けの法人文書開示請求書と不開示決定通知書(15項目)
【文書開示理由説明箇所】
イ【開示請求内容】国立大学法人福岡教育大学附属小倉小学校 2 付属小倉小学校
(以下、附属小倉小学校という。)研究発表会の 『研究発表会の主催者』
学校行事開催決定書(H19年度) 『研究発表会の収益金』
(乙―イ第2号証) に関する疑惑 【1】P8
①不開示決定通知書27号-1 (乙―イ第3号証)
ロ【開示請求内容】附属小倉小学校 研究発表会の参加費と 2 付属小倉小学校
資料代の福教大法人会計への収納文書 『研究発表会の主催者』
(H19年度)(H18年度) 『研究発表会の収益金』
(乙―イ第4号証) に関する疑惑 【1】P8
①不開示決定通知書27号-2(H18年度) (乙―イ第5号証)
②不開示決定通知書27号-3(H19年度) (乙―イ第6号証)
ハ【開示請求内容】附属小倉小学校 研究発表会の収支状況文書 2 付属小倉小学校
(H18年度)と預金通帳 (乙―イ第7号証) 『研究発表会の主催者』
『研究発表会の収益金』
① 不開示決定通知書27号-4(H18年度 収支状況文書) に関する疑惑 【1】P8
(乙―イ第8号証)
② 不開示決定通知書27号-5(H18年度 預金通帳)
(乙―イ第9号証)
ニ【開示請求内容】附属小倉小学校 研究発表会の収支状況文書 2 付属小倉小学校
(H19年度)と預金通帳 (乙―イ第10号証) 『研究発表会の主催者』
『研究発表会の収益金』
①不開示決定通知書27号-6(H19年度 収支状況文書) に関する疑惑 【1】P8
(乙―イ第11号証)
②不開示決定通知書27号-7(H19年度 預金通帳)
(乙―イ第12号証)
ホ【開示請求内容】附属小倉小学校の予算管理簿と 4 福教大大後氏による、
寄付金特別会計予算管理簿(H19年度) 附属小倉小運営費交付金
(乙―イ第13号証 ) 不当減額問題【9】【10】
P17
①不開示決定通知書27号-8 (乙―イ第14号証)
へ【開示請求内容】附属小倉小学校 学校給食管理簿 3 付属小倉小学校の
(H19年度)と預金通帳(H18・19年度) 『学校給食費』に関する
(乙―イ第15号証) “7つの疑惑 ”
【18】【19】【20】
①不開示決定通知書27号-9 (H19年度 学校給食管理簿) P37~
(乙―イ第16号証)
②不開示決定通知書27号-10(H18年度 学校給食預金通帳)
(乙―イ第17号証)
③不開示決定通知書27号-11(H19年度 学校給食預金通帳)
(乙―イ第18号証)
ト【開示請求内容】附属小倉小学校 学校給食に関する 3 付属小倉小学校の
納品書・請求書・領収書 『学校給食費』に関する
(H16~19年度 (乙―イ第19号証) “7つの疑惑 ”
【18】【19】【20】
P37~
①不開示決定通知書27号-12(H16年度)(乙―イ第20号証)
②不開示決定通知書27号-13(H17年度)(乙―イ第21号証)
③不開示決定通知書27号-14(H18年度)(乙―イ第22号証)
④不開示決定通知書27号-15(H19年度)(乙―イ第23号証)
(2)平成21年3月23日付けの法人文書開示請書と不開示決定通知書(8項目)
【文書開示理由説明箇所番号】
イ【開示請求内容】附属小倉小学校の予算管理簿と 4 福教大大後氏による、
寄付金特別会計予算管理簿 附属小倉小運営費交付金
(H12・13・18・20年度) 不当減額問題【9】【10】
(乙―イ第24号証) P17
①不開示決定通知書28号-1 (乙―イ第25号証)
②不開示決定通知書28号-2 (乙―イ第26号証)
③不開示決定通知書28号-3 (乙―イ第27号証)
④不開示決定通知書28号-4 (乙―イ第28号証)
ロ【開示請求内容】国立大学福岡教育大学 4 福教大大後氏による、
平成12年度~15年度 附属小倉小運営費交付金
年度計画に相当する文書 (乙―イ第29号証) 不当減額問題【9】【10】
P17
①不開示決定通知書28号-5 (乙―イ第30号証)
②不開示決定通知書28号-6 (乙―イ第31号証)
③不開示決定通知書28号-7 (乙―イ第32号証)
④不開示決定通知書28号-8 (乙―イ第33号証)
3 現在までの【学校管理職とPTA(育友会)会長】の一覧
【学校管理職とPTA(育友会)会長】
学校長 副校長 教頭 PTA会長
平成14年度 相部(あいべ) 保美 ***** (白石 毅?)藤瀬 貴美也
平成15年度 岩崎 洋一 ***** 白石 毅 藤瀬 貴美也
平成16年度 岩崎 洋一 村上 保男 白石 毅 勢島 淳生
平成17年度 岩崎 洋一 村上 保男 成重 純一 多田 敏治
平成18年度 平田 哲史 村上 保男 成重 純一 鶴元 清一郎
平成19年度 平田 哲史 皆尺寺 敏紀 村尾 隆 鶴元 清一郎
平成20年度 平田 哲史 皆尺寺 敏紀 中島 正之 中本 徳男こと張徳男
平成21年度 飯田 史也 皆尺寺 敏紀 中島 正之 中本 徳男こと張徳男
4 “大学自治の精神”の期待に背いた、福岡教育大学学長大後忠志氏の“附属小倉小学校の指導監督に対する責任感の欠如”、その他思うところ6項目。
上記(1)の背景となる3点、
第1点 村上氏の退校発言問題は、附属小倉小の一連の事件対応の方向付けとなる発端の事件。
第2点 【校長が併任職である附属学校】における、副校長としての村上氏の判断・発言責任の重さ。
第3点 “保護者と学校”間の第3者的機関の不在。
は、この村上氏を副校長として任命し、指導監督をする立場であった福教大大後氏が、任命権者として監督指導を怠ったことによって引き起こされたと言っても過言ではありません。
前副校長村上保男氏との直接の関わりは、当初の3年間ではありましたが、上記に記載致しました一連の事件は、『猫の変死体事件の隠蔽』『学校の寄付金値上げ要求での山隈氏の辞任』『担任教諭(松﨑 弘明/国語)から体罰を受けた6年生児童達による校長への直訴事件』等に対する、前副校長村上保男氏の不適切な対応によって、いまだに未解決問題として説明責任が果たされていません。
学校とPTAの改善を望み、問いかける私と山隈氏に対する“村上氏による保護者児童の退校発言問題”は、正に上記一連の事件の発端でした。そして、この村上氏を副校長として任命し、指導監督をする立場であったのは、まさしく債権者大後氏本人なのです。
(1)山隈さんとの出会い
山隈さんとの出会いが無ければ、私も平成18.19年度の不公正選挙で会長となった鶴元 清一郎氏が提唱する“熱き集団作り”(中小企業経営法)によって、“熱き不正集団”の一員と成り下がり、盲目的に学校とPTA組織の差し金どおりに動かされていたことでしょう。
山隈さんとともに、学校とPTA(育友会)に対して改善を求め続けてきたことは、体罰教諭らの暴力から附属小倉小学校の児童を守り、学校とPTAの不適切な経理運営に警告を発して改善を促したことにおいて、けっして無駄ではなかったと感じています。
(2)地に落ちた、児童達の大人社会への信頼感
担任教諭(松﨑 弘明/国語)から体罰を受けた6年生児童達による校長への直訴事件において、わたしが、6年B組の3名の児童による、校長平田氏への体罰直訴の場に偶然に居合わせ、直訴を眼前に目撃して思うことは、外部から閉鎖された教室と言う、言わば密室において、6年B組の児童達が、一年以上もの長期間に亘り、いかにして松崎教諭の体罰に耐えていたのか、先生と生徒という絶対的立場の違いの上に、さらに担任から暴力を振るわれる恐怖にまで耐えなければならないことを思えば、胸にこみ上げるものをこらえ切れません。A君と友人2名の校長への直訴は、如何に6年B組が追い詰められていた状況であったかを示し、3名の児童の、本当に最後の望みを懸けた勇気ある行動だったのです。更に、直訴の対象が教頭成重氏でも副校長村上氏でもなく、週に2日(若しくは3日)しか、学校に来ない校長平田氏への訴えであったことを思えば、児童達の教頭や副校長への信頼が確かなものではなかったことは明らかです。にも拘らず、校長平田氏は児童達の期待と信頼に応えず、3名の児童を(児童達にとっては)地獄の教室へ追い返し、自分は校長室内で平然と事務処理を行ない、前副校長村上氏は、児童のことよりも会議の発言を優先し、体罰事件当事者の松崎教諭は、半年後に『そのことには触れないようにしている。』と逃避し、現副校長皆尺寺氏は、法務局長を騙って『不当性は無かった。』と“原因は児童のみにあった”と公言したのです。児童達の大人の社会への信頼は、地に落ちました。このような身勝手な教師等の言動が、将来の生徒・児童達に、多くの反社会的な行動をとらせる結果となるのではないでしょうか。身勝手な教師等によって、体罰事件の原因と決めつめられたことによって“児童達の純粋な魂につけられた傷”をいったい誰が何時何処で癒すことができるのでしょうか。当時の児童達の大半は、現在、附属小倉中学校3年生在学中です。生徒達の“傷つけられた魂”を癒すことができるのは、傷つけてしまった教師等自身です。そして、直訴を目の当たりにした私にできることは、一生を賭しても真実をありのままに世に伝え、児童達の“傷つけられた魂”が、戻ることができる場所を確保し、6年B組の児童達の真っ直ぐな成長を願い続けることしかありません。今でも、校長室を後にするA君と2名の友達の後ろ姿は、私の瞼に焼きついたまま、けっして薄れることはありません。私の耳に今も残る3名の6年生児童の一生懸命に訴える声が、私の耳には、全国に設置された261学校園の約10万人の子どもたちの、助けを求める声に聞こえてくるのです。
(3)その他のできごと
平成19年度PTA総会における不公正な会長選挙後の、平成19年4月末頃には、こんなこともありました。息子が学校から帰ると私に『お父さん、B君から、お前のお父さんは学校の敵だ。って言われたけど、そうなの。』と尋ねてきました。私は、子供の目をみて『お父さんは、お前達子供の味方だよ。』と力強く言うと、暫く考えて『わかった。』と安心したようでした。B君の母親は、かつて一度B君の挨拶を学校から表彰されて学校の信奉者となり、PTAの一部の保護者と連携して事あるごとに私の悪口を言いふらす方でしたので、概ねそれを聞いていたB君が、そのまま我が子に言ったのでしょう。B君は、なかまはずれにされがちな児童ですが、私は息子に『B君とは、他の子と同じように遊びなさい。』と言ってあります。
また、こんなこともありました。昨年(平成20年度)の運動会の終わりの挨拶で、全校児童も整列しているにもかかわらず、保護者に向けて、中本徳男こと張徳男 自称PTA会長は、スピーチの途中で『福岡教育大学に国から配分される運営交付金の総額は、更にマイナス3%されるんですよね。』と副校長皆尺寺敏紀氏にマイクを通して尋ねて(再確認して)いたことを思い出します。(上記本文3 記述内容(2)上記【1】~【29】の詳細【8】学校とPTA役員の癒着の構造 その3 参考)
放課後に帰宅した息子が言ったことは、『(附属小)学校にはお金が無いから、怪我をしても医務室には行かないほうがいいよね。』でした。
児童達に、そこまで思わせても、大後学長は、附属学校園への不当な運営費交付金の減額配分(附属小倉小の場合は、判明している3年間だけで-20% 1500万円→1200万円 本来の予算額から300万円を流用もしくは横領の可能性)を続けるのでしょうか。いたいけな子供達にまで、直接的に予算削減の犠牲をしいて、見かねた保護者から寄付金を巻き上げようとするやり方は、人間性を欠いた所業です。(これは、医務室のシーツがくたくたで買い換えるお金が無い事や、前副校長村上保男氏の、育友会役員会議等の席上での、「皆さんからの寄付金が少なくなると教室の電灯が消えて、子ども達が暗い中で授業を受けることになりますよ。」「寄付金が少なくなれば、福教大では本校を廃校にすることになりますよ。」と発言したこと等が、連綿と現副校長皆尺寺敏紀氏を中心とする附属小倉小学校に受け継がれ、しかも全校児童と運動会参加保護者にPTA会長を操って(又はPTA会長と癒着して)直接的に実行されたのです。(村上氏は、PTA役員会での発言)
(4)「法人文書開示異議申立て」に関して
附属小倉小学校内で起きた一連のできごとや事件との関連のなかで、平成21年4月10日付け、福教大大後氏の法人文書不開示決定が為されました。私は、附属小倉小学校に通う児童の保護者として、私の法人文書開示請求〔平成21年3月16日(15件)及び 平成21年3月23日(8件)〕によって、疑いが晴れ、福岡教育大学の事務又は事業の適正な遂行が図られることを心から願うものです。
(5)メールと書き込み文章
卒業生からの私宛メール(最初のメール)及び、某掲示板への書き込み文章を、証拠として提出致します。附属小倉小学校に蔓延る“暴力による歪んだ教育環境”の中で、卒業した当時の児童達がどの様に耐えてきたのか、そして現在の後輩児童達の窮状を思いやる気持ちが確かに伝わります。
(乙―イ第45号証)
(6)大阪教育大学教育学部附属池田小学校事件に関して
私は、附属小倉小学校の児童生徒の命・安心・安全が守られ、学校とPTA(育友会・後援会)が健全に発展し、その怠慢・無責任・保身・隠蔽・無見識と不正・犯罪が、一掃されることを心から願って止みません。
山隈さんが、平成17年の2月・4月の2回に亘る『不審な猫の変死体事件』に関して、全保護者に周知させて警戒するべきであるとの意見を持った背景には、4年前に起きた、この痛ましい事件の教訓を生かさなければならないとの思いがあった筈です。それに対して、村上氏は、児童の安全対策を軽視して、保護者に対して何の説明もしないばかりか、世間的な対面や評判を気にして、『不審な猫の変死体事件』を隠蔽して、何も無かったことにするために行動し、挙句の果てには、山隈氏に対して児童の退校を迫る発言を行なったのです。そして、この村上氏を副校長として任命し、指導監督をする立場であったのは、まさしく福教大大後氏本人なのです。
本来であれば、事件をきっかけに、学校と保護者、そして警察と地域の4者が協力して児童の安全を守る体制・組織作りができた絶好の機会であったにも拘らず、村上氏の後ろ向きな偏った考え方と判断によって、その機会は奪われ。安全対策とはかけ離れた隠蔽対策に学校は大きく舵を切ることとなったのです。
村上氏が取った判断と暴言によって、附属小倉小学校の安全対策は遅れ、大きな不利益が生ずると共に、山隈氏にあっては、精神的・肉体的に大変な苦労を強いられる事となりました。村上氏は、児童の安全を蔑ろにして、安全を確保すべく行動した山隈氏に、今でも大きなダメージを与え続けています。山隈氏に対して償われるべき罪を村上氏は犯したのだと私は思います。
最後に、深く追悼の意を込めて、平成13年6月8日(金)に生起した事件に関する文章を提出し、8名〔1年男子児童1名 2年女子児童7名〕の尊い命をけっして無駄にしないことを固く誓い、心からの冥福をお祈り致します。
大阪教育大学教育学部附属池田小学校事件の概要 及び 合意書(前文)(乙―イ第44号証)
全附連(国立大学附属学校教員で組織する「全国国立大学附属学校連盟」と附属学校PTAで組織する「全国国立大学附属学校PTA連合会」の総称)理事会報告より
以上